TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025170111
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-14
出願番号2025151954,2023562282
出願日2025-09-12,2022-04-04
発明の名称太陽電池およびその製造方法
出願人ジュソン エンジニアリング カンパニー リミテッド
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類H10F 10/00 20250101AFI20251107BHJP()
要約【課題】フォトリソグラフィ工程の代わりにシャドウマスク工程を通じて電極を形成することができる太陽電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、半導体基板、前記半導体基板の一面上に具備された第1透明電極層、および、前記第1透明電極層の一面上に具備された第1電極を含み、前記第1電極はシャドウマスクを用いた蒸着工程でパターン形成された第1パターン層を含んでなる太陽電池およびその製造方法を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
半導体基板、
前記半導体基板の一面上に具備された第1透明電極層、および
前記第1透明電極層の一面上に具備された第1電極を含み、
前記第1電極が、シャドウマスクを用いた蒸着工程でパターン形成された第1パターン
層を含んでなる太陽電池。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1透明電極層及び前記第1パターン層が、それぞれインジウム(In)及びスズ
(Sn)の中の少なくとも1つを含む透明酸化物を含んでなる、請求項1に記載の太陽電
池。
【請求項3】
前記第1パターン層と前記第1透明電極層が互いに接し、前記第1パターン層のインジ
ウムの含有量が前記第1透明電極層のインジウムの含有量よりも多い、請求項2に記載の
太陽電池。
【請求項4】
前記第1パターン層と前記第1透明電極層が互いに接し、前記第1パターン層の酸素の
含有量が前記第1透明電極層の酸素の含有量より少ない、請求項2に記載の太陽電池。
【請求項5】
前記第1電極が、前記第1パターン層上に具備された第1シード層、および前記第1シ
ード層上に具備された第1金属層をさらに含んでなり、
前記第1シード層は、シャドウマスクを用いた蒸着工程でパターン形成され、前記第1
金属層は、選択的蒸着(selective deposition)工程でパターン形成された、請求項1に
記載の太陽電池。
【請求項6】
前記第1パターン層、前記第1シード層及び前記第1金属層が、互いに同一のパターン
からなる、請求項5に記載の太陽電池。
【請求項7】
前記半導体基板と前記第1透明電極層の間に第1半導体層及び第2半導体層がさらに具
備されていて、
前記第1半導体層が、真性非晶質シリコン層からなり、
前記第2半導体層は、n型非晶質シリコン層からなる、請求項1に記載の太陽電池。
【請求項8】
前記第1透明電極層と前記第1パターン層の間に具備されたペロブスカイト太陽電池を
さらに含んでなり、
前記ペロブスカイト太陽電池が、第1導電性電荷伝達層、前記第1導電性電荷伝達層上
に具備された光吸収層、および前記光吸収層上に具備された第2導電性電荷伝達層を含ん
でなる、請求項1に記載の太陽電池。
【請求項9】
前記第2導電性電荷伝達層と前記第1パターン層の間に第3透明電極層をさらに含み、
前記第3透明電極層が、インジウム(In)及びスズ(Sn)の中の少なくとも1つを
含む透明酸化物を含んでなり、
前記第3透明電極層と前記第1パターン層は互いに接し、前記第1パターン層のインジ
ウムの含有量が前記第3透明電極層のインジウムの含有量より多く、前記第1パターン層
の酸素の含有量が前記第3透明電極層の酸素の含有量より少ない、請求項8に記載の太陽
電池
【請求項10】
第1導電性電荷伝達層、前記第1導電性電荷伝達層上に具備された光吸収層、および前
記光吸収層上に具備された第2導電性電荷伝達層を含んでなるペロブスカイト太陽電池、
および
前記第2導電性電荷伝達層の一面上に具備された第1電極を含んでなり、
前記第1電極は、シャドウマスクを用いた蒸着工程でパターン形成された第1パターン
層を含んでなる、太陽電池。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽電池に関するもので、特に太陽電池の電極に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
太陽電池は、基板上に具備された半導体層および電極を含んでなる。
【0003】
一例として、従来の太陽電池は、半導体基板の一面上に形成されたn型半導体層、半導
体基板の他面上に形成されたp型半導体層、前記p型半導体層と前記n型半導体層上にそ
れぞれ形成された電極を含んでなる。
【0004】
ここで、従来には前記電極をフォトリソグラフィ工程により形成していて、そのため製
造工程が複雑で生産性が低下する問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述した従来の問題点を解決するために考案されたものであり、本発明は、
フォトリソグラフィ工程の代わりにシャドウマスク工程を通じて電極を形成することがで
きる太陽電池及びその製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は半導体基板、前記半導体基板の一面上に具備され
た第1透明電極層、および前記第一透明電極層の一面上に具備された第1電極を含み、前
記第1電極は、シャドウマスクを用いた蒸着工程でパターン形成された第1パターン層を
含んでなる太陽電池を提供する。
【0007】
前記第1透明電極層および前記第1パターン層は、それぞれインジウム(In)および
スズ(Sn)の中の少なくとも1つを含む透明酸化物を含んでなることができる。
【0008】
前記第1パターン層と前記第1透明電極層は互いに接し、前記第1パターン層のインジ
ウムの含有量が前記第1透明電極層のインジウムの含有量より多いことがあり得る。
【0009】
前記第1パターン層と前記第1透明電極層は互いに接し、前記第1パターン層の酸素の
含有量が前記第1透明電極層の酸素の含有量より少ないことがあり得る。
【0010】
前記第1電極は、前記第1パターン層上に具備された第1シード層および前記第1シー
ド層上に具備された第1金属層をさらに含んでなり、前記シード層は、シャドウマスクを
用いて蒸着工程によってパターン形成され、前記第1金属層は、マスクなしで選択的蒸着
(selective deposition)工程でパターン形成することができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
積和演算用集積回路
14日前
サンケン電気株式会社
半導体装置
13日前
エイブリック株式会社
縦型ホール素子
1か月前
旭化成株式会社
発光素子
23日前
エイブリック株式会社
縦型ホール素子
1か月前
日機装株式会社
半導体発光装置
8日前
富士通株式会社
半導体装置
1か月前
ローム株式会社
抵抗チップ
28日前
株式会社半導体エネルギー研究所
表示装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
三菱電機株式会社
半導体装置
22日前
三菱電機株式会社
半導体装置
今日
株式会社東芝
半導体装置
今日
ローム株式会社
半導体集積回路
22日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
23日前
日亜化学工業株式会社
発光素子
1か月前
TDK株式会社
圧電素子
1か月前
日亜化学工業株式会社
発光装置
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
29日前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイス
21日前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイス
8日前
ローム株式会社
半導体装置
13日前
サンケン電気株式会社
半導体装置
今日
ローム株式会社
窒化物半導体装置
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
27日前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
28日前
富士電機株式会社
半導体装置の製造方法
1か月前
大日本印刷株式会社
太陽電池
1か月前
株式会社カネカ
太陽電池モジュール
1か月前
日亜化学工業株式会社
発光素子
13日前
株式会社MARUWA
発光装置及び照明器具
1か月前
サンケン電気株式会社
発光装置
1か月前
日本電気株式会社
超伝導量子回路装置
1か月前
日本ゼオン株式会社
構造体
15日前
ローム株式会社
光センサ
1か月前
今泉工業株式会社
光発電装置及びその製造方法
27日前
続きを見る