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公開番号
2025167525
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024072248
出願日
2024-04-26
発明の名称
サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20251030BHJP(計算;計数)
要約
【課題】航空機を利用した移動に関連するサービスを利用する旅客等の利便性向上に寄与する、サーバ装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、記憶手段と、第1の制御手段と、を備える。記憶手段は、複数の利用者それぞれが購入した、航空券の航空券IDと少なくとも第1の事業者により提供されるサービスに関する情報を記憶する。第1の制御手段は、第1の事業者が提供する第1のサービスの提供を受けようとする被認証者が購入した航空券に対応する航空券IDを第1の事業者から取得する。第1の制御手段は、取得した航空券IDに基づいて複数の利用者のなかから被認証者を特定し、特定された被認証者が第1のサービスの提供を受ける資格を備えているか否か判定する。第1の制御手段は、判定結果を第1の事業者に通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の利用者それぞれが購入した、航空券の航空券IDと少なくとも第1の事業者により提供されるサービスに関する情報を記憶する、記憶手段と、
前記第1の事業者が提供する第1のサービスの提供を受けようとする被認証者が購入した航空券に対応する前記航空券IDを前記第1の事業者から取得し、前記取得した航空券IDに基づいて前記複数の利用者のなかから前記被認証者を特定し、前記特定された被認証者が前記第1のサービスの提供を受ける資格を備えているか否か判定し、判定結果を前記第1の事業者に通知する、第1の制御手段と、
を備える、サーバ装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第1の制御手段は、
前記サービスが前記第1の事業者と第2の事業者が協働して提供される場合、前記第2の事業者が提供する第2のサービスの提供を受けようとする前記被認証者が購入した航空券に対応する前記航空券IDを前記第2の事業者から取得し、前記取得した航空券IDに基づいて前記複数の利用者のなかから前記被認証者を特定し、前記特定された被認証者が前記第2のサービスの提供を受ける資格を備えているか否か判定し、判定結果を前記第2の事業者に通知する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記第1の制御手段は、
前記被認証者が前記第1のサービスの提供を受ける資格を備えている場合、前記サービスに関する情報の全部又は一部を前記第1の事業者に通知し、
前記被認証者が前記第2のサービスの提供を受ける資格を備えている場合、前記サービスに関する情報の全部又は一部を前記第2の事業者に通知する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
航空券を購入した利用者に対して前記少なくとも第1の事業者により提供されるサービスの購入を提案する、第2の制御手段をさらに備える、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記第2の制御手段は、
前記利用者が購入した航空券に対応する到着空港で営業する複数の前記第1の事業者のなかから一の事業者を選択し、前記選択された一の事業者を前記サービスの提供事業者として前記利用者に案内する、請求項4に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記第2の制御手段は、前記航空券を購入した利用者の属性情報に基づいて、前記複数の第1の事業者のなかから前記一の事業者を選択する、請求項5に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記第2の制御手段は、前記航空券を購入した利用者が前記到着空港に到着する時期に基づいて、前記複数の第1の事業者のなかから前記一の事業者を選択する、請求項5に記載のサーバ装置。
【請求項8】
前記第1の及び第2の事業者により提供されるサービスは、物品のレンタルサービスである、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項9】
複数の利用者それぞれが購入した、航空券の航空券IDと少なくとも第1の事業者により提供されるサービスに関する情報を記憶する、記憶工程と、
前記第1の事業者が提供する第1のサービスの提供を受けようとする被認証者が購入した航空券に対応する前記航空券IDを前記第1の事業者から取得し、前記取得した航空券IDに基づいて前記複数の利用者のなかから前記被認証者を特定し、前記特定された被認証者が前記第1のサービスの提供を受ける資格を備えているか否か判定し、判定結果を前記第1の事業者に通知する、第1の制御工程と、
を備える、サーバ装置の制御方法。
【請求項10】
サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
複数の利用者それぞれが購入した、航空券の航空券IDと少なくとも第1の事業者により提供されるサービスに関する情報を記憶する、記憶処理と、
