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公開番号
2025173911
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-28
出願番号
2024079778
出願日
2024-05-15
発明の名称
産卵床
出願人
個人
代理人
主分類
A01K
63/00 20170101AFI20251120BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】基部から脚部が脱落するのを防ぐことができる産卵床とする。
【解決手段】中央に孔部が形成された基部1と、一体に形成された上部から下方へ複数の棒状の部材に分かれ、上部が孔部に固定される脚部2と、基部1に対して互いに反対側の側面に取り付けられる一対の固定具3と、一対の固定具3のそれぞれから基部1の上部を通り、脚部2の上部の下側を支持する紐状部材4と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
水よりも密度の低い素材から形成され、中央に孔部が形成された基部と、
一体に形成された上部から下方へ複数の棒状の部材に分かれ、前記上部が前記孔部に固定される脚部と、
前記基部に対して互いに反対側の側面に取り付けられる一対の固定具と、
前記一対の固定具によって前記基部に固定され、前記一対の固定具のそれぞれから前記基部の上部を通り、前記脚部の上部を支持する紐状部材と、を有する産卵床。
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【請求項2】
前記紐状部材は輪ゴムである請求項1に記載の産卵床。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、メダカ等の魚に使用される産卵床に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、メダカ等の産卵床として、水面近くに浮かせて使用するものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-42490
特開2019-129753
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の産卵床においては、脚部が劣化してドーナツ状の基部から脱落することがあった。
【0005】
そこで、本発明においては、基部から脚部が脱落することを防ぐ産卵床を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
水よりも密度の低い素材から形成され、中央に孔部が形成された基部と、
一体に形成された上部から下方へ複数の棒状の部材に分かれ、前記上部が前記孔部に固定される脚部と、
前記基部に対して互いに反対側の側面に取り付けられる一対の固定具と、
前記一対の固定具によって前記基部に固定され、前記一対の固定具のそれぞれから前記基部の上部を通り、前記脚部の上部を支持する紐状部材と、を有する産卵床とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、基部から脚部が脱落するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本願の産卵床の分解図である。
本願の組み立て途中を示す斜視図である。
本願の産卵床の平面図である。
本願の産卵床の固定具を示す側面図である。
本願の産卵床を固定具側から見た側面図である。
本願の産卵床の底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本願の第1実施形態に係る産卵床について説明する。本実施形態に係る産卵床は、中央に孔部が形成された基部1と、一体に形成された上部から下方へ複数の棒状の部材に分かれ、上部が孔部に固定される脚部2と、基部1に対して互いに反対側の側面に取り付けられる一対の固定具3と、一対の固定具3によって基部1に固定され、一対の固定具3のそれぞれから基部1の上部を通り、脚部2の上部の下側を支持する紐状部材4と、を有する。なお、本願において上下を言うときは、産卵床を水に入れて使用している状態における上下を意味するものとする。
【0010】
紐状部材4は、輪ゴムを用いることが好ましいが、これに限られず伸縮性のない紐とすることもできる。固定具3は、図に示すものに限らず、紐状部材4を基部1に固定できるものであれば良い。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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