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公開番号2025174763
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024089525
出願日2024-05-16
発明の名称網口高さのベクトル底引き網
出願人個人
代理人
主分類A01K 73/045 20060101AFI20251120BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】 本発明は、従来の底引き網のへしゃげた網目を、えい航用ロープに浮子を少々装着し、漁船から浮子のついたロープを放出し網に結び直線より多少長くして前方斜め上方の、ベクトル方向と水平線とロープのなす仰角はほぼ65度から仰角ほぼ85度の間が望ましく、漁船サイドの定荷重トルク計で張力を計り長力を一定以下に保ちそれ巻縮め浮子を沈め底引き網の網口を高めて網底を海底から離れないようにして操業する底引き網システム。えい航用ロ-プを、自動的にモーターとドラムから繰り出し、張力を下げるようにして、深い漁場に入った場合に対処したい。網の加工については、ヘッドロープ前に接続した軒網の揚網時に下降を追加作動したい。これらの技術をまとめると網口から魚類逃げるのを防ぎ、水深が増した場合自動的にえい航用ロープを放出したい。逆に、水深が浅くなった時は、巻き縮めてアジャストして、えい航用ロープに装着された浮子をしずめ網口を高くし、網底した網口が海底から離れないようにする底引き網漁具です。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
この発明は、二支点で立体的形状を維持する事は、基本的、物理的に無理だと思う。底引き網の漁船からくり出す、従来の2本のワープに加え、新しく、えい航用ロープと、その前記ロープの一定区間に着けた一つ以上の浮子の総浮力量を制限して、小型前記底引き網の前記総浮子量25kg以内、沖合い底引き網の前記総浮力量は40kg以内、トロール網は、前記総浮子量65kg以内とし、大きな力を加えると前記網が前記海底より浮揚がってしまう為できるだけ微妙で小さい力とし、前記浮子を一つ以上前記海面に浮くよう一定区間を開けて、前記ロープに装着し、まき縮め、前記ロープと水平線とのなす仰角をほぼ仰角60度からほぼ前記仰角85度の間に収めベクトルの前向き斜め上方向で効率よい前記方向できるだけ前記網を持ち上げることができる。魚群探知機、又は、水中カメラとタッチパネル、シールド線を組み合わせ使用して、前記漁船上で前記海中の前記網形状を監視できる事を特徴とする底引き網漁具。
続きを表示(約 2,100 文字)【請求項2】
前記一定区間とは前記ロープの先端を前記水深だけ残し、そこから装着し始め前記仰角と前記海面の交差する定点間でに装着する、前記浮子量は前記小型底引き網では、25kg以内で前記ロープを巻縮め前記浮を徐々に沈め、沖合前記底引き網では、40kg以内とし、トロール前記網では65kg以内とし、前記ロープを巻き縮め、前記浮子を前記海面下に沈下させその前記浮力を前記ロープを介して前記網に伝え、前記網を持ち上げる前記力となり前方斜め上前記方向への前記ベクトルで、前記網口が高くなる事を特徴とする請求項1記載の底引き網漁具。
【請求項3】
前記浮揚体を、えい航用前記ロープに装着して操業時、前記海面に浮かし、えい網時に前記底引き網に接続され、前記ロープを巻縮め前記海面上の前記浮子を前記海面下に沈め、その前記浮力をえい航前記ロープを介して前記網口につなぎ前記網口高さを2mから4m近くまで持ち上げる事ができる。このとき、前記網底と前記海底を離れないようにする事と余分な前記大きな力を与えない事が重要であります。前記小型底引き網の場合、前記海面の前記浮子の総浮力量は25kg以内、沖合底引き網は、前記総浮力量45kg以内で、トロール網の前記総浮力量は65kg以内で、えい航用前記ロープに装着し、一定区間に装着して、ほぼ前記仰角60度から前記仰角ほぼ85度の間で操業する事を特徴とする前記底引き網です。次の投網時より浮子は水中で浮力を発揮し波浪、うねり等による悪天候にも対処 し、沈まなかった前記浮子は、前記ロープから取り除き前記網口をもちあげる事を特徴とする請求項 1、2記載の網口を高くする底引き網。
