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公開番号2025163510
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-29
出願番号2024066822
出願日2024-04-17
発明の名称映像処理装置、映像処理方法、および、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G11B 27/00 20060101AFI20251022BHJP(情報記憶)
要約【課題】動画ファイルの分割後の管理ファイルのサイズの増大を抑制する。
【解決手段】映像処理装置は、記録開始から記録終了までの動画データを記録する記録手段と、前記動画データを複数の分割処理のいずれかで分割して複数のファイルを生成するとともに、前記複数のファイルに関する情報を含む管理ファイルを生成する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記動画データを前記複数の分割処理のうちのいずれかの分割処理を実行するかに応じて、当該分割処理により生成される複数のファイルの分割に関する情報を前記管理ファイルに記録する際の記録方式を異ならせる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
記録開始から記録終了までの動画データを記録する記録手段と、
前記動画データを複数の分割処理のいずれかで分割して複数のファイルを生成するとともに、前記複数のファイルに関する情報を含む管理ファイルを生成する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記動画データを前記複数の分割処理のうちのいずれかの分割処理を実行するかに応じて、当該分割処理により生成される複数のファイルの分割に関する情報を前記管理ファイルに記録する際の記録方式を異ならせる
ことを特徴とする映像処理装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記分割処理により生成される複数のファイルの分割に関する情報を前記管理ファイルに記録する際に、前記複数のファイル毎の分割情報群を記録するか、前記複数のファイル全体に関する1つの分割情報群を記録するかを、前記複数の分割処理のうちのいずれかの分割処理を実行するかに応じて切り替える、ことを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記複数のファイル毎の分割情報群を記録する場合と、前記複数のファイル全体に関する1つの分割情報群を記録する場合とで、前記分割情報群を記録する前記管理ファイル内の領域を異ならせる、ことを特徴とする請求項2に記載の映像処理装置。
【請求項4】
前記制御手段は、第1の分割処理を実行する場合は前記複数のファイル毎の分割情報群を記録するように制御し、第2の分割処理を実行する場合は前記複数のファイル全体に関する1つの分割情報群を記録するように制御する、ことを特徴とする請求項2に記載の映像処理装置。
【請求項5】
前記第1の分割処理は、前記第2の分割処理よりも、動画データを分割可能な上限数が小さいことを特徴とする請求項4に記載の映像処理装置。
【請求項6】
前記第1の分割処理は、動画ファイルのサイズが所定のサイズ未満となるように動画データを複数のファイルに分割する分割処理である、ことを特徴とする請求項4に記載の映像処理装置。
【請求項7】
前記所定のサイズは4GBであることを特徴とする請求項6に記載の映像処理装置。
【請求項8】
前記第2の分割処理は、所定の長さで前記動画データを分割する分割処理であることを特徴とする請求項4に記載の映像処理装置。
【請求項9】
ユーザー操作に応じて前記所定の長さを設定する設定手段を有することを特徴とする請求項8に記載の映像処理装置。
【請求項10】
前記第2の分割処理により生成された前記所定の長さの動画データのファイルを、外部装置に転送する転送手段を有することを特徴とする請求項8に記載の映像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、映像処理装置、映像処理方法、および、プログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、動画ファイルのネットワーク転送などを実現する方法として、動画ファイルを定期的に分割して撮像装置に装着された記録媒体に記録し、完成した動画ファイルから順次転送する方法が知られている。
【0003】
特許文献1では、動画ファイルなどを複数のデータファイルに分割して記録媒体に記録するシステムにおいて、データファイルが上限に達した場合、データファイルを管理するための管理ファイルを新たに生成し、複数の管理ファイルで管理する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4751889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、分割されたファイルのファイル数が多くなる場合、多くの管理ファイルが生成されてしまう。これにより、特許文献1の技術は、複数の管理ファイル全体のサイズが大きくなる。
【0006】
そこで本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、動画ファイルの分割後の管理ファイルのサイズの増大を抑制できる映像処理装置、映像処理方法およびプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この課題を解決するため、例えば本発明の映像処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
記録開始から記録終了までの動画データを記録する記録手段と、
前記動画データを複数の分割処理のいずれかで分割して複数のファイルを生成するとともに、前記複数のファイルに関する情報を含む管理ファイルを生成する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記動画データを前記複数の分割処理のうちのいずれかの分割処理を実行するかに応じて、当該分割処理により生成される複数のファイルの分割に関する情報を前記管理ファイルに記録する際の記録方式を異ならせる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、動画ファイルを分割した場合において、管理ファイルのサイズの増加を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態にかかる、デジタルビデオカメラのハードウェアブロック図。
実施形態にかかる、動画ファイルと付加情報ファイルのフォルダ構成図。
実施形態にかかるMXFファイルのコンテナ構成図。
実施形態にかかるXMLファイルの構成図。
実施形態にかかるMIFファイルの構成図。
実施形態にかかるデジタルビデオカメラの記録転送処理のフローチャートの図。
実施形態にかかるチャンクファイル分割のフォルダ構成図。
実施形態にかかるチャンクファイル分割のMIFファイルの構成図。
実施形態にかかるチャンクファイル分割のMIFファイルの情報群の図。
実施形態にかかるストリームファイル分割のフォルダ構成図。
実施形態にかかるストリームファイル分割のMIFファイルの情報群の図。
実施形態にかかるクリップ分割のフォルダ構成図。
実施形態にかかる、クリップ分割のMIFファイルの情報群の図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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