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公開番号
2025145028
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024044997
出願日
2024-03-21
発明の名称
ドライバービット
出願人
アネックスツール株式会社
代理人
個人
主分類
B25B
21/00 20060101AFI20250926BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】本発明は、従来に無い非常に実用性に秀れたドライバービットを提供することを目的とする。
【解決手段】ビット杆1の先端部にネジ頭部50aと嵌合する嵌合部1aが設けられたドライバービットであって、前記ビット杆1は被覆部材10で被覆され、この被覆部材10で被覆される部位には該被覆部材10と凹凸係止する係止部3が設けられており、前記ビット杆1が前記係止部3よりも基端側で破断した場合、前記係止部3と前記被覆部材10との凹凸係止により破断部位よりも先端側部位は脱落せず該被覆部材10で保持されるように構成されたものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ビット杆の先端部にネジ頭部と嵌合する嵌合部が設けられたドライバービットであって、前記ビット杆は被覆部材で被覆され、この被覆部材で被覆される部位には該被覆部材と凹凸係止する係止部が設けられており、前記ビット杆が前記係止部よりも基端側で破断した場合、前記係止部と前記被覆部材との凹凸係止により破断部位よりも先端側部位は脱落せず該被覆部材で保持されるように構成されていることを特徴とするドライバービット。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
請求項1記載のドライバービットにおいて、前記係止部よりも基端側部位には、他の部位よりも破断し易い破断容易部が設けられていることを特徴とするドライバービット。
【請求項3】
請求項2記載のドライバービットにおいて、前記破断容易部は、前記ビット杆における他の部位よりも径小に設けることで破断し易いように構成されていることを特徴とするドライバービット。
【請求項4】
請求項1,2いずれか1項に記載のドライバービットにおいて、前記被覆部材は合成樹脂製であることを特徴とするドライバービット。
【請求項5】
請求項3記載のドライバービットにおいて、前記被覆部材は合成樹脂製であることを特徴とするドライバービット。
【請求項6】
請求項1,2いずれか1項に記載のドライバービットにおいて、前記係止部は、前記被覆部材に設けられた凸部若しくは凹部で構成された被係止部に凹凸係止する凹部若しくは凸部で構成されていることを特徴とするドライバービット。
【請求項7】
請求項3記載のドライバービットにおいて、前記係止部は、前記被覆部材に設けられた凸部若しくは凹部で構成された被係止部に凹凸係止する凹部若しくは凸部で構成されていることを特徴とするドライバービット。
【請求項8】
請求項4記載のドライバービットにおいて、前記係止部は、前記被覆部材に設けられた凸部若しくは凹部で構成された被係止部に凹凸係止する凹部若しくは凸部で構成されていることを特徴とするドライバービット。
【請求項9】
請求項5記載のドライバービットにおいて、前記係止部は、前記被覆部材に設けられた凸部若しくは凹部で構成された被係止部に凹凸係止する凹部若しくは凸部で構成されていることを特徴とするドライバービット。
【請求項10】
請求項6記載のドライバービットにおいて、前記係止部は、前記ビット杆の長手方向と直交する方向に長さを有する凹条若しくは凸条である環状の係止部であることを特徴とするドライバービット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライバービットに関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
本出願人は、ネジを回動するためのドライバービットとして、例えば特許文献1に開示されるドライバービット(以下、従来例)を提案している。
【0003】
この従来例は、ビット杆の先端部にネジ頭部の凹部に嵌入する嵌合部が設けられ、また、基端部に回動工具に連結される回動力入力部として機能するように連結部が設けられた構成である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7010496号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来例は、金属疲労した箇所に過度の回転トルクを受けて破断した場合、破断した先端側部位が落下し、例えば、機械の隙間に入り不具合を起こしたり、活線現場で機械同士を通電させて短絡(ショート)を招く原因になるなどの問題点があった。
【0006】
本発明は、前述したドライバービットについて更なる開発を進めた結果、従来に無い非常に実用性に秀れたドライバービットを開発した。
【課題を解決するための手段】
【0007】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0008】
ビット杆1の先端部にネジ頭部50aと嵌合する嵌合部1aが設けられたドライバービットであって、前記ビット杆1は被覆部材10で被覆され、この被覆部材10で被覆される部位には該被覆部材10と凹凸係止する係止部3が設けられており、前記ビット杆1が前記係止部3よりも基端側で破断した場合、前記係止部3と前記被覆部材10との凹凸係止により破断部位よりも先端側部位は脱落せず該被覆部材10で保持されるように構成されていることを特徴とするドライバービットに係るものである。
【0009】
また、請求項1記載のドライバービットにおいて、前記係止部3よりも基端側部位には、他の部位よりも破断し易い破断容易部2が設けられていることを特徴とするドライバービットに係るものである。
【0010】
また、請求項2記載のドライバービットにおいて、前記破断容易部2は、前記ビット杆1における他の部位よりも径小に設けることで破断し易いように構成されていることを特徴とするドライバービットに係るものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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