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公開番号
2025172458
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-26
出願番号
2024077979
出願日
2024-05-13
発明の名称
サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
H04B
10/114 20130101AFI20251118BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】建物等に設置されたLi-Fi対応照明を有効活用することに寄与する、サーバ装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、切り替え手段と、情報提供手段と、を備える。切り替え手段は、所定イベントの発生を検出し、動作モードを第1のモードから第2のモードに切り替える。情報提供手段は、所定の建物内に滞在する滞在者が所持する端末に対し、当該滞在者を支援する支援情報を、Li-Fi(Light Fidelity)対応照明を介して送信し、動作モードが第1のモード時には第1の支援情報を端末に送信し、動作モードが第2のモード時には第1の支援情報とは異なる第2の支援情報を端末に送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定イベントの発生を検出した場合、動作モードを第1のモードから第2のモードに切り替える、切り替え手段と、
所定の建物内に滞在する滞在者が所持する端末に対し、前記滞在者を支援する支援情報を、Li-Fi(Light Fidelity)対応照明を介して送信する、情報提供手段と、
を備え、
前記情報提供手段は、
前記動作モードが前記第1のモード時には第1の支援情報を前記端末に送信し、
前記動作モードが前記第2のモード時には前記第1の支援情報とは異なる第2の支援情報を前記端末に送信する、サーバ装置。
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【請求項2】
前記切り替え手段は、災害発生を検出し、
前記情報提供手段は、
前記第1のモード時には前記滞在者の行き先に関する案内情報を前記第1の支援情報として前記端末に送信し、
前記第2のモード時には前記滞在者の避難に関する避難情報を前記第2の支援情報として前記端末に送信する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記所定の建物内に設置された、複数の前記Li-Fi対応照明のうち一のLi-Fi対応照明を介して前記端末の端末IDを受信すると、前記端末を所持する滞在者の現在位置を前記一のLi-Fi対応照明の設置場所から算出し、前記受信した端末IDと前記算出された現在位置を対応付けて記憶する、滞在者管理手段をさらに備える、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記情報提供手段は、前記第1のモード時には、前記滞在者の現在位置から前記滞在者の行き先までの移動経路を生成し、前記生成した移動経路に基づいて前記案内情報を生成する、請求項3に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記情報提供手段は、前記第2のモード時には、前記滞在者の現在位置から非常口までの避難経路を生成し、前記生成した避難経路に基づいて前記避難情報を生成する、請求項3に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記情報提供手段は、前記所定の建物内に設置された、少なくとも1以上のカメラ装置から得られる画像データに基づいて、前記所定の建物内の通行不可ポイントを検出し、前記通行不可ポイントが反映された前記避難経路を生成する、請求項5に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記第2のモード時に、前記所定の建物内に滞在する滞在者の避難経路を生成し、前記滞在者を前記生成された避難経路に誘導するように少なくとも1以上の前記Li-Fi対応照明を制御する、照明制御手段をさらに備え、
前記照明制御手段は、前記所定の建物内に滞在者が不在となるまで、前記少なくとも1以上のLi-Fi対応照明を用いた前記避難経路の誘導を継続する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項8】
Li-Fi(Light Fidelity)対応照明と、
サーバ装置と、
を含み、
前記サーバ装置は、
所定イベントの発生を検出した場合、動作モードを第1のモードから第2のモードに切り替える、切り替え手段と、
所定の建物内に滞在する滞在者が所持する端末に対し、前記滞在者を支援する支援情報を、前記Li-Fi対応照明を介して送信する、情報提供手段と、
を備え、
前記情報提供手段は、
前記動作モードが前記第1のモード時には第1の支援情報を前記端末に送信し、
前記動作モードが前記第2のモード時には前記第1の支援情報とは異なる第2の支援情報を前記端末に送信する、システム。
【請求項9】
所定イベントの発生を検出した場合、動作モードを第1のモードから第2のモードに切り替える、切り替え工程と、
所定の建物内に滞在する滞在者が所持する端末に対し、前記滞在者を支援する支援情報を、Li-Fi(Light Fidelity)対応照明を介して送信する、情報提供工程と、
を備え、
前記情報提供工程は、
