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公開番号
2025169578
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-14
出願番号
2024074393
出願日
2024-05-01
発明の名称
検査装置、画像形成システム、異常検出方法およびプログラム
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20251107BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】画像が形成された記録媒体の異常を精度よく検出することができる検査装置、画像形成システム、異常検出方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】検査装置は、印刷前の記録媒体の印刷前下地情報と、印刷後の記録媒体の印刷後下地情報とを取得する下地情報取得部と、印刷前下地情報および印刷後下地情報に基づき、印刷後の記録媒体の異常の有無を判断する異常判断部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷前の記録媒体の印刷前下地情報と、印刷後の前記記録媒体の印刷後下地情報とを取得する下地情報取得部と、
前記印刷前下地情報および前記印刷後下地情報に基づき、印刷後の前記記録媒体の異常の有無を判断する異常判断部と、
を備える検査装置。
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【請求項2】
前記印刷前下地情報に基づき、印刷前の前記記録媒体の印刷前色分布範囲を決定するとともに、前記印刷後下地情報に基づき、印刷後の前記記録媒体の印刷後色分布範囲を決定する分布範囲決定部をさらに備え、
前記異常判断部は、
前記印刷前色分布範囲と前記印刷後色分布範囲との相違に基づき、印刷後の前記記録媒体の異常の有無を判断する、
請求項1に記載の検査装置。
【請求項3】
前記分布範囲決定部は、
前記印刷前色分布範囲を、前記印刷前下地情報に基づく実際の色分布範囲よりも広くなるように決定する、
請求項2に記載の検査装置。
【請求項4】
搬送される印刷前の記録媒体における印刷前下地情報を読み取る読取装置と、
前記読取装置から搬送された前記記録媒体に画像を形成する画像形成装置と、
請求項1に記載の検査装置と、
を備える画像形成システム。
【請求項5】
前記読取装置は、
前記記録媒体が供給される毎に、前記印刷前下地情報を読み取る、
請求項4に記載の画像形成システム。
【請求項6】
印刷前の前記記録媒体を前記読取装置に供給する供給装置をさらに備え、
前記読取装置は、
前記供給装置の状態が変化する毎に、前記印刷前下地情報を読み取る、
請求項4に記載の画像形成システム。
【請求項7】
前記検査装置は、
前記印刷前下地情報を記憶する記憶部をさらに有し、
前記異常判断部は、
搬送される前記記録媒体が同一の記録媒体である場合に、前記記憶部に記憶された前記印刷前下地情報を使用する、
請求項4に記載の画像形成システム。
【請求項8】
前記読取装置は、
前記記録媒体における印字領域と下地領域とを抽出し、
前記検査装置は、
前記下地領域における前記記録媒体の異常の有無を判断する、
請求項4に記載の画像形成システム。
【請求項9】
前記検査装置は、
前記下地領域について前記記録媒体の異常の有無を判断する、
請求項8に記載の画像形成システム。
【請求項10】
印刷前の記録媒体の印刷前下地情報と、印刷後の前記記録媒体の印刷後下地情報とを取得し、
前記印刷前下地情報および前記印刷後下地情報に基づき、印刷後の前記記録媒体の異常の有無を判断する、
異常検出方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、検査装置、画像形成システム、異常検出方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、記録媒体に画像を形成する画像形成装置の後段に検査部が配置された画像形成システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。検査装置は、画像が形成された記録媒体の異常の有無を検査するものである。
【0003】
このような画像形成システムにおいては、記録媒体としてエンボス紙等の凹凸のある用紙が用いられることがある。記録媒体としてエンボス紙を用いた場合には、用紙の凹凸が下地の模様として読み取られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-194598号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、記録媒体として凹凸のあるエンボス紙を用いた場合には、用紙に画像を形成する際に、トナーが適切に用紙に乗らず、画像が形成される印刷領域を除く下地領域に飛散してしまうことがある。この場合には、下地の模様が用紙の凹凸によるものであるのか、あるいは飛散したトナーによるものであるのかの判断が困難である。そのため、従来の画像形成システムでは、トナーの飛散等による異常が発生しても、異常を適切に検出することができないという問題点があった。
【0006】
本開示の目的は、画像が形成された記録媒体の異常を精度よく検出することができる検査装置、画像形成システム、異常検出方法およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る検査装置は、
印刷前の記録媒体の印刷前下地情報と、印刷後の前記記録媒体の印刷後下地情報とを取得する下地情報取得部と、
前記印刷前下地情報および前記印刷後下地情報に基づき、印刷後の前記記録媒体の異常の有無を判断する異常判断部と、
を備える。
【0008】
本開示に係る画像形成システムは、
搬送される印刷前の記録媒体における印刷前下地情報を読み取る読取装置と、
前記読取装置から搬送された前記記録媒体に画像を形成する画像形成装置と、
上記の検査装置と、
を備える。
【0009】
本開示に係る異常検出方法は、
印刷前の記録媒体の印刷前下地情報と、印刷後の前記記録媒体の印刷後下地情報とを取得し、
前記印刷前下地情報および前記印刷後下地情報に基づき、印刷後の前記記録媒体の異常の有無を判断する。
【0010】
本開示に係るプログラムは、
上記の異常検出方法を、コンピュータに実行させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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