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公開番号
2025174501
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-28
出願番号
2024080915
出願日
2024-05-17
発明の名称
電動機
出願人
株式会社デンソー
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H02K
5/18 20060101AFI20251120BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】部材点数及び組付工数を削減することができる電動機を提供する。
【解決手段】電動機10は、モータシャフトに固定されたロータハウジング28と、ロータハウジングの内側に収容されたステータコア34と、モータシャフトを回転可能に支持する第1ベアリング50及び第2ベアリング52と、第1ベアリングを収容する第1ベアリング収容部を有するベアリングホルダ18と、第2ベアリングを収容する第2ベアリング収容部を有するセンターピース20と、第2ベアリングに予圧を付与するスプリングワッシャ66と、ステータに給電する回路基板22と、回路基板に熱的に接続されたヒートシンク26とを備える。ヒートシンクは、スプリングワッシャと電気的に接続されており、ロータハウジングは、モータシャフト、第2ベアリング、スプリングワッシャ、及びヒートシンクを介して、回路基板のグラウンド部と電気的に接続されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
モータシャフト(12)と、
前記モータシャフトに固定されたロータハウジング(28)と、
前記ロータハウジングの内側に収容されたステータコア(34)と、
前記モータシャフトを回転可能に支持する第1ベアリング(50)及び第2ベアリング(52)と、
前記第1ベアリングを収容する第1ベアリング収容部(46)を有するベアリングホルダ(18)と、
前記第2ベアリングを収容する第2ベアリング収容部(48)を有し、前記ステータコア及び前記ベアリングホルダを支持するセンターピース(20)と、
前記第2ベアリングに予圧を付与するスプリングワッシャ(66)と、
前記ステータに給電する回路基板(22)と、
前記回路基板に熱的に接続されたヒートシンク(26)と、
を備え、
前記ヒートシンクは、前記スプリングワッシャと電気的に接続されており、
前記ロータハウジングは、前記モータシャフト、前記第2ベアリング、前記スプリングワッシャ、及び前記ヒートシンクを介して、前記回路基板のグラウンド部(54)と電気的に接続されている、
電動機(10、80)。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記ステータコアは、前記ベアリングホルダ、前記第1ベアリング、前記モータシャフト、前記第2ベアリング、前記スプリングワッシャ、及び前記ヒートシンクを介して、前記グラウンド部と電気的に接続されている、
請求項1に記載の電動機。
【請求項3】
前記ヒートシンクは、前記スプリングワッシャと直接的に接続されている、
請求項1に記載の電動機(10)。
【請求項4】
前記ヒートシンクは、前記スプリングワッシャの径方向に前記スプリングワッシャとオーバーラップするオーバーラップ部(68)を有しており、
前記オーバーラップ部は、前記スプリングワッシャと電気的に接続されている、
請求項3に記載の電動機。
【請求項5】
前記ヒートシンクは、前記モータシャフトの周方向における3点以上の固定部(64)によって前記センターピースに固定されている、
請求項3に記載の電動機。
【請求項6】
前記ヒートシンクは、前記スプリングワッシャと一体に形成されたターミナル部(102)を介して前記スプリングワッシャと接続されている、
請求項1に記載の電動機(80)。
【請求項7】
前記ヒートシンクは、前記第2ベアリングの側に延長された延長部(104)を有しており、
前記延長部は、前記ターミナル部と電気的に接続されている、
請求項6に記載の電動機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、電動機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、モータシャフトと、モータシャフトに固定されたロータハウジングと、ロータハウジングの内側に収容されたステータコアと、モータシャフトを回転可能に支持する第1ベアリング及び第2ベアリングと、第1ベアリングを収容する第1ベアリング収容部を有するベアリングホルダと、第2ベアリングを収容する第2ベアリング収容部を有し、ステータコア及びベアリングホルダを支持するセンターピースと、ステータに給電する回路基板とを備える電動機がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この電動機は、ロータハウジングを回路基板のグラウンド部に電気的に接続するために、ロータハウジング、モータシャフト、第1ベアリング、ベアリングホルダ、及び導電部からなる第1アース経路と、ロータハウジング、モータシャフト、第2ベアリング、及び導電部からなる第2アース経路とを有する。導電部は、第2ベアリングに対して予圧を付与する予圧部材と、ベアリングホルダに接続されたターミナル部材とを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6638310号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の電動機では、ロータハウジングを回路基板のグラウンド部に電気的に接続するために、予圧部材に加えて、予圧部材とは別部材であるターミナル部材が用いられている。したがって、ターミナル部材を用いる分、部材点数及び組付工数が増加する。
【0006】
本開示の技術は、従来に比して部材点数及び組付工数を削減することができる電動機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の技術は、モータシャフト(12)と、前記モータシャフトに固定されたロータハウジング(28)と、前記ロータハウジングの内側に収容されたステータコア(34)と、前記モータシャフトを回転可能に支持する第1ベアリング(50)及び第2ベアリング(52)と、前記第1ベアリングを収容する第1ベアリング収容部(46)を有するベアリングホルダ(18)と、前記第2ベアリングを収容する第2ベアリング収容部(48)を有し、前記ステータコア及び前記ベアリングホルダを支持するセンターピース(20)と、前記第2ベアリングに予圧を付与するスプリングワッシャ(66)と、前記ステータに給電する回路基板(22)と、前記回路基板に熱的に接続されたヒートシンク(26)と、を備え、前記ヒートシンクは、前記スプリングワッシャと電気的に接続されており、前記ロータハウジングは、前記モータシャフト、前記第2ベアリング、前記スプリングワッシャ、及び前記ヒートシンクを介して、前記回路基板のグラウンド部(54)と電気的に接続されている、電動機(10、80)である。
【0008】
本開示の技術によれば、従来に比して部材点数及び組付工数を削減することができる電動機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の技術の第1実施形態に係る電動機の縦断面図である。
センターピースに対してウェーブワッシャ及びヒートシンクを組み付ける前の状態を示す分解斜視図である。
図1のA部を拡大した縦断面図である。
ウェーブワッシャの斜視図である。
電動機のアース経路を示す縦断面図である。
本開示の技術の第2実施形態に係る電動機の要部を拡大した縦断面図である。
ターミナル部材の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[第1実施形態]
はじめに、本開示の技術の第1実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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