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公開番号2025165320
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-04
出願番号2024069367
出願日2024-04-22
発明の名称単体テスト装置及び単体テスト方法
出願人株式会社日立製作所
代理人青稜弁理士法人
主分類G06F 11/36 20060101AFI20251027BHJP(計算;計数)
要約【課題】単体テストの効率を向上することができる技術を提供する。
【解決手段】帳票プログラムを構成する各プログラムの単体テストを行う単体テスト装置100において、記憶部105はテスト対象プログラムの想定される入力値及び出力期待値を有するチェックリスト111を格納し、テストプログラム作成部101はチェックリスト111に基づいてテストデータ及びテストプログラムを作成し、実行部102はテストデータを入力してテストプログラムを実行し、出力結果比較部103はテストプログラムの出力値が出力期待値と一致するかを判定し、出力部104は判定の結果を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部及び記憶部を備え、帳票プログラムを構成する各プログラムの単体テストを行う単体テスト装置において、
前記記憶部は、
テスト対象プログラムの想定される入力値及び出力期待値を有するチェックリストを格納し、
前記制御部は、
前記チェックリストに基づいてテストデータ及びテストプログラムを作成し、
前記テストデータを入力して前記テストプログラムを実行し、
前記テストプログラムの出力値が出力期待値と一致するかを判定し、
前記判定の結果を出力する単体テスト装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の単体テスト装置において、
前記帳票プログラムは、
ユーザにより入力された入力値を、前記帳票プログラムを構成する各プログラムに共通のDto(Data Transfer Object)としてメモリに格納し、
前記Dtoに基づいて各帳票の可変長データを編集するプログラムである単体テスト装置。
【請求項3】
請求項2に記載の単体テスト装置において、
前記帳票プログラムは、
予め設定された前記Dtoの項目名に対応する入力値を入力させるプログラムである単体テスト装置。
【請求項4】
請求項2に記載の単体テスト装置において、
前記記憶部は、
前記Dtoの項目名を有するテストデータテンプレートを格納し、
前記制御部は、
前記チェックリストの前記入力値を前記テストデータテンプレートの該当する項目名に対応して転記することにより、前記テストデータを作成する単体テスト装置。
【請求項5】
請求項2に記載の単体テスト装置において、
前記記憶部は、
前記テストデータを読み込むテストデータ読込プログラムと、前記テスト対象プログラムを呼び出す呼出プログラムと、テスト結果期待値判定コードを参照して前記テスト対象プログラムの出力値が前記出力期待値と一致するかを判定する期待値判定処理プログラムとを有するテストプログラムテンプレートを格納し、
前記制御部は、
前記呼出プログラムが呼び出すプログラムとして前記テスト対象プログラムのプログラム名を転記し、前記テスト結果期待値判定コードに前記出力期待値を転記することにより、前記テストプログラムを作成する単体テスト装置。
【請求項6】
制御部及び記憶部を備え、帳票プログラムを構成する各プログラムの単体テストを行う単体テスト装置の単体テスト方法において、
前記記憶部は、
テスト対象プログラムの想定される入力値及び出力期待値を有するチェックリストを格納し、
前記制御部は、
前記チェックリストに基づいてテストデータ及びテストプログラムを作成し、
前記テストデータを入力して前記テストプログラムを実行し、
前記テストプログラムの出力値が出力期待値と一致するかを判定し、
前記判定の結果を出力する単体テスト方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、単体テスト装置及び単体テスト方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
保険設計書等の帳票を作成する帳票プログラムは、複数のプログラムで構成される。このような帳票プログラムを作成する際には、帳票プログラムを構成するそれぞれのプログラムを設計書に基づいて作成し、それぞれのプログラムが設計書通りに適切に作成されているかを確認するために、単体テストを実行する場合が多い。
【0003】
単体テストとは、テスト対象のプログラムの想定される入力値と出力期待値のチェックリストを用意し、テスト対象プログラムと前後のプログラムを含むテストプログラムに、チェックリストに基づいて作成したテストデータを入力して実行し、出力値が出力期待値と一致するかを確認することにより、テスト対象プログラムが設計書通りに作成されているかを検証するものである。
【0004】
チェックリスト、テストプログラム、及びテストデータは、プログラムごとに開発者が手入力で作成するため、作成ミスによる手戻りが発生する場合がある。そのため、この手戻りを防ぐ仕組み・システム作りは喫緊の課題である。
【0005】
テストプログラムを自動生成する技術として、特許文献1がある。特許文献1には、資産プログラム部品と、テストシナリオを関連付けて記憶し、選択した資産プログラムから生成された特定のアプリケーション用プログラム部品とそれに対応するテストシナリオに基づいてテストを実行することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2007-128456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1は、テストプログラムを自動生成する技術を提言しているが、チェックリストからテストプログラムを自動生成することは提言していない。
【0008】
プログラム品質を担保する上でテストの網羅性は必須であり、テスト実施前にチェックリストを作成し、網羅性をチェックすることは広く一般的である。
【0009】
特許文献1の手法において、チェックリストからテストプログラムを自動生成する場合、開発者がチェックリストを読んでテストプログラム自動作成のロジックに転記する必要がある。しかし、この場合転記ミスにより手戻りが発生し、単体テストの効率が低下する可能性がある。
【0010】
そこで、本発明は、単体テストの効率を向上することができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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