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公開番号
2025176567
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-04
出願番号
2024082808
出願日
2024-05-21
発明の名称
試験用管理インタフェース装置および情報処理方法
出願人
株式会社東芝
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G06F
11/34 20060101AFI20251127BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ETC試験制御システムの未活用の装置を用いて、機械学習等に必要な処理を効果的に実施する技術を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る車線サーバのログデータを記憶したログ収集装置およびETC試験制御装置に接続された試験用管理インタフェース装置であって、ログ収集装置からログファイルを取得するログ収集装置通信部と、ログファイルからログデータを取得し、ログデータをETC試験制御装置で用いるフォーマットであるフォーマットデータに変換し、フォーマットデータを用いて車線サーバの故障予測を実施する中央処理部と、フォーマットデータおよび故障予測の予測結果を含む対象データを記憶する記憶部と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車線サーバのログデータを記憶したログ収集装置およびETC試験制御装置に接続された試験用管理インタフェース装置であって、
前記ログ収集装置からログファイルを取得するログ収集装置通信部と、
前記ログファイルから前記ログデータを取得し、前記ログデータを前記ETC試験制御装置で用いるフォーマットであるフォーマットデータに変換し、前記フォーマットデータを用いて前記車線サーバの故障予測を実施する中央処理部と、
前記フォーマットデータおよび前記故障予測の予測結果を含む対象データを記憶する記憶部と、
を備える、試験用管理インタフェース装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
ネットワークと接続され、前記ネットワークを介して前記車線サーバが配置された近傍の気象データを取得するネットワーク通信部をさらに備え、
前記中央処理部は、前記ログデータを解析した解析データを生成し、
前記フォーマットデータは、前記解析データおよび前記気象データを含む、
請求項1に記載の試験用管理インタフェース装置。
【請求項3】
前記中央処理部は、前記ログファイルに含まれる故障データを抽出し、
前記フォーマットデータは、前記故障データをさらに含む、
請求項2に記載の試験用管理インタフェース装置。
【請求項4】
前記中央処理部は、所定の条件に基づいて、前記フォーマットデータから前記故障予測の実施が必要なフォーマットデータを抽出し、前記抽出されたフォーマットデータに対して前記故障予測を実施する、
請求項1に記載の試験用管理インタフェース装置。
【請求項5】
前記中央処理部は、前記対象データが前記記憶部に記憶されると、前記ETC試験制御装置に対象データが記憶されたことを示す通知を送信するようにETC試験制御装置通信部を制御する、
請求項1に記載の試験用管理インタフェース装置。
【請求項6】
前記中央処理部は、前記ETC試験制御装置からのデータ収集要求に応じて、前記ログ収集装置から前記ログファイルを取得するように前記ログ収集装置通信部を制御する、
請求項1に記載の試験用管理インタフェース装置。
【請求項7】
前記中央処理部は、タイマを開始し、前記タイマがタイムアウトしたと判定した場合、前記ログ収集装置から前記ログファイルを取得するように前記ログ収集装置通信部を制御する、
請求項1に記載の試験用管理インタフェース装置。
【請求項8】
前記記憶部は、前記車線サーバがどのように設置されているかを示すパラメータを含む車線サーバ情報をさらに記憶し、
前記中央処理部は、前記車線サーバ情報、前記ログデータ、および前記フォーマットデータに基づいて機械学習を実施する、
請求項1に記載の試験用管理インタフェース装置。
【請求項9】
前記記憶部は、ログデータを取得するためのパラメータを含むログ取得情報をさらに記憶し、
前記中央処理部は、前記機械学習の結果に基づいて前記ログ取得情報に含まれるパラメータを更新する、
請求項8に記載の試験用管理インタフェース装置。
【請求項10】
車線サーバのログデータを記憶したログ収集装置およびETC試験制御装置に接続された試験用管理インタフェース装置が実行する情報処理方法であって、
前記試験用管理インタフェース装置のログ収集装置通信部が、前記ログ収集装置からログファイルを取得することと、
前記試験用管理インタフェース装置の中央処理部が、前記ログファイルから前記ログデータを取得することと、
前記中央処理部が、前記ログデータを前記ETC試験制御装置で用いるフォーマットであるフォーマットデータに変換することと、
