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公開番号2025160408
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2025128045,2022508791
出願日2025-07-31,2020-08-20
発明の名称商品保護インサートおよびその使用
出願人リヴァ バイオ プロテクション テクノロジーズ リミテッド
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A23B 7/154 20060101AFI20251015BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】消費者商品および生鮮食料製品の貯蔵寿命を延長させるための保護インサート、並びに保護インサートを含む消費者商品パッケージを提供する。
【解決手段】本開示は、栄養素組成物を保持する個別の基質形成材料を含み、栄養素組成物が、基質上において1つ以上のバクテリオシン産生細菌の選択的成長を補助するための栄養素の組み合わせを含み、外部から添加された微生物を本質的に含まない、保護インサートを提供する。また、保護される商品および前記保護インサートを含む消費者商品パッケージ、ならびに前記保護インサートを利用して、商品を保護する方法も提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
栄養素組成物を保持する個別の基質形成材料を含む保護インサートであって、前記栄養素組成物は、前記基質上において1つ以上のバクテリオシン産生細菌の選択的成長を補助するための栄養素の組み合わせを含み、外部から添加された微生物を本質的に含まない、保護インサート。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
固体または半固体の形態であり、腐敗しやすい商品製品の近くに配置するのに好適である、請求項1に記載の保護インサート。
【請求項3】
前記基質形成材料が、寒天、グアーガム、キサンタンガム、ジェランガム、カラギーナン、ゼラチン、デキストリンおよびデンプンから選択される、請求項1または2に記載の保護インサート。
【請求項4】
前記栄養素組成物が、窒素含有化合物、炭水化物、無機ミネラルおよび塩、脂肪酸、ならびにビタミンのうちの1つ以上を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の保護インサート。
【請求項5】
前記栄養素組成物が、少なくとも窒素含有化合物を含む、請求項1~4のいずれか一項に記載の保護インサート。
【請求項6】
前記窒素含有化合物が、アミノ酸、ペプチド、ポリペプチド、およびタンパク質加水分解物のうちの1つ以上を含む、請求項5に記載の保護インサート。
【請求項7】
前記窒素含有化合物の供給源が、動物抽出物、微生物抽出物、および植物抽出物のいずれか1つまたはそれらの組み合わせである、請求項5または6に記載の保護インサート。
【請求項8】
前記栄養素組成物が、1つ以上の炭水化物を含む、請求項1~7のいずれか一項に記載の保護インサート。
【請求項9】
前記炭水化物が、単糖、二糖、オリゴ糖、およびそれらの組み合わせのうちのいずれか1つを含む、請求項8に記載の保護インサート。
【請求項10】
前記炭水化物が、マンニトール、アラビノース、キシロース、グルコース、ガラクトース、マルトース、ラフィノース、スクロース、ラクトース、フラクトオリゴ糖(FOS)、ソルビトール、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項9に記載の保護インサート。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、商品の品質を改善する際に使用するための商品保護デバイスおよび方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
現在開示されている主題の背景として関連すると考えられる参考文献を以下に示す。
-国際公開第93/09676号
-特開61,030,550号
-米国特許出願公開第20150272145号
-米国特許第10,226,061号
-国際公開第15/187638号
-米国特許出願公開第2013/236603号
-独国特許出願公開第102010021027号
-米国特許第7,795,000号
-米国特許第8,038,990号
-国際公開第04/030624号
-国際公開第14/170621号
-国際公開第14/114805号
-国際公開第14/209912号
-米国特許第8,617,625号
-国際公開第14/145369号
-米国特許第5,989,601号
-国際公開第00/60947号
-スペイン国発明特許第19951101号
-ベルギー国発明特許第1018502号。
【0003】
本明細書における上記の参考文献の承認は、これらが現在開示されている主題の特許性に何らかの方法で関連があることを意味するものとして推論されるべきではない。
【背景】
【0004】
食品業界は、代替の非化学的食品保存方法、ならびに商品の品質を改善させるための非化学的方法を常に模索している。
【0005】
国際特許出願公開第93/09676号は、望ましくない病原菌および腐敗菌の成長を競争的に阻害するために、有効量の生の衛生的で非病原性の非腐敗細菌(L.delbrueckiiまたはHafnia alvei)を肉に接種する、肉などの食料製品を保存する方法を開示している。
【0006】
特開第61,030,550号には、食品と共にフィルム包装材料に保管された寒天またはゼラチン上に固定化された生乳酸菌(LAB)を開示している。
【0007】
米国特許出願公開第20150272145号では、非病原性向精神性乳酸菌の集団を含む溶液を、細菌集団の成長を可能にして、腐敗を防ぐことができる細菌培養物を形成するのに十分である条件下および期間でインキュベートすること;細菌培養物に糖類を加えること、および細菌培養物をインキュベートし、生肉または生魚介類で形成された細菌培養物を混合することによって、腐敗に耐性のある生肉または生魚介類を調製するための方法を記載している。
【0008】
米国特許第10,226,061号は、微生物脱酸素剤の使用による包装食品の貯蔵寿命の延長および品質について記載している。
【0009】
食品の保存における生菌の使用について記載している他の刊行物としては、国際出願公開番号15/187638号、米国特許出願公開第2013/236603号、独国特許出願公開第102010021027号、米国特許第7,795,000号;米国特許第8,038,990号;国際公開第04/030624号、国際公開第14/170621号、国際公開第14/114805号、国際特許公開第14/209912号、米国特許第8,617,625号、国際公開第14/145369号、米国特許第5,989,601号、国際公開第00/60947号、スペイン国発明特許第19951101号、ベルギー国発明特許第1018502号が挙げられる。
【発明の概要】
【0010】
本開示は、パッケージに外部から添加された生菌を使用せずに、商品を含むパッケージ内の選択された細菌の成長を刺激することによって、消費者商品および生鮮食料製品の貯蔵寿命を延長させることを目的とし、これによって高コストおよび産業プラント内での生菌の取り扱いの複雑さを排除する。
(【0011】以降は省略されています)

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