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公開番号
2025166663
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-06
出願番号
2024070839
出願日
2024-04-24
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06N
20/00 20190101AFI20251029BHJP(計算;計数)
要約
【課題】予測結果として満たすべき条件が好適に満たされるような最適化技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、回帰係数を算出するために用いる対象データと、前記回帰係数を用いた予測結果が満たすべき条件を示す条件情報とを取得する取得部と、前記条件情報から得られる制約式と、前記対象データとを用いて、2次計画問題として回帰係数を算出する算出部とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
回帰係数を算出するために用いる対象データと、前記回帰係数を用いた予測結果が満たすべき条件を示す条件情報とを取得する取得手段と、
前記条件情報から得られる制約式と、前記対象データとを用いて、2次計画問題として回帰係数を算出する算出手段と
を備えている情報処理装置。
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【請求項2】
前記算出手段は、
前記条件情報から前記制約式を生成する生成手段
を備えている
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記条件情報には、所定の特徴量に対する前記予測結果である予測値に関する条件が含まれており、
前記生成手段は、前記条件情報を参照して、前記制約式として、1次等式及び1次不等式の少なくとも何れかを生成する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記条件情報には、所定の特徴量に対する前記予測結果である予測値の範囲に関する条件が含まれており、
前記生成手段は、前記条件情報を参照して、前記制約式として、前記予測値の範囲に対応する1次不等式を生成する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記回帰係数によって規定されるグラフを表示する表示手段
を更に備えている
請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
算出手段は、
複数の対象モデルの比を規定する比パラメータと前記対象データとを参照して、前記複数の対象モデルの各々についての前記回帰係数を計算する回帰係数計算処理と、
前記対象データ、及び前記回帰係数を参照して、前記比パラメータを計算する比パラメータ計算処理と
を実行する請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記取得手段は、隠れ変数の事前分布に関する情報を更に取得し、
当該情報処理装置は、
前記対象データ、前記比パラメータ、前記回帰係数、及び、前記隠れ変数の事前分布に関する情報を参照して、前記隠れ変数の事前分布の共分散パラメータと、前記隠れ変数の事後分布の共分散行列とを計算する共分散計算手段を更に備え、
前記比パラメータ計算処理は、前記隠れ変数の事後分布の共分散行列を更に参照して、前記比パラメータを計算する
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
推論用データを取得する取得手段と、
前記推論用データに対して回帰係数を適用することによって予測結果を導出する予測手段と、
前記予測手段による予測結果を出力する出力手段と
を備え、
前記回帰係数は、
回帰係数を算出するために用いる学習用データと、前記回帰係数を用いた予測結果が満たすべき条件を示す条件情報から得られる制約式とを用いて、2次計画問題として回帰係数を算出する算出処理
によって得られた回帰係数である情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが、
回帰係数を算出するために用いる対象データと、前記回帰係数を用いた予測結果が満たすべき条件を示す条件情報とを取得することと、
前記条件情報から得られる制約式と、前記対象データとを用いて、2次計画問題として回帰係数を算出することと
を含んでいる情報処理方法。
【請求項10】
請求項1に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記取得手段、及び前記算出手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
数理計画法等における様々な最適化手法が知られている。例えば、特許文献1には、製造プロセスにおける制御設定値の最適解を求める技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-215668号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方で、最適化されたパラメータ(学習されたパラメータとも表現される)を用いて予測値を算出する場合に、当該予測値が満たすべき条件が存在することがあるが、特許文献1に記載の技術では、そのような場合を取り扱うことは困難であった。
【0005】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その一例示的目的は、予測結果として満たすべき条件が好適に満たされるような最適化技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一例示的側面に係る情報処理装置は、回帰係数を算出するために用いる対象データと、前記回帰係数を用いた予測結果が満たすべき条件を示す条件情報とを取得する取得手段と、前記条件情報から得られる制約式と、前記対象データとを用いて、2次計画問題として回帰係数を算出する算出手段とを備えている。
【0007】
本開示の一例示的側面に係る情報処理装置は、推論用データを取得する取得手段と、前記推論用データに対して回帰係数を適用することによって予測結果を導出する予測手段と、前記予測手段による予測結果を出力する出力手段とを備え、前記回帰係数は、回帰係数を算出するために用いる学習用データと、前記回帰係数を用いた予測結果が満たすべき条件を示す条件情報から得られる制約式とを用いて、2次計画問題として回帰係数を算出する算出処理によって得られた回帰係数である。
【0008】
本開示の一例示的側面に係る情報処理装置は、コンピュータが、回帰係数を算出するために用いる対象データと、前記回帰係数を用いた予測結果が満たすべき条件を示す条件情報とを取得することと、前記条件情報から得られる制約式と、前記対象データとを用いて、2次計画問題として回帰係数を算出することとを含んでいる。
【0009】
本開示の一例示的側面に係る情報処理装置は、コンピュータが、推論用データを取得することと、前記推論用データに対して回帰係数を適用することによって予測結果を導出することと、前記予測結果を出力することとを含み、前記回帰係数は、回帰係数を算出するために用いる学習用データと、前記回帰係数を用いた予測結果が満たすべき条件を示す条件情報から得られる制約式とを用いて、2次計画問題として回帰係数を算出する算出処理によって得られた回帰係数である。
【0010】
本発明の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記情報処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記情報処理装置をコンピュータにて実現させるプログラムも、本発明の範疇に入る。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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