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公開番号2025176860
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-05
出願番号2024083218
出願日2024-05-22
発明の名称掃除装置
出願人個人
代理人個人,個人
主分類E01H 1/08 20060101AFI20251128BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】 回収されたゴミの量が増えても吸引力の低下を防ぐことができる清掃装置を提供する。
【解決手段】 清掃装置1は、筐体2と、筐体2内部に設けたファン3と、ファン3の上流に位置し筐体1に開口する吸入部21と、ファン3の下流に位置し筐体2に開口する排出部22と、吸入部21に取り付け可能な吸入ダクト4とを備える。排出部22にはゴミ袋が取り付けられる。ファン3は吸入部21と排出部22との間のファン取付部23に設置される。吸入部21はファン取付部23の底面23bよりも上方に位置することにより、底面23bに貯留部24を形成する。吸入ダクト4は、筐体2の吸入部21に連結される基端部41と、基端部41とは反対側に位置する先端部42とを備え、先端部42には、先端縁から延出する延出片43を設ける。清掃装置1はトラックなどの車両の荷台に積載して使用することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、筐体内部に設けたファンと、前記ファンの上流に位置する吸入部と、前記ファンの下流に位置する排出部と、前記吸入部に取り付け可能な吸入ダクトとを備える掃除装置であって、
前記排出部にゴミ袋が取り付けられ、
前記吸入部は、前記筐体の底面よりも上方に位置することにより、前記底面に貯留部を形成することを特徴とする清掃装置。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記吸入ダクトは、前記筐体の前記吸入部に連結される基端部と、前記基端部とは反対側に位置する先端部とを備え、
前記先端部には、先端縁から延出する延出片を設けることを特徴とする請求項1記載の清掃装置。
【請求項3】
前記筐体は車体の荷台に積載され、前記排出部及び前記吸入ダクトの前記先端部は前記車体の外側に配置されることを特徴とする請求項1又は2記載の清掃装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、特に道路や公園などの屋外の落ち葉等のゴミを吸引して回収するための清掃装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、屋外のゴミを回収する清掃装置であって、車両に掲載して使用するものが知られている。例えば特許文献1によれば、回収したゴミを入れる集塵袋を内包したタンクと、タンクに設けた吸引口を介して集塵袋に連結する吸引パイプと、タンクに設けた排気口を介してタンク外部に接続された送風機とを備える。送風機によってタンク内の空気を吸引し、吸引パイプからゴミを吸引することができる。吸引されたゴミはタンク内の集塵袋に回収される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-40476号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の清掃装置において、集塵袋の下流に送風機を設置しているため、集塵袋のゴミが増えると、吸引パイプの吸引力が低下してしまうという問題がある。
【0005】
この発明は、回収されたゴミの量が増えても吸引力の低下を防ぐことができる清掃装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、筐体と、筐体内部に設けたファンと、前記ファンの上流に位置する吸入部と、前記ファンの下流に位置する排出部と、前記吸入部に取り付け可能な吸入ダクトとを備える掃除装置であって、前記排出部にゴミ袋が取り付けられ、前記吸入部は、前記筐体の底面よりも上方に位置することにより、前記底面に貯留部を形成することを特徴とする。
ゴミはファンの羽根の間を通り抜けて、ファンの下流で回収されるので、ファン上流側での目詰まり等により吸引力が低下することがない。また、貯留部に小石や枝などの重いゴミが溜まるので、これら小石等によってファンの羽根を損傷するのを防ぐことができる。
【0007】
前記吸入ダクトは、前記筐体の前記吸入部に連結される基端部と、前記基端部とは反対側に位置する先端部とを備え、前記先端部には、先端縁から延出する延出片を設けることを特徴とする。
ゴミは延出片によってかき集められるので効率的にゴミを回収することができる。
【0008】
前記筐体は車体の荷台に積載され、前記排出部及び前記吸入ダクトの先端部は前記車体の外側に配置されることを特徴とする。
清掃装置を車体の荷台に積載することによって、車両で移動しながらゴミを回収することができる。
【発明の効果】
【0009】
この発明に係る清掃装置によれば、ファンの上流に吸入ダクトを備え、下流にゴミ袋を備えるので、吸入ダクトから吸入された枯葉などのゴミはファンを通過してゴミ袋に回収される。したがってゴミ袋にゴミが溜まっても吸引力が低下することがない。また、枝や小石などの重いゴミはファンの手前の貯留部に落下させることができ、これら枝や小石でファンが損傷するのを予防することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
清掃装置の使用状態の概要図。
図1の清掃装置を上方から見た図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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