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公開番号
2025157233
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2025102614,2023518513
出願日
2025-06-18,2022-03-31
発明の名称
物理アップリンク制御チャネル送信方法、受信方法、および通信装置
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
72/231 20230101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】通常端末デバイスおよび低減能力端末デバイスが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースを共有しても、通常デバイスのPUCCH伝送への干渉を回避する方法を提供する。
【解決手段】端末デバイスは、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含む複数の伝送方式から第1の送信方式を決定し、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信する第1の送信方式でPUCCHを送信する。PUCCH上のアップリンク制御情報(UCI)は、長さがL1である直交シーケンスを使用することによって送信される第1の部分と、長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信される第2の部分とを含み、UCIを2つの部分に分割し、同じ長さまたは異なる長さを有する直交シーケンスを使用することによって周波数ホッピングなしで送信する。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
通信方法であって、
複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するステップと、
前記第1の伝送方式で物理アップリンク制御チャネルPUCCHをネットワークデバイスに送信するステップとを含み、
前記複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、
前記第2の非周波数ホッピング伝送方式は、前記PUCCHが時間単位内の周波数ホッピングなしで伝送されることであり、前記PUCCH上のアップリンク制御情報UCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記PUCCH上の復調基準信号DMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数であり、
前記時間単位内周波数ホッピング伝送は、前記PUCCHが時間単位内の周波数ホッピングを用いて伝送されることである、通信方法。
続きを表示(約 2,300 文字)
【請求項2】
第2の指示情報が存在するならば、前記第2の指示情報を受信し、前記第2の指示情報の指示に基づき、前記PUCCHのリソースブロックRBインデックスを決定するために第2のルールまたは第3のルールを使用することを決定し、
前記PUCCHはX個のPUCCHリソースを占有し、
前記X個のPUCCHリソースは前記第2のルールに従って帯域幅部分BWPの一方の側にあるか、または
前記X個のPUCCHリソースは前記第3のルールに従って前記帯域幅部分BWPの他方の側にある、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2の指示情報は、1ビットによって指示され、
前記第2の指示情報のビット値が0であるときに、前記第2の指示情報は、前記第2のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示するか、または
前記第2の指示情報のビット値が1であるときに、前記第2の指示情報は、前記第3のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
第2の指示情報が存在しないときに、前記PUCCHのRBインデックスは、デフォルトのルールに従って決定され、
前記デフォルトのルールは、X個のPUCCHリソースのうち、X/2個のPUCCHリソースは、BWP(またはキャリア)の一方の側にあり、X/2個のPUCCHリソースは、前記BWPの他方の側にあることである、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第2のルールは、0≦r
PUCCH
≦X-1であり、前記PUCCHのRBインデックス値は
JPEG
2025157233000077.jpg
9
170
に等しいことであり、
前記第3のルールは、0≦r
PUCCH
≦X-1であり、前記PUCCHの前記RBインデックス値は
JPEG
2025157233000078.jpg
8
170
に等しいことであり、
r
PUCCH
はPUCCHリソースインデックスであり、N
CS
はPUCCHリソースセットの巡回シフトの数であり、
JPEG
2025157233000079.jpg
10
170
は前記PUCCHリソースセットの周波数領域オフセット値であり、
JPEG
2025157233000080.jpg
9
170
は前記PUCCHリソースが構成される帯域幅部分BWPのサイズであり、Xは整数である、請求項2または3に記載の方法。
【請求項6】
X=16である、請求項2から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
通信方法であって、
複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定するステップと、
前記第1の伝送方式で端末デバイスから物理アップリンク制御チャネルPUCCHを受信するステップとを含み、
前記複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、
前記第2の非周波数ホッピング伝送方式は、前記PUCCHが時間単位内の周波数ホッピングなしで伝送され、前記PUCCH上のアップリンク制御情報UCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、前記PUCCH上の復調基準信号DMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数であることであり、
前記時間単位内周波数ホッピング伝送は、前記PUCCHが時間単位内で伝送されることである、通信方法。
【請求項8】
前記方法は、
第2の指示情報を前記端末デバイスに送信するステップであって、前記第2の指示情報は、前記PUCCHのリソースブロックRBインデックスを決定するために第2のルールまたは第3のルールを使用することを前記端末デバイスに指示する、ステップをさらに含み、
前記PUCCHはX個のPUCCHリソースを占有し、
前記X個のPUCCHリソースは前記第2のルールに従って帯域幅部分BWPの一方の側にあるか、または
前記X個のPUCCHリソースは前記第3のルールに従って前記帯域幅部分BWPの他方の側にある、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2の指示情報は、1ビットを使用することによって指示され、
