TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025163172
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-28
出願番号
2025129934
出願日
2025-08-04
発明の名称
プログラム、システム、および、方法
出願人
任天堂株式会社
代理人
弁理士法人小笠原特許事務所
,
個人
主分類
G06F
3/0354 20130101AFI20251021BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザの実際のマウス操作を正確に反映しないマウスセンサ出力によって、ユーザの意図しない処理が実行される可能性があること。
【解決手段】プログラムは、コンピュータに、マウスセンサを有するコントローラが接地していない状態から接地している状態になったことを少なくとも含む実行条件が満たされたとき、コントローラが有する慣性センサの出力を少なくとも用いてオブジェクトを制御させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータを、
コントローラが有するマウスセンサの出力を用いてオブジェクトを制御する手段、
前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったことを判定する手段、
前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったことが判定されたことを少なくとも含む実行条件が満たされたことを判定する手段、
前記実行条件が満たされたとき、前記コントローラが有する慣性センサの出力を少なくとも用いて前記オブジェクトを制御する手段、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記コンピュータを、
前記慣性センサの出力に基づいて、前記コントローラの速度に関するパラメータを算出する手段として機能させ、
前記実行条件は、前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったときの前記パラメータが第1閾値よりも大きいと判定されたことを含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記コンピュータを、
前記コントローラが接地している状態になってからの前記パラメータが、第2閾値よりも小さいことに基づいて、前記慣性センサの出力を用いた前記オブジェクトの制御を終了する手段として機能させる、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータを、
前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったときの前記パラメータに基づいて前記第2閾値を算出する手段として機能させる、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記コンピュータを、
前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になってからの、接地の継続時間が第3閾値よりも大きいことに基づいて、前記慣性センサの出力を用いた前記オブジェクトの制御を終了する手段として機能させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
前記実行条件は、前記コントローラが接地している状態になる直前の、前記コントローラが接地していない状態の継続時間が、第4閾値よりも大きいことを含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記コンピュータを、
前記慣性センサの出力に基づいて、前記コントローラの速度に関するパラメータを算出する手段として機能させ、
前記実行条件は、
前記速度に関するパラメータが示す前記コントローラの移動方向が、第1方向と当該第1方向の反対の第2方向のうち、第1方向を示す一方で、前記マウスセンサの出力が示す前記コントローラの移動方向が、前記第1方向に対応する第3方向と当該第3方向の反対であって前記第2方向に対応する第4方向のうちの当該第4方向を示すことを含み、
前記速度に関するパラメータが示す前記コントローラの移動方向が、前記第2方向を示す一方で、前記マウスセンサの出力が示す前記コントローラの移動方向が、前記第3方向を示すことを含まない、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータを、
前記オブジェクトを、前記マウスセンサの出力が示す方向に対応する方向に、前記マウスセンサの出力が示す移動量に対応する制御量、制御する手段、
前記実行条件が満たされたとき、前記オブジェクトを、前記慣性センサの出力が示す方向に対応する方向に、前記マウスセンサの出力が示す移動量に対応する制御量、制御する手段、
として機能させる、
請求項1から7のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項9】
コントローラと装置とを含むシステムであって、
前記コントローラは、
マウスセンサと慣性センサを有し、
前記マウスセンサの出力と慣性センサの出力を送信するように構成され、
前記装置は、
前記マウスセンサの出力と前記慣性センサの出力を受信し、
前記マウスセンサの出力を用いてオブジェクトを制御し、
前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったことを判定し、
前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったことが判定されたことを少なくとも含む実行条件が満たされたことを判定し、
前記実行条件が満たされたとき、前記慣性センサの出力を少なくとも用いて前記オブジェクトを制御するように構成される、