【請求項4】
前記魚群探知機から発信された超音波信号、又は、水中カメラを網の一部に装着し、前記ロープが前記シールド線である事、又、一枚以上の、前記反射板をなるべく水平線に並行にして、装着し前記エコーとし前記網の形状の情報、前記海底の情報、前記魚群の情報のエコーを魚群探知機、又 は、水中カメラで映像化して表示海底の危険物を知らせるよう、前記網が海底から離れたら前記警報を表示することを特徴とする請求項1、2、3記載の底引き網。
【請求項5】
前記底引き網の前記漁船より繰り出した、えい航用前記ロープを前記網口の一部に締結し前記海面での垂直の長さをおいてそれ以降に一つ以上の前記浮子、及び、前記樹脂製の前記浮子、又は、前記浮揚体を間隔を開け装着し、前記海面に浮かべ前記網から前記海面までのえい航用前記ロープの延長前記仰角15度以上巻込み仰角状況ランクを下げて浮いていた一つ以上の浮子を沈め、その前記力をえい航用前記ロープを介して前記網口に伝え前記網口を高める事を特徴とする請求項1、2、3、4、記載の底引き網。
【請求項6】
前記底引き網の前記網口の前記水平線との前記えい航用ロープとのなす前記仰角が前記ほぼ60度ほぼ前記90度、特にほぼ65度からほぼ85度の間にする事、前記底引き網漁業のえい航用ロープにかる前記微妙な力が安全で、前記小形底引き網は、魚取りに漁獲物があるかどうかは別として微妙な前記小さい力は前記小形底引き網の前記総浮子浮力量はほぼ25kg以下であり、前記トロール網で張力のベクトルは前方斜め上方で前記仰角は60度から90度までが理想的であります。離底又は中層引き網漁業のと際の大きい力は実測し必要な追加の重りを加え離底しようにした事を特徴する請求項1、2、3、4、5記載の前記底引き網の前記網口の一部を高めまま海底から離れ難い様にした底引き網引き網漁業。
【請求項7】
前記浮子を、前記えい航用ロープに装着し、前記網地抵抗がおおきい前記浮子抵抗から網までのロープの前記抵抗と前記浮子の前記を抵抗をプラスすると前記抵抗は網地、及び網目をほぼ正四角にする力は前記網口を高める前記ベクトル方向となり前記網口を高める前記弱い力で上にひっぱる事とし前記水平線となす前記仰角が前方斜め上方の影響を大いに受けている。前記海底より離底をしないように保って前記標準平均浮子装着点の一部とし前記離底しないようにチエーン、又は、瀬戸製の重りを装着した事を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6記載の離底しにくい底引き網。
【請求項8】
前記海底に前記障害物がある前記危険水域で赤ランプ、又は、ブザーなどの前記ソーナー映像、又は、魚群探知機、又は、水中カメラ等に写った前記海底映像、前記網型映像、前記海底と前記網底との距離、前記魚影等を選び一つ以上を組みあわせ表示し前記えい航用ロープを前記ドラムで縮め、前記警報信号が消える間で保守するか、又は、前記えい航用ロープの前記仰角修復するまで続けるようにした事を特徴とする、前記魚群探知機と前記えい航用ロープと前記底引き網と前記沈んだ浮子を付し沈まなかった浮子は外し高さを維持をを選び組み合せたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、記載の網口を高くする底引き網、トロール網、沖合い底引き網、小形底引き網、2ソウ引き網その他の引き網システム。

発明の詳細な説明【0001】
