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公開番号
2025176873
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024083243
出願日
2024-05-22
発明の名称
販売システム
出願人
株式会社カインズ
代理人
弁理士法人みなとみらい特許事務所
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20251128BHJP(計算;計数)
要約
【課題】顧客の製作活動をより効果的に支援できるキット商品の販売を可能とする新規な技術を提供すること。
【解決手段】複数の部品を含むキット商品を販売するための販売システムであって、店舗と、受注サーバと、を備え、店舗は、注文表示物と、商品構成表示物と、資材保管部と、加工装置と、を有し、受注サーバは、顧客からキット商品の注文を受け付けて、当該キット商品を特定する情報を含む注文情報を出力し、注文表示物は、受注サーバが出力した注文情報を表示し、商品構成表示物は、キット商品に含まれる部品の材料となる資材を表示し、資材保管部は、店舗において販売する資材を収容し、加工装置は、制御部及び加工部を有し、制御部は、キット商品ごとに事前に登録された設定情報を処理して加工部の駆動信号を送信し、加工部は駆動信号に応じて動作することで、資材を部品にするための加工を行う、販売システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の部品を含むキット商品を販売するための販売システムであって、
店舗と、受注サーバと、を備え、
前記店舗は、注文表示物と、商品構成表示物と、資材保管部と、加工装置と、を有し、
前記受注サーバは、顧客から前記キット商品の注文を受け付けて、当該キット商品を特定する情報を含む注文情報を出力し、
前記注文表示物は、前記受注サーバが出力した前記注文情報を表示し、
前記商品構成表示物は、前記キット商品に含まれる部品の材料となる資材を表示し、
前記資材保管部は、前記店舗において販売する前記資材を収容し、
前記加工装置は、制御部及び加工部を有し、
前記制御部は、キット商品ごとに事前に登録された設定情報を処理して前記加工部の駆動信号を送信し、
前記加工部は前記駆動信号に応じて動作することで、前記資材を前記部品にするための加工を行う、販売システム。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記資材は、板材を含み、
前記設定情報は、前記板材に対する前記部品の割付を含み、
前記加工装置は、前記割付に基づいて、前記板材から前記部品を切り出す加工を行う、請求項1に記載の販売システム。
【請求項3】
前記部品は、前記板材から切り出される部品及び締結部品を含み、
前記商品構成表示物は、キット商品ごとに、前記部品を製造するために必要な板材と、前記キット商品に含まれる締結部品と、をそれぞれ表示する、請求項2に記載の販売システム。
【請求項4】
前記資材保管部は、商品として前記資材を販売するための、前記店舗の売場である、請求項1に記載の販売システム。
【請求項5】
前記販売システムは、前記店舗を複数備え、
前記受注サーバは、顧客の入力に基づいて、複数の前記店舗の中から加工拠点を選択し、
前記加工拠点における前記注文表示物に、当該注文に係る前記注文情報を表示するために出力を行う、請求項1に記載の販売システム。
【請求項6】
前記店舗は、ラベル出力装置を更に備え、
前記注文表示物は、複数の前記注文情報を一覧表示し、
前記ラベル出力装置は、単一の前記注文情報が記載されたラベルを出力する、請求項1に記載の販売システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の部品を含むキット商品を販売するための販売システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、部品のセットを同梱して組み立てを顧客が行う、いわゆる組み立て家具が販売されている。しかし、このような商品は一般に配送時のコスト削減等を目的としており、組み立てが必要であるという点は顧客にとって単に手間と認識されることが多かった。
【0003】
ところで近年、自らが加工等を行って家具等を製作する、いわゆるDIY(Do It Yourself)が人気である。その背景には、費用の削減や希望に合わせた自由な設計、自ら作る楽しさ等の要因が挙げられる。
【0004】
一般に顧客は、自ら製作を行う際には、ホームセンター等で資材を購入し、必要な形状・大きさへの切り出し等を行って、組み立てや塗装等の加工を行う。このようなDIYの活動を支援する技術として、例えば特許文献1が知られている。
【0005】
特許文献1には、顧客の端末から資材の切断加工について注文を受け付け、店舗で切断加工を行って、顧客に提供する商品販売促進システムが開示されている。従来からホームセンター等では、販売する資材の切断加工サービスが提供されていたが、特許文献1に記載の技術では、事前に切断加工の注文を行うことで、切断加工の待ち時間を短縮することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実用新案登録第3220922号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし特許文献1に記載の技術では、単に資材の販売を行うものであり、顧客の製作活動を効果的に支援することはできなかった。顧客は必要な切断加工を判断して注文必要があったため、顧客自身の技能が必要となり、完成品の外観が単調になったり、複雑な形状の注文が難しいといった課題があった。
【0008】
一方で、組み立て家具の販売では、継続的な量産を可能とするために、多様なラインナップを提供することが難しかった。即ち、多様な要望に対応するためには、多様なサイズ・デザインの商品を提供するために常に在庫を抱える必要があるが、そのような形態ではコストが大きくなり収益化が難しいという事業上の課題から、実現が難しかった。
【0009】
また従来は、店舗に保管される資材の在庫は、専らそれ自体が商品として提供されており、その在庫も確保する必要があった。したがって、組み立て家具のための資材と、組み立て商品の材料とする資材と、を別に確保する必要があり、大量の資材を準備する必要があった。
【0010】
本発明は、このような現状に鑑みて、顧客の製作活動をより効果的に支援できるキット商品の販売を可能とする新規な技術を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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