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公開番号2025170887
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-20
出願番号2024075723
出願日2024-05-08
発明の名称管理システム、及び管理方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/10 20230101AFI20251113BHJP(計算;計数)
要約【課題】効率よくサービスを実行することができる管理システム、及び管理方法を提供する。
【解決手段】本実施形態にかかる管理システムは、自律移動ロボットに組み合わせて用いられることで異なる複数のサービスを自律移動ロボットが実行することを可能とする複数の付属ユニットに関するユニット情報を取得し、自律移動ロボットに実行させる複数の種類のサービスに関するサービス情報を取得し、サービス情報に基づき、複数の種類のサービスを実行するように、ユニット情報を参照して、自律移動ロボットと複数の付属ユニットとの稼働スケジュールを設定し、稼働スケジュールを示す出力情報を出力する。ロボットの制御やスケジュール設定に、ディープラーニングなどの機械学習モデルを用いてもよい。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
自律移動ロボットの管理システムであって、
自律移動ロボットに組み合わせて用いられることで異なる複数のサービスを前記自律移動ロボットが実行することを可能とする複数の付属ユニットに関するユニット情報を取得し、
前記自律移動ロボットに実行させる複数の種類のサービスに関するサービス情報を取得し、
前記サービス情報に基づき、前記複数の種類のサービスを実行するように、前記ユニット情報を参照して、前記自律移動ロボットと複数の付属ユニットとの稼働スケジュールを設定し、
前記稼働スケジュールを示す出力情報を出力する、
管理システム。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記出力情報は、ユーザ端末において前記稼働スケジュールを確認するために用いられる信号として出力される請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
前記出力情報に基づき、前記自律移動ロボット及び前記付属ユニットの少なくとも一方に対する制御信号を生成する請求項1、又は2に記載の管理システム。
【請求項4】
前記管理システムは、前記自律移動ロボットを複数管理し、
複数の前記自律移動ロボットに前記複数の種類のサービスを分担させて実行させるように、前記稼働スケジュールを設定する請求項1、又は2に記載の管理システム。
【請求項5】
自律移動ロボットの管理方法であって、
自律移動ロボットに組み合わせて用いられることで異なる複数のサービスを前記自律移動ロボットが実行することを可能とする複数の付属ユニットに関する情報であるユニット情報を取得し、
前記自律移動ロボットに実行させる複数の種類のサービスに関するサービス情報を取得し、
前記サービス情報に基づき、前記複数の種類のサービスを実行するように、前記ユニット情報を参照して、前記自律移動ロボットと複数の付属ユニットとの稼働スケジュールを設定し、
前記稼働スケジュールを示す出力情報を出力する、
管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、管理システム、及び管理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車輪付きカートを牽引する自律移動ロボットが開示されている。自律移動ロボットは、車輪付きカートを牽引する牽引アームを有している。牽引アームが車輪付きカートの下側に入った状態で、自律移動ロボットが車輪付きカートを牽引する
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2023/86665号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、自律移動ロボットが、車輪付きカートを搬送するという搬送サービスを実行することができる。ところで、このような移動ロボットでは、搬送サービス以外のサービスを実行したいという要望がある。しかしながら、特許文献1では自律移動ロボットが、搬送サービスしか実行することができない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態にかかる管理システムは、自律移動ロボットの管理システムであって、自律移動ロボットに組み合わせて用いられることで異なる複数のサービスを前記自律移動ロボットが実行することを可能とする複数の付属ユニットに関するユニット情報を取得し、前記自律移動ロボットに実行させる複数の種類のサービスに関するサービス情報を取得し、前記サービス情報に基づき、前記複数の種類のサービスを実行するように、ユニット情報を前記自律移動ロボットと複数の付属ユニットとの稼働スケジュールを設定し、前記稼働スケジュールを示す出力情報を出力する。
【0006】
本実施形態にかかる管理方法は、自律移動ロボットの管理方法であって、自律移動ロボットに組み合わせて用いられることで異なる複数のサービスを前記自律移動ロボットが実行することを可能とする複数の付属ユニットに関するユニット情報を取得し、前記自律移動ロボットに実行させる複数の種類のサービスに関するサービス情報を取得し、前記サービス情報に基づき、前記複数の種類のサービスを実行するように、ユニット情報を前記自律移動ロボットと複数の付属ユニットとの稼働スケジュールを設定し、前記稼働スケジュールを示す出力情報を出力する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、自律移動ロボットを付属ユニットとともに用いる場合について、自律移動ロボットの稼働スケジュールを得ることができる管理システム、及び管理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る管理システムの全体構成を示す模式図である。
管理装置の制御系を示すブロック図である。
調整前後のスケジュールを示すタイムテーブルである。
管理方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明は以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
【0010】
(全体構成)
本実施の形態にかかる管理システムは搬送サービス(搬送タスクともいう)等の各種サービスを実行可能な自律移動ロボットを管理するためのシステムである。図1は、管理システム1の構成を示す模式図である。管理システム1は、管理装置100と、ロボット200と、付属ユニット300と、ネットワーク600と、ユーザ端末400と、を備えている。管理システム1は、1台又は複数のロボット200と、その付属ユニット300とのスケジュールを管理するためのシステムである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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