漁師の作った新底引き網
続きを表示(約 3,400 文字)【技術分野】
【0002】
新しく漁師の作った底引き網です。一個以上の浮子、又は、浮揚体を装着した新しいロープと、従来からの2本のワープを、漁船からくり出し、予め網と結んでおき結局3本のロープで網を引くと、漁船上の魚群探知機の一部の、発信器、受信機をロープに、又は、水中カメラを網の一部に装着し、海中の網の形状と海底の魚群の情報等船上で見て網口高さを併せ確認し、水産物を捕獲する様にした、底引き網漁具を提供します。
【0003】
従来の2本のワープ以外に、新しく、一つ以上の浮子を装着した3本のロープを放出し予め底引き網とを結び、引き、そのロープの長さと張力を漁船の巻き取りドラムと自動的に、伸縮させ長さと浮子、又は、浮揚体を一つ以上を最初から海面上に浮かし、えい航時、船上でロープを巻き込み、浮子を海中に引き込んで、ロープのベクトル張力を与えて、網口を高めるとともに、海中に発信した超音波エコーで網の形状と海底と網底の映像と魚の位置のいずれか一つ以上を表示する魚群探知機、又は、水中カメラで海底映像見て、海底の深さと網の高さなどの網の情報を確認し、えい航用ロープの長さ、微妙な浮子の海面下に沈む浮力で張力は拾壱の目的を持ちます。
一つ目は、小型底引き網は、網口の一部を高め、沈める総浮子量を25kg以内にしロープの一定区間に装着し最初(8)の状況なる様にロープを繰り出し、徐々にドラムに巻縮め,海面に浮いた浮子を海面下に沈ませ、仰角のあるロープを状況(7)以下の状態にし、浮子が浮こうとする力をロープ介して網の一部に伝え、網口を高め維持して、えい航する漁法であります。浮子の沈む量を、網が浮く直前の量が最適の量として網底が海底から離れないように、浮いていた浮子は、すべて取り外し次ぎの漁の準備をする仕組みにする漁法です。アマタイ、ヒラメなどの魚類、海老、カニ、イカのような水産物を、海中の網口高さを高くして、効率よく漁獲する漁具です。
二つ目は、一定区間とロープの先端を海の深さだけ残して、そこから付け始め、仰角と海面の交差する点までに装着する、浮子量は、小形底引き網では浮子量は25kg以内で浮子を沈下させ、トロール網は総浮子量、65kg以内で沖合底引き網の総浮子量45kgを沈下させてロープを介した張力は、網の一部伝わり網口高さは上がります。網底は離れませんせん。網が離底する直前の沈下が最適な真の浮子量とし、それ以後浮いている浮子はロープから取り除き、波浪、ウネリから網の離底から守る。
三つ目の効果、引き網は、えい航用ロープに浮子、浮揚体付きロープ、魚群探知機、網に装着した銀紙板、超音波アルミ反射金属薄板、バネ張力計、センサ、水中カメラ、ドラム、浮揚体、浮子、シールド線、ケーブル線などの内、少なくとも一つ以上を選び、組合わせて、底引き網の網高さを高くして、網が海底から離れないようにします。
四つ目は、中層引き網は、浮揚体を使用て網の上下移動を速やかに行う事を特徴とし漁獲を上げる仕組みを提供する。危険物、障害物が海底にある場合にはロープを速めにた繰り、網を浮かせる。もしも網が海底を離れたら赤ランプ等の警報を付ける。
五つ目は、小型底引き網は、網底が海底についているかどうか、網の一部に取り付けられた魚群探知機、又は、水中カメラで映像を監視する。
【0004】
六つ目は、えい航用ロープと水平線のなす仰角を図示すると、第1図からはほぼ仰角状況(1)=0度、仰角状況(2)=ほぼ15度、仰角(3)=ほぼ船と網とを直線で結び、仰角状況(4)は=ほぼ30度、仰角状況は、仰角状況(6)=ほぼ60度、仰角状況(7)=ほぼ75度、仰角状況(8)は=90度、えい航用ロープを繰り出し、その中間に装置をつけた浮子を一つ以上配置し、状況(6)、状況(7)の浮子は、海面に出して、えい航用ロープで連ねた漁船と網の直線距離の長さに、近ずけないようにした程度の長さが望ましい。
【0005】
