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公開番号2025173531
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024079076
出願日2024-05-15
発明の名称空き缶潰し器
出願人有限会社ダイルクラブ
代理人個人
主分類B30B 9/32 20060101AFI20251120BHJP(プレス)
要約【課題】従来の空き缶潰し器は、空き缶を潰すためには大きな力が必要であり、潰した後はゴミ箱を探すほかない。
【解決手段】開口部及び缶スロープ部を有し、側部を押し潰した状態の空き缶を載置可能なベース部と、多角柱状の缶潰し突起部を幅方向に配し、一端側が上方に付勢された状態で他端側が前記ベース部端に回動可能に取り付けられたレバー部とを備えた
ことを特徴とする空き缶潰し器を用いることによって、比較的小さい力で空き缶を潰すことが可能となり、空き缶回収部に自動的に潰れた空き缶が入る構造であるため、従来の空き缶ゴミ箱に載せることによって、1つの空き缶ゴミ箱の回収量が増え、街中の美化に貢献できる。

【選択図】図5

特許請求の範囲【請求項1】
開口部及び缶スロープ部を有し、側部を押し潰した状態の空き缶を載置可能なベース部と、
多角柱状の缶潰し突起部を幅方向に配し、一端側が上方に付勢された状態で他端側が前記ベース部端に回動可能に取り付けられたレバー部と、
を備え、
前記空き缶の上部または底部の一方を押し潰した後、奥にスライド、又は他方に入れ替えて押し潰し可能とする、
ことを特徴とする空き缶潰し器。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記ベース部の下部に、空き缶回収部を配する、
ことを特徴とする請求項1記載の空き缶潰し器。
【請求項3】
前記ベース部に備えられた前記開口部の開口部幅は100mm乃至140mm、開口部高は10mm乃至50mmであり、缶スロープ部の長さは100mm乃至200mmである、
ことを特徴とする請求項1記載の空き缶潰し器。
【請求項4】
前記レバー部に備えられた缶潰し突起部の形状は、四角柱形状である、
ことを特徴とする請求項1記載の空き缶潰し器。
【請求項5】
前記レバー部に備えられた缶潰し突起部の素材は、鉄、アルミニウム又はプラスチックである、 ことを特徴とする請求項1記載の空き缶潰し器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空き缶を手の力で押し潰す空き缶潰し器に関する。
続きを表示(約 990 文字)【背景技術】
【0002】
従来の空き缶潰し器としては、手動式のもの、足踏み式のもの、電動式のもの等が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実願昭50-156048号
特開2011-245511号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、特許文献1記載の考案は、押し潰しレバーの下面側に空き缶すべり止めの突起を設けた空き缶潰し器である。
【0005】
また、特許文献2の発明は、コンパクトかつ、屋外にも容易に持ち運んで使用することが可能であり、構造も簡易であった。
【0006】
しかし上記考案及び発明は、空き缶を潰すためには大きな力が必要であり、潰した後はゴミ箱を探すほかない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、開口部及び缶スロープ部を有し、側部を押し潰した状態の空き缶を載置可能なベース部と、多角柱状の缶潰し突起部を幅方向に配し、一端側が上方に付勢された状態で他端側が前記ベース部端に回動可能に取り付けられたレバー部を備え、前記空き缶の上部または底部の一方を押し潰した後、奥にスライド、又は他方に入れ替えて押し潰し可能とすることを特徴としている。
【0008】
また、請求項2の発明は、請求項1記載の空き缶潰し器であって、前記ベース部の下部に、空き缶回収部を配することを特徴としている。
【0009】
さらに、請求項3の発明は、請求項1記載の空き缶潰し器であって、前記ベース部に備えられた前記開口部の開口部幅は100mm乃至140mm、開口部高は10mm乃至50mmであり、缶スロープ部の長さは100mm乃至200mmであることを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
上記発明によれば、比較的小さい力で空き缶を潰すことが可能となり、空き缶回収部に自動的に潰れた空き缶が入る構造であるため、従来の空き缶ゴミ箱に載せることによって、1つの空き缶ゴミ箱の回収量が増え、街中の美化に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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