システム。
【請求項10】
コントローラのマウスセンサの出力を取得すること、
前記コントローラの慣性センサの出力を取得すること、
前記マウスセンサの出力を用いてオブジェクトを制御すること、
前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったことを判定すること、
前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったことが判定されたことを少なくとも含む実行条件が満たされたことを判定すること、
前記実行条件が満たされたとき、前記慣性センサの出力を少なくとも用いて前記オブジェクトを制御することを、
含む方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、システム、および、方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
マウスセンサ出力を用いた処理が公知である。(例えば、WO2025/079209(特許文献1))。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2025/079209号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザの実際のマウス操作を正確に反映しないマウスセンサ出力によって、ユーザの意図しない処理が実行される可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(構成1)ある実施の形態に従うプログラムは、コンピュータを、コントローラが有するマウスセンサの出力を用いてオブジェクトを制御する手段と、前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったことを判定する手段と、前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったことが判定されたことを少なくとも含む実行条件が満たされたことを判定する手段と、前記実行条件が満たされたとき、前記コントローラが有する慣性センサの出力を少なくとも用いて前記オブジェクトを制御する手段として機能させてもよい。
【0006】
(構成2)構成1において、プログラムは、前記コンピュータを、前記慣性センサの出力に基づいて、前記コントローラの速度に関するパラメータを算出する手段として機能させてもよく、前記実行条件は、前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったときの前記パラメータが第1閾値よりも大きいと判定されたことを含んでもよい。
【0007】
(構成3)構成2において、プログラムは、前記コンピュータを、前記コントローラが接地している状態になってからの前記パラメータが、第2閾値よりも小さいことに基づいて、前記慣性センサの出力を用いた前記オブジェクトの制御を終了する手段として機能させてもよい。
【0008】
(構成4)構成3において、プログラムは、前記コンピュータを、前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になったときの前記パラメータに基づいて前記第2閾値を算出する手段として機能させてもよい。
【0009】
(構成5)構成1~4のいずれかにおいて、前記プログラムは、前記コンピュータを、前記コントローラが接地していない状態から接地している状態になってからの、接地の継続時間が第3閾値よりも大きいことに基づいて、前記慣性センサの出力を用いた前記オブジェクトの制御を終了する手段として機能させてもよい。
【0010】
(構成6)構成1~5のいずれかにおいて、前記実行条件は、前記コントローラが接地している状態になる直前の、前記コントローラが接地していない状態の継続時間が、第4閾値よりも大きいことを含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
任天堂株式会社
情報処理プログラム、情報処理システム、および情報処理方法
12日前
個人
詐欺保険
1か月前
個人
縁伊達ポイン
1か月前
個人
職業自動販売機
5日前
個人
RFタグシート
23日前
個人
5掛けポイント
12日前
個人
ペルソナ認証方式
20日前
個人
地球保全システム
1か月前
個人
QRコードの彩色
1か月前
個人
自動調理装置
22日前
個人
情報処理装置
15日前
個人
残土処理システム
1か月前
個人
農作物用途分配システム
1か月前
個人
タッチパネル操作指代替具
29日前
個人
インターネットの利用構造
19日前
個人
知的財産出願支援システム
1か月前
個人
サービス情報提供システム
7日前
個人
携帯端末障害問合せシステム
28日前
個人
スケジュール調整プログラム
28日前
個人
エリアガイドナビAIシステム
20日前
個人
海外支援型農作物活用システム
2か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
個人
食品レシピ生成システム
1か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
株式会社キーエンス
受発注システム
1か月前
キヤノン株式会社
表示システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
通知装置
26日前
株式会社ワコム
電子ペン
14日前
株式会社ワコム
電子ペン
14日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
13日前
個人
帳票自動生成型SaaSシステム
1か月前
エッグス株式会社
情報処理装置
29日前
株式会社ケアコム
項目選択装置
15日前
株式会社ケアコム
項目選択装置
15日前
大同特殊鋼株式会社
疵判定方法
1か月前
キヤノン株式会社
印刷システム
28日前
続きを見る
他の特許を見る