前記動作モードが前記第1のモード時には第1の支援情報を前記端末に送信し、
前記動作モードが前記第2のモード時には前記第1の支援情報とは異なる第2の支援情報を前記端末に送信する、サーバ装置の制御方法。
【請求項10】
サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
所定イベントの発生を検出した場合、動作モードを第1のモードから第2のモードに切り替える、切り替え処理と、
所定の建物内に滞在する滞在者が所持する端末に対し、前記滞在者を支援する支援情報を、Li-Fi(Light Fidelity)対応照明を介して送信する、情報提供処理と、
を実行させるためのプログラムであって、
前記情報提供処理は、
前記動作モードが前記第1のモード時には第1の支援情報を前記端末に送信し、
前記動作モードが前記第2のモード時には前記第1の支援情報とは異なる第2の支援情報を前記端末に送信する、プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
光信号を扱う光基地局を用いて避難経路の誘導を行う技術が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1には、専用の避難誘導設備を配備することなく、スマート照明を用いて、ユーザに対して、安全な避難誘導経路をリアルタイムに知らせることを目的とする、と記載されている。特許文献1のシステムは、端末と無線通信を行う1以上の無線基地局と、光信号を端末に送信する複数の光基地局と、光基地局の送信する光信号を制御する基地局制御装置と、を備える。基地局制御装置は、光基地局の周辺の環境情報を収集し、収集した環境情報を用いて光基地局の周辺での災害を検知する。基地局制御装置は、災害を検知した場合、災害発生箇所から近い位置に設置されている光基地局と、災害発生箇所から遠い位置に設置されている光基地局とで、異なる色の光を出力させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2021/199393号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
光を用いてスマートフォン等と通信を行う、Li-Fi(Light Fidelity)対応照明が存在する。Li-Fi対応照明を用いて災害発生時の避難経路を利用者に提供することが想定される。一方で、Li-Fi対応照明の通信機能を災害発生時に限り使用するだけでは、当該Li-Fi対応照明の通信機能が有効活用されているとは言えない。
【0006】
本発明は、建物等に設置されたLi-Fi対応照明を有効活用することに寄与する、サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の視点によれば、所定イベントの発生を検出した場合、動作モードを第1のモードから第2のモードに切り替える、切り替え手段と、所定の建物内に滞在する滞在者が所持する端末に対し、前記滞在者を支援する支援情報を、Li-Fi(Light Fidelity)対応照明を介して送信する、情報提供手段と、を備え、前記情報提供手段は、前記動作モードが前記第1のモード時には第1の支援情報を前記端末に送信し、前記動作モードが前記第2のモード時には前記第1の支援情報とは異なる第2の支援情報を前記端末に送信する、サーバ装置が提供される。
【0008】
本発明の第2の視点によれば、Li-Fi(Light Fidelity)対応照明と、サーバ装置と、を含み、前記サーバ装置は、所定イベントの発生を検出した場合、動作モードを第1のモードから第2のモードに切り替える、切り替え手段と、所定の建物内に滞在する滞在者が所持する端末に対し、前記滞在者を支援する支援情報を、前記Li-Fi対応照明を介して送信する、情報提供手段と、を備え、前記情報提供手段は、前記動作モードが前記第1のモード時には第1の支援情報を前記端末に送信し、前記動作モードが前記第2のモード時には前記第1の支援情報とは異なる第2の支援情報を前記端末に送信する、システムが提供される。
【0009】
本発明の第3の視点によれば、所定イベントの発生を検出した場合、動作モードを第1のモードから第2のモードに切り替える、切り替え工程と、所定の建物内に滞在する滞在者が所持する端末に対し、前記滞在者を支援する支援情報を、Li-Fi(Light Fidelity)対応照明を介して送信する、情報提供工程と、を備え、前記情報提供工程は、前記動作モードが前記第1のモード時には第1の支援情報を前記端末に送信し、前記動作モードが前記第2のモード時には前記第1の支援情報とは異なる第2の支援情報を前記端末に送信する、サーバ装置の制御方法が提供される。
【0010】
本発明の第4の視点によれば、サーバ装置に搭載されたコンピュータに、所定イベントの発生を検出した場合、動作モードを第1のモードから第2のモードに切り替える、切り替え処理と、所定の建物内に滞在する滞在者が所持する端末に対し、前記滞在者を支援する支援情報を、Li-Fi(Light Fidelity)対応照明を介して送信する、情報提供処理と、を実行させるためのプログラムであって、前記情報提供処理は、前記動作モードが前記第1のモード時には第1の支援情報を前記端末に送信し、前記動作モードが前記第2のモード時には前記第1の支援情報とは異なる第2の支援情報を前記端末に送信する、プログラムが提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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