前記中央処理部が、前記フォーマットデータを用いて前記車線サーバの故障予測を実施することと、
前記中央処理部が、前記試験用管理インタフェース装置の記憶部に、前記フォーマットデータおよび前記故障予測の予測結果を含む対象データを記憶させることと、
を備える、情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、試験用管理インタフェース装置および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、ETC試験制御システムを用いて、新規に設置する車線サーバを稼働させる前に、当該車線サーバが正しく動作するかどうかを試験している。
【0003】
また、ETC試験制御システムにおいて、障害対応を効率化するために、各ログ収集装置から取得した車線サーバのログデータを解析し、数多くある車線サーバに設置されている各機器の故障予測を行う方法がある。例えば、特許文献1では、ログデータの特徴的な発生パターンから障害の予測、故障を予兆する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-164005号公報
特開2004-013208号公報
特開2004-038764号公報
特開2019-012475号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、障害が起こる前に不調な機器を検出するために、機械学習の処理モジュールを導入することが考えられる。しかしながら、車線数が多数であること、および機械学習の処理モジュールの解析に時間がかかるという問題がある。また、ETC試験制御システムの中央処理サーバが機械学習の処理モジュールを実施すると、中央処理サーバの処理リソースを大量に使用してしまい、他の処理に影響が及ぶという問題もある。
【0006】
この発明は、上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、ETC試験制御システムの演算装置において処理リソースが利用されていない時に、機械学習等に必要な処理を効果的に実施する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態に係る、車線サーバのログデータを記憶したログ収集装置およびETC試験制御装置に接続された試験用管理インタフェース装置は、前記ログ収集装置からログファイルを取得するログ収集装置通信部と、前記ログファイルから前記ログデータを取得し、前記ログデータを前記ETC試験制御装置で用いるフォーマットであるフォーマットデータに変換し、前記フォーマットデータを用いて前記車線サーバの故障予測を実施する中央処理部と、前記フォーマットデータおよび前記故障予測の予測結果を含む対象データを記憶する記憶部と、を備えるものである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1の実施形態に係るETC試験制御システムの概略構成の一例を示す図である。
図2は、第1の実施形態に係る試験用管理インタフェース装置およびログ収集装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
図3は、車線サーバデータベースに記憶されたログ取得情報の一例を示した図である。
図4は、車線サーバデータベースに記憶された車線サーバ情報の一例を示す図である。
図5は、第1の実施形態に係るログデータ収集方法を示すシーケンス図である。
図6は、ステップST104をさらに詳細に説明したフローチャートである。
図7は、ログデータから生成された解析データの一例を示した図である。
図8は、ネットワークを通じて取得した気象データの一例を示した図である。
図9は、中央処理部により生成された故障データの一例を示した図である。
図10は、第2の実施形態に係る、車線サーバデータベースに記憶されたログ取得情報の一例を示した図である。
図11は、第2の実施形態に係るログデータ収集方法を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら試験用管理インタフェース装置および情報処理方法について詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、同一の番号を付した部分については同様の動作を行うものとして、重ねての説明を省略する。例えば、複数の同一または類似の要素が存在する場合に、各要素を区別せずに説明するために共通の符号を用いることがあるし、各要素を区別して説明するために当該共通の符号に加えて枝番号を用いることもある。
【0010】
(構成)
図1は、第1の実施形態に係るETC試験制御システムの概略構成の一例を示す図である。
図1に示すように、実施形態に係るETC試験制御システムは、ETC試験制御装置1と、試験用管理インタフェース装置2(図1では、試験用管理IF装置と記載)と、ログ収集装置3と、車線サーバ4と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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