TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025177477
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024084339
出願日2024-05-23
発明の名称キャリーケース
出願人株式会社カインズ
代理人弁理士法人みなとみらい特許事務所
主分類A45C 7/00 20060101AFI20251128BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】内部に収容が困難な長尺体も安定して運搬することが可能なキャリーケースを提供する。
【解決手段】キャスターX1及びキャリーハンドルX2を有するキャリーケースXであって、所定の物品を収容するケース部Aと、所定の長尺体Lを支持する支持部Bと、を備え、ケース部Aは、キャスターX1及びキャリーハンドルX2が設けられた基礎ケースA1と、基礎ケースA1の上方に積層される上層ケースA2と、を有し、支持部Bは、基礎ケースA1及び上層ケースA2それぞれの側面部に設けられることで、長尺体Lを、その長さ方向に沿って間隔を置いて支持する、第一支持部B1及び第二支持部B2を有する。
【選択図】図5

特許請求の範囲【請求項1】
キャスター及びキャリーハンドルを有するキャリーケースであって、
所定の物品を収容するケース部と、所定の長尺体を支持する支持部と、を備え、
前記ケース部は、前記キャスター及びキャリーハンドルが設けられた基礎ケースと、前記基礎ケースの上方に積層される上層ケースと、を有し、
前記支持部は、前記基礎ケース及び上層ケースそれぞれの側面部に設けられることで、前記長尺体を、その長さ方向に沿って間隔を置いて支持する、第一支持部及び第二支持部を有する、キャリーケース。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記第一支持部は、上方に向かって開口する略袋状体として構成されている、請求項1に記載のキャリーケース。
【請求項3】
前記第二支持部は、前記長尺体が略上下方向に沿って挿通される挿通孔を形成することで、前記長尺体を挿通支持可能に構成されている、請求項1に記載のキャリーケース。
【請求項4】
前記第一支持部は、前記第二支持部の直下に配置される、請求項1に記載のキャリーケース。
【請求項5】
前記基礎ケース及び前記上層ケースそれぞれの側面部には、前記基礎ケースと前記上層ケースとを着脱可能に連結する連結手段が設けられている、請求項1に記載のキャリーケース。
【請求項6】
前記基礎ケースに設けられた前記連結手段は、前記側面部から突設され、前記長尺体が略左右方向又は略前後方向に沿って挿通される挿通孔を形成することで、前記長尺体を挿通支持可能に構成されている、請求項5に記載のキャリーケース。
【請求項7】
前記連結手段は、前記基礎ケース及び前記上層ケースの前方側面部に設けられ、
前記基礎ケースに設けられた前記連結手段には、荷締めバンドが係止可能に構成されている、請求項6に記載のキャリーケース。
【請求項8】
前記基礎ケースは、その上面部が開閉可能に構成されている、請求項1に記載のキャリーケース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、キャリーハンドル及びキャスターが設けられたキャリーケースに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、キャリーハンドル及びキャスターでもって、ケースを牽引するようにして所定の物品を運搬するキャリーケースが、旅行やキャンプ、現場作業等様々な用途に広く用いられてきた。
【0003】
このようなキャリーケースに関する発明として、例えば、特許文献1に記載の動物運搬用バッグ装置が提案されている。
【0004】
この動物運搬用バッグ装置は、キャリーハンドル及びキャスターが設けられた基礎ケースと、これに積層されて着脱可能な上層ケースと、を備えている。
これにより、上記装置は、運搬する動物の数等に応じて動物を収容するバッグの数を変更しながら、動物を効率良く運搬することを目的としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3202748号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、上記装置は、主として動物の運搬を目的としているところ、キャリーケースは、既述の通り、工具等所定の物品を運搬することが通常である。
【0007】
このところ、仮に上記装置を工具の運搬に用いた場合、ケースを複数有することにより一定の収容力が担保されるものの、バール等の長尺体を何れかのケースに収容しておくことができない。
【0008】
このため、他の工具に加えてバール等の長尺体を運搬したい場合、使用者は、例えばキャリーハンドルを把持しない方の手で長尺体を把持する、ケースの上部に載置するといった方法を採らざるを得ない。
そして、このような場合、両手が塞がってしまう、載置状態が不安定となり不意に落下してしまう、といった事態が生じる可能性があり、運搬中の使用者に不便さを感じさせることとなる。
【0009】
本発明は上記のような実状に鑑みてなされたものであって、内部に収容が困難な長尺体も安定して運搬することが可能なキャリーケースを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するための本発明は、キャスター及びキャリーハンドルを有するキャリーケースであって、
所定の物品を収容するケース部と、所定の長尺体を支持する支持部と、を備え、
前記ケース部は、前記キャスター及びキャリーハンドルが設けられた基礎ケースと、前記基礎ケースの上方に積層される上層ケースと、を有し、
前記支持部は、前記基礎ケース及び上層ケースそれぞれの側面部に設けられることで、前記長尺体を、その長さ方向に沿って間隔を置いて支持する、第一支持部及び第二支持部を有する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社カインズ
容器
2日前
株式会社カインズ
容器
2日前
株式会社カインズ
台車
2か月前
株式会社カインズ
販売システム
2日前
株式会社カインズ
樹脂サンダル
2か月前
株式会社カインズ
キャリーケース
2日前
株式会社カインズ
掛け寝具および寝具カバー
17日前
王子ホールディングス株式会社
什器
2日前
株式会社カインズ
加工補助具及び加工補助具の使用方法
2日前
個人
包み箱
3か月前
個人
爪やすり
1か月前
個人
5か月前
個人
3か月前
個人
8か月前
個人
折り畳み傘
5か月前
個人
集水可能傘
2日前
個人
財布
5か月前
個人
二重把手袋
7か月前
個人
シール
7か月前
個人
バッグ
5か月前
個人
眼鏡ホルダー
4か月前
個人
ゲル状のシート
25日前
個人
シート状パック
8か月前
個人
刺抜き具
8か月前
個人
美容用具
4か月前
個人
肩ベルトカバー
3か月前
個人
10か月前
個人
傘の先端キャップ
6か月前
個人
滑らないヘアピン
10か月前
個人
補助持ち手付き傘
6か月前
ベス工業株式会社
整髪具
6か月前
個人
電動爪削り器
11か月前
個人
リュックサック
12か月前
株式会社文殊
巾着袋
4か月前
株式会社松風
人工爪組成物
9日前
個人
スマートフォンカバー
8か月前
続きを見る