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公開番号2025161502
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-24
出願番号2024064739
出願日2024-04-12
発明の名称冷凍装置
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類F25B 41/40 20210101AFI20251017BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】容易に取外すことができる配管を備える冷凍装置を提供すること。
【解決方法】冷媒回路において冷媒が通過する第1の機器と、前記冷媒回路において前記冷媒が通過する第2の機器と、前記第1の機器と前記第2の機器との間に設けられる配管と、を備え、前記配管の一端部の中心軸と他端部の中心軸とはねじれの位置にある。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
冷媒回路において冷媒が通過する第1の機器と、
前記冷媒回路において前記冷媒が通過する第2の機器と、
前記第1の機器と前記第2の機器との間に設けられる配管と
を備え、
前記配管の一端部の中心軸と他端部の中心軸とはねじれの位置にある、
冷凍装置。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記配管の一端部の中心軸と前記他端部の中心軸とがなす角は90度である、
請求項1に記載の冷凍装置。
【請求項3】
前記一端部は水平方向に延び、前記他端部は下方向に延び、前記一端部と前記他端部の間の前記配管の部分は、前記一端部から下方に延びる第1部分と、前記第1部分から前記他端部に向けて斜め上方に延びる第2部分を有する、
請求項2に記載の冷凍装置。
【請求項4】
前記第1の機器はオイルセパレータであり、前記第2の機器はガスクーラである、
請求項1に記載の冷凍装置。
【請求項5】
前記オイルセパレータと前記配管は第1接続部で溶接により接続され、前記ガスクーラと前記配管は第2接続部で溶接により接続される、
請求項4に記載の冷凍装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷凍装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の冷凍装置は、圧縮機、ガスクーラ、膨張器、蒸発器を有する冷凍回路を有する。圧縮機で圧縮された冷媒はガスクーラにより放熱される。ガスクーラにより放熱された冷媒は、膨張器により減圧され、蒸発器にて蒸発する。このときの冷媒の蒸発により周囲の空気が冷却される。
【0003】
冷凍回路を構成する機器は、配管(冷媒配管)により接続される。配管は、冷凍回路を構成する各機器へ、冷媒を送る。冷凍回路内の冷媒は、高温高圧であるため、配管の耐久性や堅牢性が求められる。このため、冷凍回路に用いられる配管は、非常に頑丈である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-174402号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の冷凍装置において、冷凍回路を構成する機器の交換や、機器の追加を行う際、作業員は、配管を加熱して配管を取外す作業を行う必要がある。例えば、U字状の配管の2つの端部がそれぞれ別の配管に差し込まれて溶接されている場合、作業員は配管の一端の溶接箇所を加熱して配管を引っ張る必要があるが、他端が溶接により固定された状態であるため、1人の作業員の人力では引っ張ることが非常に難しく、配管を取外すことができない。この場合、少なくとも2人の作業員が、配管の両端の溶接個所を同時に加熱して配管を引っ張る必要があるため、配管を取り外すことが困難である。
【0006】
本開示の非限定的な実施例は、容易に取外すことができる配管を備える冷凍装置の提供に資する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施例に係る冷凍装置は、冷媒回路において冷媒が通過する第1の機器と、前記冷媒回路において前記冷媒が通過する第2の機器と、前記第1の機器と前記第2の機器との間に設けられる配管と、を備え、前記配管の一端部の中心軸と他端部の中心軸とはねじれの位置にある。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施例によれば、容易に取外すことができる配管を備える冷凍装置を提供できる。
【0009】
本開示の一実施例における更なる利点及び効果は、明細書及び図面から明らかにされる。かかる利点及び/又は効果は、いくつかの実施形態並びに明細書及び図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つ又はそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態に係る冷凍装置の斜視図
実施の形態に係る冷凍装置の機械室を左側から見た図
実施の形態に係る冷凍装置の冷媒回路の概略構成を示す図
実施の形態に係る配管の図2のA部拡大図
U字形状の配管の一例を示す模式図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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