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公開番号
2025177643
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024084669
出願日
2024-05-24
発明の名称
画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
B41J
29/46 20060101AFI20251128BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】複数の印刷ジョブを用いて連続して印刷が行われる場合において、適切なタイミングで通知が行われること。
【解決手段】画像形成装置は、第1のジョブに続く第2のジョブを含む複数のジョブを連続して印刷する印刷指示を受け付ける受け付け手段と、受け付け手段において印刷指示を受け付けた場合において、第1のジョブの印刷完了後であり第2のジョブの印刷を開始する前に印刷処理が中断される条件が満たされるとき、複数のジョブのうちの先頭のジョブの印刷処理を実行する前に、所定の通知を出力する制御をする制御手段と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のジョブに続く第2のジョブを含む複数のジョブを連続して印刷する印刷指示を受け付ける受け付け手段と、
前記受け付け手段において前記印刷指示を受け付けた場合において、前記第1のジョブの印刷完了後であり前記第2のジョブの印刷を開始する前に印刷処理が中断される条件が満たされるとき、前記複数のジョブのうちの先頭のジョブの印刷処理を実行する前に、所定の通知を出力する制御をする制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記画像形成装置において設定されている印刷媒体の給紙残量と巻き取り可能量とを取得する取得手段と、
前記複数のジョブを連続して印刷する場合に必要な用紙長を決定する決定手段と、
をさらに有し、
前記制御手段は、前記用紙長が、前記給紙残量および前記巻き取り可能量のうちの少なくとも一方に足りていない場合、前記印刷処理が中断される条件が満たされると決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記用紙長は、各ジョブの印刷長と、加速時に必要な搬送量および減速時に必要な搬送量とを含む長さであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
各ジョブの前記印刷長は、印刷されるページの領域に加え、ジョブ間の余白量およびジョブに関する情報を印刷する領域を含む長さであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記複数のジョブにおけるジョブ間の印刷設定が異なる場合、前記印刷処理が中断される条件が満たされると判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記印刷設定は、印刷媒体の種類、使用するインク色、白インクの隠蔽率、および追い刷り設定のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記受け付け手段は、投入されたジョブの一覧の中から選択された複数のジョブの印刷指示を受け付けるように構成され、
前記制御手段は、前記ジョブの一覧の中で選択されていないジョブがある場合、前記第2のジョブの代わりに、印刷処理が中断されない第3のジョブを前記印刷処理の対象と決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記第2のジョブの順序を前記複数のジョブのうちの他のジョブと交換することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記制御手段は、前記印刷処理が中断されることを示す通知を前記所定の通知として表示部に表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記所定の通知には、前記第2のジョブに対する警告マークが含まれることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷ジョブに基づく印刷をロール紙に実行する際に、印刷ジョブの用紙量と、ロール紙の残量およびロール紙を巻き取る側の巻き取り可能量とを比較して、印刷ジョブに基づく印刷が可能であるかをチェックする技術がある。特許文献1には、ロール紙を巻き取る側の巻き取り可能量が次のジョブに要する用紙長に足りない場合に、巻き取り可能量が足りないことを警告する警告画面を表示する技術が開示されている。特許文献1では、複数の印刷ジョブに基づく印刷を実行する際に、1つ目の印刷ジョブに基づく印刷が終了後、印刷動作を一旦停止し、その後、後続ジョブの印刷が可能であるかをチェックしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-124281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の印刷ジョブを用いて連続して印刷が行われる場合において、適切なタイミングで通知が行われることが求められる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る画像形成装置は、第1のジョブに続く第2のジョブを含む複数のジョブを連続して印刷する印刷指示を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段において前記印刷指示を受け付けた場合において、前記第1のジョブの印刷完了後であり前記第2のジョブの印刷を開始する前に印刷処理が中断される条件が満たされるとき、前記複数のジョブのうちの先頭のジョブの印刷処理を実行する前に、所定の通知を出力する制御をする制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、複数の印刷ジョブを用いて連続して印刷が行われる場合において、適切なタイミングで通知を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
画像形成装置の概略構成の一例を示す図である。
画像形成装置の制御構成を示す機能ブロック図である。
印刷ジョブの一覧が表示されたUI画面の一例である。
印刷が開始されるまでの処理の一例を示すフローチャートである。
確認画面の一例を示す図である。
確認画面の一例を示す図である。
印刷可能なジョブを表示する例を示す図である。
選択されたジョブから用紙長を算出するフローチャートである。
選択されたジョブの印刷設定を確認する処理の詳細なフローチャートである。
警告表示を行う画面の一例を示す図である。
警告表示を行う画面の一例を示す図である。
警告表示を行う画面の一例を示す図である。
用紙長の算出を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して本開示の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は本開示事項を限定するものでなく、また以下の実施の形態で説明されている特徴の組み合わせすべてが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。尚、同一の構成要素には同一の参照番号を付す。
【0009】
<<第1実施形態>>
<概要>
まず、第1実施形態の概要を説明する。画像形成装置では、前述したように、印刷ジョブの用紙量と、ロール紙の残量およびロール紙を巻き取る側の巻き取り可能量とを比較して、印刷ジョブに基づく印刷が可能であるかを確認し、印刷が可能でない場合、警告を表示することが行われる。また、画像形成装置において、複数の印刷ジョブを用いて連続して印刷が行われる形態がある。ここで、複数の印刷ジョブに基づく印刷を実行する際に、1つ目の印刷ジョブの印刷完了後に、印刷動作を一旦停止し、後続ジョブの印刷が可能であるかをチェックする態様では、複数の印刷ジョブに対応する用紙量との比較が行われない。このため、適切なタイミングで的確に警告を表示することができない。
【0010】
また、印刷開始および印刷終了時に、印刷内容(印刷画像)とは別に、用紙を所定量搬送させる必要があることがある。比較判定に用いる用紙量には、このような印刷開始および印刷終了時に必要な搬送量も考慮する必要がある場合がある。この搬送量を考慮せずに印刷を開始すると、後続ジョブの印刷を実行している途中で用紙が足りなくなる虞がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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