前記第2の指示情報のビット値が0であるときに、前記第2の指示情報は、前記第2のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示するか、または
前記第2の指示情報のビット値が1であるときに、前記第2の指示情報は、前記第3のルールに従って前記PUCCHの前記RBインデックスが決定されることを指示する、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記PUCCHのRBインデックスは、第2の指示情報を構成しないことによってデフォルトのルールに従って決定され、
前記デフォルトのルールは、X個のPUCCHリソースのうち、X/2個のPUCCHリソースは、BWP(またはキャリア)の一方の側にあり、X/2個のPUCCHリソースは、前記BWPの他方の側にあることである、請求項7に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
この出願は、2021年4月2日に中国国家知識産権局に出願され、発明の名称を「物理アップリンク制御チャネル送信方法、受信方法、および通信装置」とする中国特許出願第202110363575.X号、および2021年11月5日に中国国家知識産権局に出願され、発明の名称を「物理アップリンク制御チャネル送信方法、受信方法、および通信装置」とする中国特許出願第202111308908.5号の優先権を主張し、これらの両方はそれらの全体が参照によりここに組み込まれる。
続きを表示(約 2,300 文字)
【0002】
この出願は、通信技術の分野、特に、物理アップリンク制御チャネル(physical uplink control channel、PUCCH)送信方法および受信方法、ならびに通信装置に関する。
【背景技術】
【0003】
通常、端末デバイスが端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超えない周波数範囲内で情報を受信するか、または送信するときに、周波数再調整は実行される必要がない。しかしながら、端末デバイスが、端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内で情報を受信するか、または送信するならば、端末デバイスは、より大きな周波数範囲内で情報を受信するか、または送信するために周波数再調整を実行する必要がある。
【0004】
低減能力端末デバイス、たとえば、大規模マシンタイプ通信(massive machine type communications、mMTC)デバイスについては、低減能力端末デバイスの帯域幅能力は制限される。低減能力端末デバイスが低減能力端末デバイスの最大チャネル帯域幅能力を超える周波数範囲内でPUCCHを送信するときに、低減能力端末デバイスは、周波数再調整のためにM個のシンボルの持続時間を必要とする。したがって、PUCCHは、M個のシンボルの調整持続時間内に伝送されることができず、低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能を引き起こす。加えて、低減能力端末デバイスおよび通常端末(たとえば、拡張モバイルブロードバンド(enhanced mobile broadband、eMBB)デバイス)が同じリソース上でPUCCHチャネルを共有するならば、M個のシンボルは低減能力端末デバイスのPUCCHを伝送するために使用されることができないが、通常端末デバイスのPUCCHを伝送するために使用されることができるので、低減能力端末デバイスのPUCCH伝送と通常端末デバイスのPUCCH伝送との間の直交性が保証されることができない。具体的に言うと、低減能力端末デバイスのPUCCH伝送は、通常端末デバイスのPUCCH伝送と干渉し、通常端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能を引き起こす。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
この出願は、低減能力端末デバイスの劣化したPUCCH伝送性能を低減し、通常デバイスのPUCCH伝送への低減能力端末デバイスのPUCCH伝送の影響を低減するために、PUCCH送信方法、受信方法、および通信装置を提供する。
【0006】
第1の態様によれば、PUCCH送信方法が提供される。方法は、第1の通信装置によって実行され得る。第1の通信装置は、この方法において必要とされる機能を実現する際に通信デバイスをサポートすることができる通信デバイスまたは通信装置、たとえば、チップシステムであってよい。通信デバイスが端末デバイスである例が、説明のために以下で使用される。この方法は、以下のステップを含む。
【0007】
端末デバイスは、複数の伝送方式から第1の伝送方式を決定し、第1の伝送方式でPUCCHを送信する。複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式および/または時間単位間周波数ホッピング伝送方式を含むか、または複数の伝送方式は、第2の非周波数ホッピング伝送方式および時間単位内周波数ホッピング伝送方式を含み、複数の伝送方式は、第1の非周波数ホッピング伝送方式を含まない。
【0008】
第1の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のアップリンク制御情報(uplink control information、UCI)は、第1の部分と第2の部分を含み、第1の部分は長さがL1である直交シーケンスを使用することによって伝送され、第2の部分は長さがL2である直交シーケンスを使用することによって送信され、および/または時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上の復調基準信号(demodulation reference signal、DMRS)は第3の部分と第4の部分とを含み、第3の部分は長さがL3である直交シーケンスを使用することによって送信され、第4の部分は長さがL4である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=1、2、3、または4)は正の整数である。
【0009】
時間単位間周波数ホッピング伝送方式は、n番目の時間単位内でF個のシンボルを使用することによってPUCCHの第1ホップを送信し、(n+1)番目の時間単位内でL-F個のシンボルを使用することによってPUCCHの第2ホップを送信することである。PUCCHの長さはL個のシンボルであり、F個のシンボルのうちの最後のシンボルとL-F個のシンボルのうちの最初のシンボルとの間に14-F個のシンボルの間隔があり、FおよびLは正の整数である。
【0010】
第2の非周波数ホッピング伝送方式は、時間単位内の周波数ホッピングなしでPUCCHを送信することであり、PUCCH上のUCIは、長さがL5である直交シーケンスを使用することによって送信され、PUCCH上のDMRSは、長さがL6である直交シーケンスを使用することによって送信され、Li(i=5または6)は整数である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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