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公開番号
2025167754
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-07
出願番号
2024072632
出願日
2024-04-26
発明の名称
車両用ルーフライニング構造
出願人
スズキ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
13/02 20060101AFI20251030BHJP(車両一般)
要約
【課題】ルーフライニングの位置決め精度が向上する車両用ルーフライニング構造を提供する。
【解決手段】車両のルーフの車室側を形成するルーフライニング104と、ルーフライニング104の隅に隣接して立設されているピラーとを備える車両用ルーフライニング構造であって、車両用ルーフライニング構造はさらに、ルーフライニング104の隅が下方に窪むことで形成された窪み部108を備え、窪み部108は、車幅方向内側の壁を形成している第1立壁112と、第1立壁112に連続していて車両前後方向内側の壁を形成している第2立壁114と、第1立壁112の下端と第2立壁114の下端とを繋ぎピラーと当接する底壁116とを有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のルーフの車室側を形成するルーフライニングと、該ルーフライニングの隅に隣接して立設されているピラーとを備える車両用ルーフライニング構造であって、
当該車両用ルーフライニング構造はさらに、前記ルーフライニングの隅が下方に窪むことで形成された窪み部を備え、
前記窪み部は、
車幅方向内側の壁を形成している第1立壁と、
前記第1立壁に連続していて車両前後方向内側の壁を形成している第2立壁と、
前記第1立壁の下端と前記第2立壁の下端とを繋ぎ前記ピラーと当接する底壁とを有することを特徴とする車両用ルーフライニング構造。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記窪み部の底壁は、前記ピラーの車幅方向内側の壁と当接していて、前記ピラーの前方または後方まで延びて該ピラーの前側または後側であって前記底壁の車幅方向外側に空間を形成していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ルーフライニング構造。
【請求項3】
前記窪み部はさらに、前記底壁から車幅方向外側に向かって前記空間に突出する突出部を有することを特徴とする請求項2に記載の車両用ルーフライニング構造。
【請求項4】
前記窪み部の底壁および突出部は、車幅方向外側に行くにしたがって上昇するように傾斜し、
前記窪み部の第1立壁は、車幅方向外側に行くにしたがって下降するように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の車両用ルーフライニング構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ルーフライニング構造に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、車室天井を覆う天井カバー部材であって、中央部分が隆起した山形状となっているルーフライニングが開示されている。このルーフライニングには、車幅方向両端部に、車幅方向に張り出す一対の突出片が設けられている。この突出片は、Cピラーガーニッシュの上方に配置されたガイドブラケットの仮置き孔に挿入される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-159582号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載の構成では、一対の突出片は平面的に突出するに過ぎないから剛性が低く、ルーフライニングの組付け時に一対の突出片が変形し、ルーフライニングの位置決め精度が低くなってしまう可能性がある。
【0005】
本発明はこのような課題に鑑み、ルーフライニングの位置決め精度が向上する車両用ルーフライニング構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、車両のルーフの車室側を形成するルーフライニングと、ルーフライニングの隅に隣接して立設されているピラーとを備える車両用ルーフライニング構造であって、車両用ルーフライニング構造はさらに、ルーフライニングの隅が下方に窪むことで形成された窪み部を備え、窪み部は、車幅方向内側の壁を形成している第1立壁と、第1立壁に連続していて車両前後方向内側の壁を形成している第2立壁と、第1立壁の下端と第2立壁の下端とを繋ぎピラーと当接する底壁とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ルーフライニングの位置決め精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施例に係る車両用ルーフライニング構造を後斜め上方から見た斜視図である。
図1の車両用ルーフライニング構造を車内側から見た斜視図である。
図1の車両用ルーフライニング構造が有するルーフライニングの平面図である。
図3の一部拡大平面図である。
図4の斜視図である。
図1の車両用ルーフライニング構造を上方から見た断面図である。
図2のA-A線に沿う断面図である。
図2のB-B線に沿う断面図である。
図1の車両用ルーフライニング構造を斜め右上から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施の形態は、車両のルーフの車室側を形成するルーフライニングと、ルーフライニングの隅に隣接して立設されているピラーとを備える車両用ルーフライニング構造であって、車両用ルーフライニング構造はさらに、ルーフライニングの隅が下方に窪むことで形成された窪み部を備え、窪み部は、車幅方向内側の壁を形成している第1立壁と、第1立壁に連続していて車両前後方向内側の壁を形成している第2立壁と、第1立壁の下端と第2立壁の下端とを繋ぎピラーと当接する底壁とを有することを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、ルーフライニングには、第1立壁、第2立壁および底壁の3壁で形成された下方に箱状に窪んだ窪み部が形成されている。このため、ルーフライニングのうちピラーに当接する箇所すなわち底壁の剛性が向上している。したがって、ルーフライニングの隅をピラーに精度良く当接させることができ、ルーフライニングの位置決め精度が向上する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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