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公開番号2025158446
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2024060987
出願日2024-04-04
発明の名称車両の制御装置
出願人スズキ株式会社
代理人個人
主分類F02D 45/00 20060101AFI20251009BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】排気再循環システムを作動させている状態でトルクリザーブ制御を実行するときに、内燃機関の回転数の落ち込みやショックが発生しないようにする。
【解決手段】車両の制御装置(100)は、内燃機関(1)の点火時期を遅角することを含むトルクリザーブ制御を実行する車両の制御装置であって、要求トルクを取得する要求トルク取得手段(101、111)と、前記内燃機関(1)の排気路から吸気路に排気ガスを戻す排気再循環システムを作動させている状態で、前記要求トルクに応じたリザーブトルクを確保できるか否かを判定する判定手段(103、114)と、前記判定手段(103、114)で前記要求トルクに応じたリザーブトルクを確保できないと判定したとき、前記排気再循環システムの作動を制限する制限手段(104、115)とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
内燃機関の点火時期を遅角することを含むトルクリザーブ制御を実行する車両の制御装置であって、
要求トルクを取得する要求トルク取得手段と、
前記内燃機関の排気路から吸気路に排気ガスを戻す排気再循環システムを作動させている状態で、前記要求トルクに応じたリザーブトルクを確保できるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段で前記要求トルクに応じたリザーブトルクを確保できないと判定したとき、前記排気再循環システムの作動を制限する制限手段とを備えたことを特徴とする車両の制御装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記排気再循環システムの作動状態に応じた点火時期の遅角量から推定される推定リザーブトルクを取得する推定リザーブトルク取得手段を備え、
前記判定手段は、前記要求トルクが前記推定リザーブトルクよりも大きいか否かを判定し、
前記制限手段は、前記判定手段で前記要求トルクが前記推定リザーブトルクよりも大きいと判定したとき、前記排気再循環システムの作動を制限することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
【請求項3】
前記要求トルクを確保するのに必要な点火時期の遅角量である要求遅角量を取得する要求遅角量取得手段と、
前記排気再循環システムの作動状態に応じた点火時期の遅角量を取得する遅角量取得手段を備え、
前記判定手段は、前記要求遅角量が前記排気再循環システムの作動状態に応じた遅角量よりも大きいか否かを判定し、
前記制限手段は、前記判定手段で前記排気再循環システムの作動状態に応じた遅角量よりも大きいと判定したとき、前記排気再循環システムの作動を制限することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
【請求項4】
前記要求トルクは、前記内燃機関を動力源とする機器を作動させるのに必要なトルクであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、トルクリザーブ制御を実行する車両の制御装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
内燃機関であるエンジンを搭載した自動車において、短時間で要求トルクを発生させるために、トルクリザーブ制御を実行するものがある。トルクリザーブ制御では、予め吸入空気量を増量し、その吸入空気量の増量に伴い一定のトルクを保つように点火時期を遅角させておき、その後、遅角させた点火時期を進角させることにより、応答性良く実トルクを要求トルクに追従させることができる。吸入空気量を増量させるとともに、点火時期の遅角量を大きくすれば、リザーブするトルク量であるリザーブトルクを大きくすることができる。特許文献1には、車両の出力値のためのリザーブが、内燃機関に対する空気供給の増加と点火時期の遅角とによって形成されることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-162939号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両には、エンジンの排気路から吸気路に排気ガスを戻す排気再循環システム(EGR(Exhaust Gas Recirculation)システム)が搭載されることがある。EGRシステムを作動させている状態(排気路から吸気路に排気ガスを戻している状態)では、点火時期を遅角しすぎると失火の可能性があることから、点火時期の遅角量に制限がかけられることがある。すなわち、EGRシステムを作動させている状態では、確保できるリザーブトルクに制限がかかることになる。そのため、EGRシステムを作動させている状態でトルクリザーブ制御を実行すると、要求トルクに応じたリザーブトルクを確保できず、エンジン回転数の落ち込みやショックが発生する可能性がある。
【0005】
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、トルクリザーブ制御を実行するときに、内燃機関の回転数の落ち込みやショックが発生しないようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の車両の制御装置は、内燃機関の点火時期を遅角することを含むトルクリザーブ制御を実行する車両の制御装置であって、要求トルクを取得する要求トルク取得手段と、前記内燃機関の排気路から吸気路に排気ガスを戻す排気再循環システムを作動させている状態で、前記要求トルクに応じたリザーブトルクを確保できるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記要求トルクに応じたリザーブトルクを確保できないと判定したとき、前記排気再循環システムの作動を制限する制限手段とを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、トルクリザーブ制御を実行するときに、内燃機関の回転数の落ち込みやショックが発生しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施例に係る車両である自動車に搭載されるエンジン及びその周辺構造の例を示す図である。
第1の実施例に係るECUの機能構成を示す図である。
第1の実施例に係るECUが実行する処理の例を示すフローチャートである。
第2の実施例に係るECUの機能構成を示す図である。
第2の実施例に係るECUが実行する処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態に係る車両の制御装置(100)は、内燃機関(1)の点火時期を遅角することを含むトルクリザーブ制御を実行する車両の制御装置であって、要求トルクを取得する要求トルク取得手段(101、111)と、前記内燃機関(1)の排気路から吸気路に排気ガスを戻す排気再循環システムを作動させている状態で、前記要求トルクに応じたリザーブトルクを確保できるか否かを判定する判定手段(103、114)と、前記判定手段(103、114)で前記要求トルクに応じたリザーブトルクを確保できないと判定したとき、前記排気再循環システムの作動を制限する制限手段(104、115)とを備える。
実施形態によれば、排気再循環システムを作動させている状態で、トルクリザーブ制御を実行するときに、排気再循環システムの作動を制限して、点火時期の遅角量の制限を緩くすることができる。これにより、要求トルクに応じたリザーブトルクを確保できる状態にして、内燃機関の回転数の落ち込みやショックが発生しないようにすることができる。
【実施例】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施例について説明する。
[第1の実施例]
図1に、第1の実施例に係る車両である自動車に搭載されるエンジン1及びその周辺構造の例を示す。
自動車には、エンジン1と、エンジン制御用のECU(Electronic Control Unit)100とが搭載される。
(【0011】以降は省略されています)

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