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公開番号2025153192
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024055532
出願日2024-03-29
発明の名称ロールコンパクション成形装置およびロールコンパクション成形用搬送装置
出願人ノリタケ株式会社
代理人個人,個人
主分類B30B 11/00 20060101AFI20251002BHJP(プレス)
要約【課題】圧縮成形品の品質を保ちつつ搬送すること
【解決手段】
ロールコンパクション成形装置10は、一対の成形ロール21,22と、一対の成形ロール21,22の回転中心線を結ぶ面に対して片側において、一対の成形ロール21,22の軸方向に間隔を開けて配置され、かつ、前記一対の成形ロールの外周面に沿った一対のセキ部材50L,50Rと、一対の成形ロール21,22に対して一対のセキ部材50L,50Rが設けられた側とは反対側に設けられ、一対の成形ロール21,22の間隙S1を通して成形された帯状の圧縮成形品2を受けるコンベア80とを備えている。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
予め定められた間隔をあけて、軸線が平行となるように配置された一対の成形ロールと、
前記一対の成形ロールの回転中心線を結ぶ面に対して片側において、前記一対の成形ロールの軸方向に間隔を開けて配置され、かつ、前記一対の成形ロールの外周面に沿った一対のセキ部材と、
前記一対の成形ロールに対して前記一対のセキ部材が設けられた側とは反対側に設けられ、前記一対の成形ロールの間隙を通して成形された帯状の圧縮成形品を受けるコンベアとを備えた、
ロールコンパクション成形装置。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記コンベアとの間で、帯状の圧縮成形品を挟むガイドロールをさらに備えた、請求項1に記載されたロールコンパクション成形装置。
【請求項3】
前記ガイドロールは、フリーローラである、請求項2に記載されたロールコンパクション成形装置。
【請求項4】
前記コンベアの搬送方向に沿って、前記ガイドロールの位置が調整可能である、請求項2に記載されたロールコンパクション成形装置。
【請求項5】
前記ガイドロールは、前記コンベアに対して上下に動きうるように構成されている、請求項2に記載されたロールコンパクション成形装置。
【請求項6】
前記一対の成形ロールのうちの少なくとも一方を回転させる回転装置をさらに備えた、請求項1に記載されたロールコンパクション成形装置。
【請求項7】
ロールコンパクション成形装置の一対の成形ロールの間隙を通して成形された帯状の圧縮成形品を搬送する搬送装置であって、
前記一対の成形ロールの間隙を通して成形された帯状の圧縮成形品を受けつつ搬送するコンベアと、
前記コンベアとの間で、帯状の圧縮成形品を挟むガイドロールと
を備えた、ロールコンパクション成形用搬送装置。
【請求項8】
前記ガイドロールは、フリーローラである、請求項7に記載されたロールコンパクション成形用搬送装置。
【請求項9】
前記コンベアの搬送方向に沿って、前記ガイドロールの位置が調整可能である、請求項7または8に記載されたロールコンパクション成形用搬送装置。
【請求項10】
前記ガイドロールは、前記コンベアに対して上下に動きうるように構成されている、請求項7または8に記載されたロールコンパクション成形用搬送装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ロールコンパクション成形装置およびロールコンパクション成形用搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特開2017-000955号公報には、原料を搬送する搬送スクリューと、上下一対の原料圧縮用ロール(成形ロール)と、一対の原料圧縮用ロールの原料噛み込み部を囲む閉空間を形成する一対の上下シールおよびサイドシール(セキ部材)と、を備えた乾式造粒機(ロールコンパクション成形装置)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-000955号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、本発明者は、ロールコンパクション成形装置で成形される圧縮成形品の品質を保ちつつ搬送したいと考えている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ここで開示されるロールコンパクション成形装置は、予め定められた間隔をあけて、軸線が平行となるように配置された一対の成形ロールと、一対の成形ロールの回転中心線を結ぶ面に対して片側において、一対の成形ロールの軸方向に間隔を開けて配置され、かつ、一対の成形ロールの外周面に沿った一対のセキ部材と、一対の成形ロールに対して一対のセキ部材が設けられた側とは反対側に設けられ、一対の成形ロールの間隙を通して成形された帯状の圧縮成形品を受けるコンベアとを備えている。
【0006】
かかるロールコンパクション成形装置によれば、成形される圧縮成形品を順次コンベアによって搬送できるので、成形される圧縮成形品の品質を保ちつつ搬送することができる。
【0007】
ロールコンパクション成形用搬送装置は、ロールコンパクション成形装置の一対の成形ロールの間隙を通して成形された帯状の圧縮成形品を搬送する搬送装置である。
ロールコンパクション成形装置用の搬送装置は、一対の成形ロールの間隙を通して成形された帯状の圧縮成形品を受けつつ搬送するコンベアと、コンベアとの間で、帯状の圧縮成形品を挟むガイドロールとを備えている。
【0008】
かかるロールコンパクション成形用搬送装置によれば、ロールコンパクション成形装置によって成形された帯状の圧縮成形品が順次コンベアによって搬送される。このため、ロールコンパクション成形装置によって成形される圧縮成形品の品質を保ちつつ搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、ロールコンパクション成形装置10の部分的な正面図である。
図2は、ロールコンパクション成形装置10の部分的な側面図である。
図3は、ロールコンパクション成形装置10の側面図である。
図4は、ロールコンパクション成形装置10の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の一実施形態を説明する。なお、図面において、同じ作用を奏する部材・部位には、適宜に同じ符号を付して説明している。また、各図は、模式的なものであり、例えば、各図における寸法関係(長さ、幅、厚み等)は実際の寸法関係を反映するものではない。特に言及されない限りにおいて本願発明は、ここで開示される実施形態に限定されない。本明細書において数値範囲を示す「X~Y」などの表記は、特に言及されない限りにおいて「X以上Y以下」を意味する。各図において、上、下、左、右、前、後の向きは、適宜、図中のU、D、L、R、F、Rrの矢印でそれぞれ表されている。上、下、左、右、前、後の向きは、説明の便宜上、定められているに過ぎない。
(【0011】以降は省略されています)

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