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公開番号
2025163453
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-29
出願番号
2024066724
出願日
2024-04-17
発明の名称
端子金具、及びコネクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01R
12/91 20110101AFI20251022BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】フローティング構造を実現しつつ、取り扱い易い端子金具、及びコネクタを提供する。
【解決手段】端子金具11は、角筒状をなして相手側端子と接続する端子接続部11Aと、回路基板Sに接続される基板接続部11Eと、端子接続部11Aと基板接続部11Eの間に設けられて基板接続部11Eと端子接続部11Aとの相対変位を許容する変位許容部11Dと、変位許容部11Dとは別の部位であって端子接続部11Aの後方に設けられて後方から把持可能な把持部11Cと、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
角筒状をなして相手側端子と接続する端子接続部と、
回路基板に接続される基板接続部と、
前記端子接続部と前記基板接続部の間に設けられて前記基板接続部と前記端子接続部との相対変位を許容する変位許容部と、
前記変位許容部とは別の部位であって前記端子接続部の後方に設けられて後方から把持可能な把持部と、を有する、端子金具。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記把持部は、後向きに片持ち状に延びている、請求項1に記載の端子金具。
【請求項3】
前記端子接続部を形成する壁部のうちの隣接する第1壁部及び第2壁部の後端に連なるL字状をなして後向きに延びる剛性部を有し、
前記把持部は、前記剛性部の後端に連なって設けられている、請求項2に記載の端子金具。
【請求項4】
前記変位許容部は、前後方向に延びて弾性変形可能な第1弾性部及び第2弾性部を具備し、
前記第1弾性部の後端部は、前記剛性部の後端部に連なり、
前記第2弾性部の後端部は、前記基板接続部側に連なり、
前記第1弾性部及び前記第2弾性部の前端部同士は、連結している、請求項3に記載の端子金具。
【請求項5】
前方から見た正面視において、前記剛性部及び前記第1弾性部は、前記端子接続部の外形の輪郭の範囲内に配置されている、請求項4に記載の端子金具。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の端子金具と、
前記端子接続部を収容するキャビティを複数有する内側ハウジングと、
前記基板接続部が連結する外側ハウジングと、
を備える、コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端子金具、及びコネクタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の端子が弾性的に変形することによって可動ハウジングを前後方向及び左右方向に変位(すなわち、フローティング)させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-178890号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の端子は、可動ハウジングに対して可動側被保持部を圧入する構成である。可動側被保持部の後端には、中間部が連なっている。このため、端子を可動ハウジングに圧入する際、可動側被保持部を後方から把持することが困難であり、端子の取り扱いが難しい。
【0005】
本開示のコネクタは、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、フローティング構造を実現しつつ、取り扱い易い端子金具、及びコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の開示の端子金具は、
角筒状をなして相手側端子と接続する端子接続部と、
回路基板に接続される基板接続部と、
前記端子接続部と前記基板接続部の間に設けられて前記基板接続部と前記端子接続部との相対変位を許容する変位許容部と、
前記変位許容部とは別の部位であって前記端子接続部の後方に設けられて後方から把持可能な把持部と、を有する。
【0007】
第2の開示のコネクタは、
第1の開示の端子金具と、
前記端子接続部を収容するキャビティを複数有する内側ハウジングと、
前記基板接続部が連結する外側ハウジングと、
を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、フローティング構造を実現しつつ、取り扱い易い端子金具、及びコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態1のコネクタを示す分解斜視図である。
図2は、端子金具を斜め上方から見た斜視図である。
図3は、端子金具を斜め下方から見た斜視図である。
図4は、端子金具の端子接続部を正面から見た正面図である。
図5は、端子金具がキャリアにつながり展開された状態、及び曲げ加工が終了しキャリアにつながった端子金具を示す斜視図である。
図6は、内側ハウジングを示す斜視図である。
図7は、外側ハウジングを示す斜視図である。
図8は、コネクタを左右方向及び前後方向に沿って切断した側断面図である。
図9は、コネクタを上下方向及び前後方向に沿って切断した側断面図である。
図10は、内側ハウジングが外側ハウジングに対して左右方向に変位した状態を示す、部分拡大側断面図である。
図11は、内側ハウジングが外側ハウジングに対して上下方向に変位した状態を示す、部分拡大側断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(1)角筒状をなして相手側端子と接続する端子接続部と、
回路基板に接続される基板接続部と、
前記端子接続部と前記基板接続部の間に設けられて前記基板接続部と前記端子接続部との相対変位を許容する変位許容部と、
前記変位許容部とは別の部位であって前記端子接続部の後方に設けられて後方から把持可能な把持部と、を有する、端子金具。
(【0011】以降は省略されています)
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