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公開番号
2025161414
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2024064583
出願日
2024-04-12
発明の名称
車両の制御装置
出願人
スズキ株式会社
代理人
個人
主分類
F02D
45/00 20060101AFI20251017BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】触媒暖機制御を実行するときの不快感や不安感を払拭できるようにする。
【解決手段】車両の制御装置100は、内燃機関1の排気ガスを浄化する触媒(12)を搭載した車両を制御する車両の制御装置であって、前記触媒(12)の暖機のために前記内燃機関1を運転する触媒暖機制御中に、前記内燃機関1の振動が閾値以上になった場合、報知装置300を用いて乗員に対して所定の報知を行う報知制御手段104を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
内燃機関の排気ガスを浄化する触媒を搭載した車両を制御する車両の制御装置であって、
前記触媒の暖機のために前記内燃機関を運転する触媒暖機制御中に、前記内燃機関の振動が閾値以上になった場合、報知装置を用いて乗員に対して所定の報知を行う報知制御手段を備えたことを特徴とする車両の制御装置。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記報知制御手段は、触媒暖機制御中であって、前記車両が停車しており、かつ、アクセルペダルを操作していない状態での前記内燃機関の振動が、前記閾値以上であるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
エンジンの排気ガスを浄化する触媒を搭載した車両において、触媒の暖機のためにエンジンを運転する触媒暖機制御を実行するものがある。特許文献1には、内燃機関の始動後所定期間、触媒の暖機を行うことが開示されている。触媒暖機制御としては、例えば、点火時期の遅角、及び可変バルブタイミング機構の進角を行う。この作動により、排気温度の上昇とバルブオーバラップの拡大に伴う排気作用で、触媒が暖機されてその活性化が促進される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-213056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
触媒暖機制御を実行するときに、点火時期の遅角によるトルク低下、可変バルブタイミング機構の進角によるバルブオーバラップの拡大に伴う充填効率の低下から、エンジンの燃焼が不安定になり、エンジンが不規則に振動することがある。この振動が座席まで伝わることで、乗員に、不快感や、エンジンが正常でないのかという不安感を与えることがある。
【0005】
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、触媒暖機制御を実行するときの不快感や不安感を払拭できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の車両の制御装置は、内燃機関の排気ガスを浄化する触媒を搭載した車両を制御する車両の制御装置であって、前記触媒の暖機のために前記内燃機関を運転する触媒暖機制御中に、前記内燃機関の振動が閾値以上になった場合、報知装置を用いて乗員に対して所定の報知を行う報知制御手段を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、触媒暖機制御を実行するときの不快感や不安感を払拭できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例に係る車両である自動車に搭載されるエンジン及びその周辺構造の例を示す図である。
実施例に係るECUの機能構成を示す図である。
実施例に係るECUが実行する処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態に係る車両の制御装置(100)は、内燃機関(1)の排気ガスを浄化する触媒(12)を搭載した車両を制御する車両の制御装置であって、前記触媒(12)の暖機のために前記内燃機関(1)を運転する触媒暖機制御中に、前記内燃機関(1)の振動が閾値以上になった場合、報知装置(300)を用いて乗員に対して所定の報知を行う報知制御手段(104)を備えたことを特徴とする。
これにより、触媒暖機制御を実行するときの不快感や不安感を払拭できるようになる。
【実施例】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施例について説明する。
図1に、実施例に係る車両である自動車に搭載されるエンジン1及びその周辺構造の例を示す。
自動車には、エンジン1と、ECU(Electronic Control Unit)100とが搭載される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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