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公開番号2025166174
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-05
出願番号2025135250,2023560505
出願日2025-08-14,2021-04-01
発明の名称端末装置、ネットワーク装置、端末装置の方法、およびネットワーク装置の方法
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04W 24/04 20090101AFI20251028BHJP(電気通信技術)
要約【課題】マルチ送受信ポイント(マルチTRP)送信のビーム管理関連を強化する場合のビーム障害回復のための機能を備える通信の方法、装置及びコンピュータ記憶媒体を提供する。
【解決手段】方法は、2つの参照信号(RS)セットに基づいてビーム障害検出を実行する手段と、ネットワーク装置に、ビーム障害回復のための媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を送信する手段と、を備える。MAC-CEはセルについてビーム障害が検出されたか否かを示す第1のフィールドと、ビーム障害がセルのRSセットのうちの一つについて検出されたか、またはビーム障害がRSセットの両方について検出されたかを示す第2のフィールドと、候補RS識別子(ID)フィールドの存在を示す第3のフィールドと、を含む。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
2つの参照信号(RS)セットに基づいてセルについてビーム障害検出を実行する手段と、
ネットワーク装置に、ビーム障害回復のための媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を送信する手段と、を備える端末装置であって、前記MAC CEは、
前記セルについてビーム障害が検出されたか否かを示す第1のフィールドと、
ビーム障害が前記セルの前記RSセットのうちの一つについて検出されたか、または前記ビーム障害が前記RSセットの両方について検出されたかを示す第2のフィールドと、
候補RS識別子(ID)フィールドの存在を示す第3のフィールドと、を含み、
前記第2のフィールドが第1の値であることは、前記RSセットの両方についてビーム障害が検出され、前記RSセットの両方について前記第3のフィールドを含む2つのオクテットが存在することを示し、
前記第2のフィールドが第2の値であることは、前記RSセットのうちの一つについてビーム障害が検出され、前記セルの1つのみのRSセットについて前記第3のフィールドを含む1つのオクテットが存在することを示し、
前記第2のフィールドは、前記2つのオクテット及び前記1つのオクテットとは異なるオクテットである、
端末装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記MAC CEは、RSセットIDを示す第4のフィールドをさらに含む
請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
前記MAC CEは、候補RS IDを示す第5のフィールドをさらに含む
請求項1に記載の端末装置。
【請求項4】
前記第5のフィールドも前記1つのオクテットに含まれている
請求項3に記載の端末装置。
【請求項5】
前記第5のフィールドも前記2つのオクテットに含まれている
請求項3に記載の端末装置。
【請求項6】
スケジューリング要求(SR)のための最大2つのPUCCHリソースが設定され、前記2つのPUCCHリソースは、前記RSセットのうちの少なくとも1つに関連付けられる
請求項1に記載の端末装置。
【請求項7】
端末装置から、ビーム障害回復のための媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を受信する手段と、を備えるネットワーク装置であって、前記MAC CEは、
ビーム障害検出のために2つの参照信号(RS)セットを有するように設定されたセルについてビーム障害が検出されたか否かを示す第1のフィールドと、
ビーム障害が前記セルの前記RSセットのうちの一つについて検出されたか、または前記ビーム障害が前記RSセットの両方について検出されたかを示す第2のフィールドと、
候補RS識別子(ID)フィールドの存在を示す第3のフィールドと、を含み、
前記第2のフィールドが第1の値であることは、前記RSセットの両方についてビーム障害が検出され、前記RSセットの両方について前記第3のフィールドを含む2つのオクテットが存在することを示し、
前記第2のフィールドが第2の値であることは、前記RSセットのうちの一つについてビーム障害が検出され、前記セルの1つのみのRSセットについて前記第3のフィールドを含む1つのオクテットが存在することを示し、
前記第2のフィールドは、前記2つのオクテット及び前記1つのオクテットとは異なるオクテットである、
ネットワーク装置。
【請求項8】
前記MAC CEは、RSセットIDを示す第4のフィールドをさらに含む
請求項7に記載のネットワーク装置。
【請求項9】
前記MAC CEは、候補RS IDを示す第5のフィールドをさらに含む
請求項7に記載のネットワーク装置。
【請求項10】
前記第5のフィールドも前記1つのオクテットに含まれている
請求項9に記載のネットワーク装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、全体として電気通信の分野に関し、特に、通信の方法、装置及びコンピュータ記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
最近では、マルチ送受信ポイント(マルチTRP:multi-transmission and reception point)の導入に対するサポートの強化について議論がなされた。例えば、リリース16の信頼性特性をベースラインとするマルチTRP及び/又はマルチパネルを使用して、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSH)以外の物理チャネル(例えば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)及び/又は物理アップリンク制御チャネル(PUCCH))の信頼性及び頑健性を改善する特性を識別及び特定することが提案されている。マルチダウンリンク制御情報(マルチDCI)に基づくマルチPDSCH受信を想定して、セル間マルチTRPオペレーションを可能にするために、準コロケーション(QCL:quasi co-location)/送信設定インジケータ(TCI)に関する強化を識別及び特定することが既に提案されている。また、マルチパネル受信と同時のマルチTRP送信の、ビーム管理関連の強化を評価し、必要に応じて特定することも提案されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
全体として、本開示の例示的な実施形態は、通信の方法、装置及びコンピュータ記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
第1の態様において、通信方法が提供される。前記方法は、端末装置において、前記端末装置をサービングするセルグループ内の各セルが、ネットワーク装置に結合された複数のTRPのうちの少なくとも1つに関連付けられていることを示す設定を前記ネットワーク装置から受信することと、前記セルグループ内のセル上でビーム障害が検出されたことに応じて、前記セル上で検出された前記ビーム障害に関連するTRP情報を含むビーム障害回復要求を前記ネットワーク装置に送信することと、を含む。
【0005】
第2の態様において、通信方法が提供される。前記方法は、ネットワーク装置から、端末装置をサービングするセルグループ内の各セルが、前記ネットワーク装置に結合された複数のTRPのうちの少なくとも1つに関連付けられていることを示す設定を前記端末装置に送信することと、前記セルグループ内のセル上でビーム障害が検出されたことに応じて、前記セル上で検出された前記ビーム障害に関連するTRP情報を含むビーム障害回復要求を前記端末装置から受信することと、を含む。
【0006】
第3の態様において、端末装置が提供される。前記端末装置は、本開示の上記第1の態様にかかる方法を実行するように設定された回路を備える。
【0007】
第4の態様において、ネットワーク装置が提供される。前記ネットワーク装置は、本開示の上記第2の態様にかかる方法を実行するように設定された回路を備える。
【0008】
第5の態様において、マシン実行可能命令を含むコンピュータプログラム製品が提供される。前記マシン実行可能な命令が実行された場合、本開示の上記第1又は第2の態様に記載の方法をマシンに実行させる。
【0009】
第6の態様において、命令を記憶したコンピュータ可読媒体が提供される。前記命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合、前記少なくとも一つのプロセッサに、本開示の上記第1又は第2の態様に記載の方法を実行させる。
【0010】
発明の概要部分は、本開示の実施形態の重要又は基本的な特徴を特定することも、本開示の範囲を限定することも意図していないことを理解すべきである。本開示のその他の特徴は、以下の説明により容易に理解できるはずである。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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