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公開番号
2025161103
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2024064018
出願日
2024-04-11
発明の名称
工具ホルダー
出願人
株式会社リガー
代理人
弁理士法人第一テクニカル国際特許事務所
主分類
B25H
3/00 20060101AFI20251017BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】作業者の行う作業内容に応じて、電動工具機及び非電動工具うちいずれか一方を選択的に作業者の身の回りに保持する。
【解決手段】電動工具機であるインパクトドライバ200、及び、非電動工具を吊り下げるカラビナ300、のいずれにも取り付け可能に構成され、かつ、インパクトドライバ200及びカラビナ300のいずれかに選択的に取り付けられる係止具2と、係止具2が係止される被係止具3と、を有し、係止具2は、被係止具3に係止されないとき、カラビナ300を吊り下げた状態で、作業者Mの腰回りに巻かれるベルト100に係止可能に構成されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
電動工具機、及び、非電動工具を吊り下げる工具吊り下げ具、のいずれにも取り付け可能に構成され、かつ、前記電動工具機及び前記工具吊り下げ具のいずれかに選択的に取り付けられる係止具と、
前記係止具が係止される被係止具と、
を有する工具ホルダー。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1記載の工具ホルダーにおいて、
前記係止具は、
前記被係止具に係止されないとき、前記工具吊り下げ具を吊り下げた状態で、作業者の腰回りに巻かれるベルトに係止可能に構成されている
ことを特徴とする工具ホルダー。
【請求項3】
請求項1又は請求項2の工具ホルダーにおいて、
前記係止具が前記被係止具へと係止されるのを許容し、かつ、その係止後は前記係止具の前記被係止具からの離脱を一次的に防止する、一次離脱防止部と、
前記一次離脱防止部による離脱防止機能を突破されたときに、前記係止具の前記被係止具からの離脱を二次的に防止するための二次離脱防止部と、
を有することを特徴とする工具ホルダー。
【請求項4】
請求項3記載の工具ホルダーにおいて、
前記一次離脱防止部は、
前記被係止具に設けられており、
前記二次離脱防止部は、
前記係止具に設けられている
ことを特徴とする工具ホルダー。
【請求項5】
請求項4記載の工具ホルダーにおいて、
前記被係止具は、
前記係止具を挿通させる被挿通部と、
前記被挿通部の上方に設けられ、前記被挿通部に挿通された前記係止具の上端部に下端部が当接可能な板バネ部と、
を有し、
前記係止具は、
前記被挿通部に挿通された状態で当該被挿通部よりも下方に位置する爪部を有し、
前記一次離脱防止部は、
前記板バネ部の前記下端部であり、
前記二次離脱防止部は、
前記板バネ部が撓ませられて、前記係止具の前記上端部が前記板バネ部の前記下端部に当接することなく前記一次離脱防止部の離脱防止機能を突破して上方へ脱出したときに、前記被係止具の前記被挿通部の下縁部に当接する、前記係止具の前記爪部である
ことを特徴とする工具ホルダー。
【請求項6】
請求項5記載の工具ホルダーにおいて、
前記係止具が撓ませられることで、前記爪部が前記被挿通部の前記下縁部に当接することなく前記二次離脱防止部の離脱防止機能を突破し、当該係止具が上方へ脱出可能に構成されている
ことを特徴とする工具ホルダー。
【請求項7】
請求項5記載の工具ホルダーにおいて、
前記係止具の前記上端部は、
略逆ω状の横断面形状を備えている
ことを特徴とする工具ホルダー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、工具を使用する作業者が用いる工具ホルダーに関する。
に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1記載のように、電動工具機に取り付けられた係止具をベルトに装着済の被係止具に係止する技術が知られている。
一方、例えば特許文献2記載のように、電動工具機ではないハンマー、レンチ、スパナ等の通常の工具(以下適宜、単に「非電動工具」という)を吊り下げる吊り下げ具を、ベルトに直接取り付ける技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-106256号公報
実用新案登録第3244512号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の技術は、被係止具に対し、電動工具機に取り付けた係止具だけが係止可能な構成であるため、作業者が電動工具機を使用しない作業を行う場合には、被係止具は無駄なものであるばかりか、作業の邪魔になってしまう。
一方、特許文献2記載の技術は、工具の吊り下げ具をベルトに直接取り付けるものであり、この吊り下げ具を上記のような電動工具機用に用いられる被係止具に係止する構成にはなっていない。
【0005】
本発明の目的は、作業者の行う作業内容に応じて、電動工具機及び非電動工具うちいずれか一方を選択的に作業者の身の回りに保持できる工具ホルダーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本願発明は、電動工具機、及び、非電動工具を吊り下げる工具吊り下げ具、のいずれにも取り付け可能に構成され、かつ、前記電動工具機及び前記工具吊り下げ具のいずれかに選択的に取り付けられる係止具と、前記係止具が係止される被係止具と、を有する。
【0007】
本願発明においては、被係止具に係止される係止具には、電動工具機、及び、非電動工具の吊り下げ具、のいずれも取り付け可能である。
【0008】
したがって、作業者が電動工具機を用いる作業を行うときには、電動工具機を係止具に取り付けた後、その係止具を被係止具に係止することで、作業者は電動工具機を身の回りに保持した状態で作業を行うことができる。作業者が非電動工具を用いる作業を行うときには、非電動工具を係止具に取り付けた後、その係止具を被係止具に係止することで、作業者は非電動工具を身の回りに保持した状態で作業を行うことができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、作業者の行う作業内容に応じて、電動工具機及び非電動工具うちいずれか一方を選択的に作業者の身の回りに保持できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
胴ベルトを介して実施形態の工具ホルダーを装着した作業者の胴部周囲を側面から見た図である。
被係止具の3面図である。
被係止具の分解斜視図である。
係止具の2面図である。
係止具に電動工具機としてのインパクトドライバを取り付けた状態を示す図である。
係止具に非電動工具の工具吊り下げ具としてのカラビナを取り付けた状態を示す図である。
係止具を被係止具に係止する際の手順を示す図である。
2つの離脱防止機能を説明する図である。
係止具の前後方向の揺動による離脱容易性の違いを説明する図である。
広く流通、使用されている多様な形状の係止具を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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