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公開番号2025172556
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-26
出願番号2024078129
出願日2024-05-13
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06F 16/9035 20190101AFI20251118BHJP(計算;計数)
要約【課題】音声検索において、ユーザの意図と異なる検索結果が出力され再度同じ発話による検索がなされた場合に、異なる検索条件による検索を行う技術を提供する。
【解決手段】本開示の一側面に係る情報処理装置は、ユーザの第一の検索発話を音声認識することにより決定された第一の検索条件による結果を出力する。検索結果を見たユーザにより、意図した検索結果と相違する旨を表す発話がなされた場合、ユーザに対し第二の検索発話を促す旨のメッセージを出力する。ユーザによる第二の検索発話を音声認識した結果、第二の検索発話が第一の検索発話と一致すると判定したとき、第一の検索条件とは異なる第二の検索条件による再度の検索結果を出力する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
ユーザの第一の検索発話を音声認識することにより決定された第一の検索条件による検索結果を出力すること、及び
前記第一の検索条件による検索結果を出力した後、前記ユーザの意図した検索結果と相違する旨を表す発話が前記ユーザによりなされた場合、前記ユーザに第二の検索発話を促す旨のメッセージを出力し、前記ユーザの前記第二の検索発話を音声認識した結果、前記第二の検索発話が前記第一の検索発話と一致すると判定したとき、前記第一の検索条件とは異なる第二の検索条件による再度の検索結果を出力すること、
を実行するように構成される、
情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、音声認識結果と属性情報に基づき検索候補を取得し、検索候補が目的外の場合はユーザが選択したジャンル属性に応じて検索対象の属性条件を変更して再度検索する音声対話装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-97082号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の一つは、音声検索において、ユーザの意図と異なる検索結果が出力され再度同じ発話による検索がなされた場合に、異なる検索条件による検索を行う技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1態様に係る情報処理装置は、制御部を備える。前記制御部は、ユーザの第一の検索発話を音声認識することにより決定された第一の検索条件による検索結果を出力すること、及び前記第一の検索条件による検索結果を出力した後、前記ユーザの意図した検索結果と相違する旨を表す発話が前記ユーザによりなされた場合、前記ユーザに第二の検索発話を促す旨のメッセージを出力し、前記ユーザの前記第二の検索発話を音声認識した結果、前記第二の検索発話が前記第一の検索発話と一致すると判定したとき、前記第一の検索条件とは異なる第二の検索条件による再度の検索結果を出力すること、を実行するように構成される。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、音声検索において、ユーザの意図と異なる検索結果が出力され再度同じ発話による検索がなされた場合に、異なる検索条件による検索を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本開示が適用される場面の一例を模式的に示す。
図2は、データベースに保持される各種情報の一例を模式的に示す。
図3は、情報処理装置の処理手順の一例を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[1 適用例]
図1は、本開示が適用される場面の一例を模式的に示す。本実施形態に係る情報処理装置1は、制御部11を備える。制御部11は、ユーザの第一の検索発話を音声認識することにより決定された第一の検索条件による結果を出力する。検索結果を見たユーザにより、意図した検索結果と相違する旨を表す発話がなされた場合、ユーザに対し第二の検索発話を促す旨のメッセージを出力する。ユーザによる第二の検索発話を音声認識した結果、第二の検索発話が第一の検索発話と一致すると判定したとき、第一の検索条件とは異なる第二の検索条件による再度の検索結果を出力するように構成される。
【0009】
なお、上記態様に係る情報処理装置1の別の形態として、本開示の一側面は、以上の各構成要素の全部又はその一部を実現する情報処理方法であってもよいし、プログラムであってもよいし、このようなプログラムを記憶した、コンピュータ等の機械が読み取り可能な記憶媒体であってもよい。コンピュータ等の機械が読み取り可能な記憶媒体とは、プログラム等の情報を、電気的、磁気的、光学的、機械的、又は化学的作用によって蓄積する媒体である。
【0010】
(音声認識)
音声認識とは、音声センサSにより取得された音声データをデジタルデータに変換し、解析することにより、コンピュータにより認識可能なテキストデータに変換することである。音声認識の方法は、隠れマルコフモデルを用いた手法等、公知の方法が採用されてよい。本実施形態の一例では、音声センサSが取得した検索発話を音響分析してデジタルデータ化した後、音響モデルにより音素を抽出する。抽出した音素から、発音辞書に基づいて意味ある言葉を構成する。
(【0011】以降は省略されています)

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