七つ目は、えい航用ロープに加え、底引き網にバネ張力計で、えい航用ロープと一つ以上浮子と遊びの余裕長で、ヘッドロープの一部に、えい航用ロープと網のヘッドロープを結べば、りっぱな網口高さをもつ底引き網と船と直線距離(3)のとなり(4)は、さける。仰角状況(4)以下、又は、仰角状況(9)以上はマイナスの抵抗となり、水平線との仰角は状況以上は、仰角(7)状況と、仰角状況(6)の間がのぞましい。引っ張り力はロープの長さを勘案しつつ、張力計、センサ、水中カメラ、魚群探知機、又は、水中カメラ映像を監視する。グランドロープにチェーンなどに重り的な物がに装着し、網底が揚がらないように、スキマができないように、離底しないようにする事が必要です。
【0006】
八つ目は、流速によるえい航用ロープの吹かれ、抵抗に対する仰角状況(7)=仰角状況(8)までの浮子浮体の海面に浮く状態、浮子が海面上に浮く状態で浮子の張力は、発生していないが、海面下になると、えい航用ロープを通して、仰角状況(6)仰角状況(7)に張力が発生し有効であるが、ロープは底引き網が海底より浮いてしまい、魚はグランドープと海底の間をくぐり抜けてしまう。
九つ目はめできるだけ網高さを高くする力と網が離底するのを防ぐ力が必要となり、一本のえい航用ロープで行うため、魚群探知機で超音波反射金属板で網を監視する。
十個目は、仰角状況(2)、仰角状況(3)、仰角状況(4)、仰角状況(5)、仰角状況(6)、仰角状況(7)、仰角状況(8)のえい航用ロープの状態を図1に示し、従来のえい航用ロープの抵抗と浮力の関係2にベクトル抵抗との関係は、図3に示す。但し、中層引き網は大き力強い力でえい航用ロープで引いてもよい。底引き網は、離底の問題が常にあります。
【技術分野】
【0007】
本発明は、漁業に使われている底引き網の、網口高さを揚げる仕組みを、そこらにあるもので網の形状をえい航用ロープと水平線のなす仰角に、魚群探知機、又は、水中カメラの海底の映像から網の障害物を飛び越えて避ける行為、魚群を追う行為、緊急用にしてドラムを早巻きして網を海底から浮かし離底すれば、網口高さは急にはつくれない。
【背景技術】
【0008】
底引き網に使う、浮子付き、又は浮揚体付き、えい航用ロープの抵抗Rは、R=aV二乗で筆者の開発した特願昭48-27965がある。網のえい航速度は約4ノット程度で、えい航用ロープの抵抗と浮力は、図4に示すベクトルは浮揚体の力はなくなり、ほとんど抵抗のみに感じる。まず、えい航用ロープ、及び、浮子の流速抵抗に加え、網高さを高める一つ以上の微妙な浮子、又は、浮揚体が沈む毎に沈んだ浮揚げ力が加わり段々増えて、次には強い力で網を引っ張り浮き易い網を海底より浮かすと致命傷になる。
十一目は、あくまで、底引きであり、網が浮いていては、浮引き網なって魚はスキマから逃げて、水揚げも逃げてしまう。少ない経費で網が浮くのを防ぎ網口が1、5倍以上増せば、それだけでも漁船の重油代も少なくコストパフォーマンスになりそれだけでも増益になる。網が浮いた場合はチエーン、瀬戸物、ワイヤー等中古部品の重りをつければ十分であり限界はあるが、経費も微少料ですみます。
【先行技術文献】
【0009】
特願昭 48-27965
特開昭 49-115878
特公昭 46-5015
特開2002-90453
実昭 63-53264
特開平 1-202232
【0010】
特許文献1は、トロール網の記載があり特許文献2は底引き網システムの記載あり、特許文献3は、えい航用ロープの切り離し方の記載がある。特許文献4は魚群探知機の事が書いてある。特許文献5は威嚇装置付きトロール網の記載がある。特許文献6はトロール網の上下移動の記載がある。3本だての引き網方法は弊方で考え出した物である
(【0011】以降は省略されています)

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