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公開番号2025171183
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-20
出願番号2024076254
出願日2024-05-09
発明の名称スケジューリング装置、方法、および、プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06F 9/50 20060101AFI20251113BHJP(計算;計数)
要約【課題】オブジェクトの鑑賞に好ましい場所を評価できる評価システムを提供する。
【解決手段】スケジューリング装置は、第一システムによる第一処理と、第二システムによる第二処理とを相互に1回以上反復して実行される複数のジョブについて、ジョブごとの第一処理および第二処理に要する処理時間の入力を受け付ける入力部と、処理時間に基づいて、スケジュールを作成する処理を制御するスケジュール作成制御部とを備えている。スケジュール作成制御部は、複数のジョブのうち、待ち時間なく第一システムによる処理が可能なジョブの集合を作成する集合作成部と、ジョブの集合の中から第一システムに実行させる一のジョブを選択する選択部とを含む。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
第一システムによる第一処理と、第二システムによる第二処理とを相互に1回以上反復して実行される複数のジョブについて、前記ジョブごとの前記第一処理および前記第二処理に要する処理時間の入力を受け付ける入力部と、
前記処理時間に基づいて、スケジュールを作成する処理を制御するスケジュール作成制御部とを備え、
前記スケジュール作成制御部は、
前記複数のジョブのうち、待ち時間なく前記第一システムによる処理が可能なジョブの集合を作成する集合作成部と、
前記ジョブの集合の中から前記第一システムに実行させる一のジョブを選択する選択部とを含む
ことを特徴とするスケジューリング装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
選択部は、ジョブの集合の中からランダムに一のジョブを選択する
請求項1記載のスケジューリング装置。
【請求項3】
スケジュール作成制御部は、スケジュールを作成する処理を複数回実行し、待ち時間の総和が最小のスケジュールを選択する
請求項2記載のスケジューリング装置。
【請求項4】
選択部は、ジョブの集合の中から第一システムでの処理時間が最も短い第一処理を行う一のジョブを選択する
請求項1記載のスケジューリング装置。
【請求項5】
集合作成部は、待ち時間なく第一システムによる処理が可能なジョブが存在しない場合、第一システムでの処理が未完了のジョブの集合を作成し、
選択部は、前記ジョブの集合の中からの一のジョブを選択する
請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のスケジューリング装置。
【請求項6】
スケジュール作成制御部は、
集合作成部に対して一のジョブをジョブの集合から除いた新たなジョブの集合を作成させる制御、および、
選択部に対して前記新たなジョブの集合の中から一のジョブを選択させる制御
を繰り返し実行させる
請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のスケジューリング装置。
【請求項7】
スケジュール作成制御部は、選択されたジョブの処理順にスケジュールを作成するスケジュール作成部を含む
請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のスケジューリング装置。
【請求項8】
入力部は、ジョブごとの第一処理および第二処理に要する処理時間および前記ジョブごとの総反復回数の入力を受け付ける
請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のスケジューリング装置。
【請求項9】
第一システムによる第一処理と、第二システムによる第二処理とを相互に1回以上反復して実行される複数のジョブについて、前記ジョブごとの前記第一処理および前記第二処理に要する処理時間の入力を受け付け、
前記処理時間に基づいて、前記複数のジョブのうち、待ち時間なく前記第一システムによる処理が可能なジョブの集合を作成し、
前記ジョブの集合の中から前記第一システムに実行させる一のジョブを選択する
ことを特徴とするスケジューリング方法。
【請求項10】
コンピュータに、
第一システムによる第一処理と、第二システムによる第二処理とを相互に1回以上反復して実行される複数のジョブについて、前記ジョブごとの前記第一処理および前記第二処理に要する処理時間の入力を受け付ける入力処理、および、
前記処理時間に基づいて、スケジュールを作成する処理を制御するスケジュール作成制御処理を実行させ、
前記スケジュール作成制御処理で、
前記複数のジョブのうち、待ち時間なく前記第一システムによる処理が可能なジョブの集合を作成する集合作成処理、および、
前記ジョブの集合の中から前記第一システムに実行させる一のジョブを選択する選択処理
を実行させるためのスケジューリングプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、複数のシステムで実行されるジョブをスケジューリングするスケジューリング装置、スケジューリング方法、および、スケジューリングプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
組合せ最適化問題を複数手法の融合により解くハイブリッド・アプローチが注目されている。ハイブリッド・アプローチは、量子計算機や量子アニーラと、古典計算機のような異種プラットフォームとを組み合わせて問題を解く手法である。
【0003】
例えば、特許文献1には、量子即時サービスと古典的サービスとを用いて計算タスクを行う方法が記載されている。特許文献1に記載された方法では、計算タスクが分解され、分解された計算タスクが量子即時サービスと古典的サービスに分配されて実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2019-521431号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
量子計算機による処理は高速である一方、量子計算機のリソースの利用は一般に高額になる。例えば、特許文献1に記載された方法のように、計算タスクを単純に分解して実行させるだけでは、量子即時サービスを十分に稼働させることは難しく、そのリソースを十分に活用できない可能性がある。このように、複数のシステムでジョブが実行され、そのシステムの中に優先して稼働させるべきシステムが存在する場合、そのシステムを優先して稼働させられるようにジョブのスケジューリングを行うことが好ましい。
【0006】
そこで、本開示では、複数のシステムのうち一のシステムを優先して稼働できるようにジョブのスケジューリングを行うことができるスケジューリング装置、スケジューリング方法およびスケジューリングプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示によるスケジューリング装置は、第一システムによる第一処理と、第二システムによる第二処理とを相互に1回以上反復して実行される複数のジョブについて、ジョブごとの第一処理および第二処理に要する処理時間の入力を受け付ける入力部と、処理時間に基づいて、スケジュールを作成する処理を制御するスケジュール作成制御部とを備え、スケジュール作成制御部が、複数のジョブのうち、待ち時間なく第一システムによる処理が可能なジョブの集合を作成する集合作成部と、ジョブの集合の中から第一システムに実行させる一のジョブを選択する選択部とを含むことを特徴とする。
【0008】
本開示によるスケジューリング方法は、第一システムによる第一処理と、第二システムによる第二処理とを相互に1回以上反復して実行される複数のジョブについて、ジョブごとの第一処理および第二処理に要する処理時間の入力を受け付け、処理時間に基づいて、複数のジョブのうち、待ち時間なく第一システムによる処理が可能なジョブの集合を作成し、ジョブの集合の中から第一システムに実行させる一のジョブを選択することを特徴とする。
【0009】
本開示によるスケジューリングプログラムは、コンピュータに、第一システムによる第一処理と、第二システムによる第二処理とを相互に1回以上反復して実行される複数のジョブについて、ジョブごとの第一処理および第二処理に要する処理時間の入力を受け付ける入力処理、および、処理時間に基づいて、スケジュールを作成する処理を制御するスケジュール作成制御処理を実行させ、スケジュール作成制御処理で、複数のジョブのうち、待ち時間なく第一システムによる処理が可能なジョブの集合を作成する集合作成処理、および、ジョブの集合の中から第一システムに実行させる一のジョブを選択する選択処理を実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、複数のシステムのうち一のシステムを優先して稼働できるようにジョブのスケジューリングを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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