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公開番号2025158272
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2024060654
出願日2024-04-04
発明の名称印刷装置
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 2/17 20060101AFI20251009BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】高い品質で構成することが可能な印刷装置を提供する。
【解決手段】筐体に収容され、媒体に液体を吐出するヘッドと、筐体の天面の一部を構成する第1隔壁210と、筐体の正面側Aの一部を構成する第2隔壁220と、を有し、筐体を開閉する開閉カバー200と、筐体の内側の気体を吸引する吸引部と、第2隔壁220に固定され、吸引部と連通する外側ダクト231と、外側ダクト231に配置されるミストフィルター311と、を備え、外側ダクト231は、開閉部310A,310Bを有し、ミストフィルター311は、開閉部310A,310Bを介して着脱可能に配置される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
筐体に収容され、媒体に液体を吐出するヘッドと、
前記筐体の天面の一部を構成する第1隔壁と、前記筐体の正面の一部を構成する第2隔壁と、を有し、前記筐体を開閉する開閉カバーと、
前記筐体の内側の気体を吸引する吸引部と、
前記第2隔壁に固定され、前記吸引部と連通するダクトと、
前記ダクトに配置されるミストフィルターと、
を備え、
前記ダクトは、開閉部を有し、
前記ミストフィルターは、前記開閉部を介して着脱可能に配置される、印刷装置。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
請求項1に記載の印刷装置であって、
前記ダクトは、複数備えられ、
前記ダクトに配置される前記ミストフィルターは、形状が同じである、印刷装置。
【請求項3】
請求項2に記載の印刷装置であって、
前記ダクトは、前記正面に向かって、右側に固定された右側ダクトと、左側に固定された左側ダクトと、を備える、印刷装置。
【請求項4】
請求項1に記載の印刷装置であって、
前記第1隔壁は、前記筐体の内側を視認可能な窓を有し、前記窓を介して、前記吸引部を視認可能に設けられている、印刷装置。
【請求項5】
請求項4に記載の印刷装置であって、
前記吸引部は、吸引孔を有し、
前記窓、及び、前記吸引孔を介して、前記ミストフィルターを視認可能に設けられている、印刷装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、インクジェットヘッドから吐出されたインク滴のうち、用紙に付着せず浮遊したインクミストを吸引してフィルターに付着させる吸引機構、を備える液体吐出装置の構成が開示されている。フィルターは、装置の側面に設けられたフィルター挿入口に挿入されている。フィルターのミスト付着量が所定量を超えた場合、フィルターに取り付けられているICチップから読み取ったインクミストの付着量のデータに応じて、ユーザーに報知される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-80495号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、フィルター挿入口に繋がるフィルター受け部の奥端部に、ICチップに接触して導通する接触端子を複数設けるなど、複雑な構成が必要になるという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
印刷装置は、筐体に収容され、媒体に液体を吐出するヘッドと、前記筐体の天面の一部を構成する第1隔壁と、前記筐体の正面の一部を構成する第2隔壁と、を有し、前記筐体を開閉する開閉カバーと、前記筐体の内側の気体を吸引する吸引部と、前記第2隔壁に固定され、前記吸引部と連通するダクトと、前記ダクトに配置されるミストフィルターと、を備え、前記ダクトは、開閉部を有し、前記ミストフィルターは、前記開閉部を介して着脱可能に配置される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
印刷装置の構成を示す概略図。
印刷装置の外観を示す斜視図。
図2に示す印刷装置の開閉カバーを開けた状態を示す斜視図。
開閉カバーを閉じたときの構成を示す斜視図。
開閉カバーを開けたときの構成を示す斜視図。
内側ダクト及び縦型ダクトの構成を示す斜視図。
開閉カバー及び開閉部の構成を示す斜視図。
開閉カバーを背面側から見た斜視図。
吸引部及び外側ダクトの構成を示す斜視図。
内側ダクト及び縦型ダクトの構成を示す断面図。
天面の窓から吸引部周辺の構成を見た斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照しながら、印刷装置1の構成を説明する。以下の各図においては、互いに直交する3つの軸をX軸、Y軸、及びZ軸として説明する。X軸に沿う方向を「X方向」、Y軸に沿う方向を「Y方向」、Z軸に沿う方向を「Z方向」とし、矢印の方向が+方向であり、+方向と反対の方向を-方向とする。なお、+Z方向または-Z方向から見ることを平面視あるいは平面的ともいう。
【0008】
まず、図1を参照しながら、印刷装置1の構成を説明する。
【0009】
図1に示すように、印刷装置1は、印刷部3と、制御ユニット13と、を備えている。印刷部3は、媒体2にインクを付着させることによって印刷を行う。制御ユニット13は、印刷装置1を制御するコントローラーである。印刷装置1は、搬送される用紙等の媒体2に対して、液体の一例であるインクを吐出することにより、媒体2に文字や写真等の画像を印刷するインクジェット式のプリンターである。印刷部3は、媒体2の幅方向に往復移動しながら印刷を行うシリアルタイプである。印刷部3は、媒体2の幅方向に亘って設けられるラインタイプとして構成されてもよい。
【0010】
印刷装置1は、印刷部3と、繰出軸5と、上流支持部6と、上流搬送部7と、プラテン8と、下流搬送部9と、下流支持部10と、巻取軸12と、制御ユニット13と、を備える。媒体2が搬送される搬送経路には、上流支持部6と、上流搬送部7と、プラテン8と、下流搬送部9と、下流支持部10が位置している。
(【0011】以降は省略されています)

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