前記第1の事業者が提供する第1のサービスの提供を受けようとする被認証者が購入した航空券に対応する前記航空券IDを前記第1の事業者から取得し、前記取得した航空券IDに基づいて前記複数の利用者のなかから前記被認証者を特定し、前記特定された被認証者が前記第1のサービスの提供を受ける資格を備えているか否か判定し、判定結果を前記第1の事業者に通知する、第1の制御処理と、
を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
利用者によるサービスの予約を支援する技術が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1には、簡便に予約を行える予約支援装置を提供する、と記載されている。特許文献1の予約支援装置は、サービス予約希望情報取得部と、サービス予約取次部と、サービス予約受付情報取得部と、サービス予約識別情報生成部と、統合識別コード生成部と、出力部と、を備える。サービス予約希望情報取得部は、予約希望者端末及びサービス提供者端末と通信可能であり、予約希望者端末から、サービス予約希望情報を取得する。サービス予約取次部は、サービス予約希望情報が含む予約希望サービス内容情報及び予約希望者識別情報に基づきサービス予約申込情報を生成し、予約希望サービス内容情報に基づき特定した一以上のサービス提供者端末にサービス予約申込情報を送信する。サービス予約受付情報取得部は、サービス提供者端末で生成されたサービス予約受付情報を取得する。サービス予約識別情報生成部は、サービス提供者毎にサービス予約受付情報に予約者識別情報を紐づけたサービス予約識別情報を生成する。統合識別コード生成部は、サービス予約識別情報を統合して統合識別コード情報を生成する。出力部は、統合識別コード情報を予約希望者端末に出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-031412号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
航空機を利用した旅客に対し、当該航空機を利用した移動に関連するサービスが提供される場合がある。当該航空機を利用した移動に関連するサービスとして、旅客に衣料品等を貸し出すサービス(レンタルサービス)が例示される。レンタルサービスを利用する場合、利用者は、例えば、航空会社にサービスの提供申込みを行い、レンタル品を貸し出す事業者にレンタルサービスを購入済であることを示す証明書を提示する。換言すれば、利用者には、レンタルサービスの購入証明書を正しく管理し、事業者に提供することが求められる。しかしながら、このような証明書等の管理を不便に感じる利用者は多い。
【0006】
本発明は、航空機を利用した移動に関連するサービスを利用する旅客等の利便性向上に寄与する、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の視点によれば、複数の利用者それぞれが購入した、航空券の航空券IDと少なくとも第1の事業者により提供されるサービスに関する情報を記憶する、記憶手段と、前記第1の事業者が提供する第1のサービスの提供を受けようとする被認証者が購入した航空券に対応する前記航空券IDを前記第1の事業者から取得し、前記取得した航空券IDに基づいて前記複数の利用者のなかから前記被認証者を特定し、前記特定された被認証者が前記第1のサービスの提供を受ける資格を備えているか否か判定し、判定結果を前記第1の事業者に通知する、第1の制御手段と、を備える、サーバ装置が提供される。
【0008】
本発明の第2の視点によれば、複数の利用者それぞれが購入した、航空券の航空券IDと少なくとも第1の事業者により提供されるサービスに関する情報を記憶する、記憶工程と、前記第1の事業者が提供する第1のサービスの提供を受けようとする被認証者が購入した航空券に対応する前記航空券IDを前記第1の事業者から取得し、前記取得した航空券IDに基づいて前記複数の利用者のなかから前記被認証者を特定し、前記特定された被認証者が前記第1のサービスの提供を受ける資格を備えているか否か判定し、判定結果を前記第1の事業者に通知する、第1の制御工程と、を備える、サーバ装置の制御方法が提供される。
【0009】
本発明の第3の視点によれば、サーバ装置に搭載されたコンピュータに、複数の利用者それぞれが購入した、航空券の航空券IDと少なくとも第1の事業者により提供されるサービスに関する情報を記憶する、記憶処理と、前記第1の事業者が提供する第1のサービスの提供を受けようとする被認証者が購入した航空券に対応する前記航空券IDを前記第1の事業者から取得し、前記取得した航空券IDに基づいて前記複数の利用者のなかから前記被認証者を特定し、前記特定された被認証者が前記第1のサービスの提供を受ける資格を備えているか否か判定し、判定結果を前記第1の事業者に通知する、第1の制御処理と、を実行させるためのプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の各視点によれば、航空機を利用した移動に関連するサービスを利用する旅客等の利便性向上に寄与する、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムが提供される。なお、本発明の効果は上記に限定されない。本発明により、当該効果の代わりに、又は当該効果と共に、他の効果が奏されてもよい。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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