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公開番号2025165989
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-05
出願番号2025123193,2024509363
出願日2025-07-23,2022-08-17
発明の名称通信方法および装置
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 48/12 20090101AFI20251028BHJP(電気通信技術)
要約【課題】管理フレームの冗長データを低減し、不必要なオーバーヘッドが回避することで通信効率が向上できる通信方法および装置を提供する。
【解決手段】通信システムにおいて、第1のAP又は第2のAPの特定の要素の値は、第1のAP又は第2のAPが属するマルチBSSIDセット内の複数のAPの特定の要素を示すために、管理フレームにおいて再使用される。管理フレームは、マルチBSSIDセット内の複数の同じ特定の要素を搬送する必要はない。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
通信方法であって、
第1のアクセスポイント(AP)によって、管理フレームを生成するステップであって、前記管理フレームは、前記第1のAPの特定の要素とマルチ基本サービスセット識別子(BSSID)要素とを含み、前記特定の要素は、チャネル切替え関連要素またはクワイエットチャネル関連要素であり、前記第1のAPは、第1のマルチBSSIDセット内の伝送BSSIDに対応するAPであり、前記マルチBSSID要素は、非伝送BSSIDに対応する前記APの前記特定の要素を含まない、ステップと、
前記第1のAPによって、前記管理フレームを送信するステップと
を含む方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記マルチBSSIDセット内の非伝送BSSIDに対応するAPの特定の要素の値は、前記第1のAPの前記特定の要素の値と同じである、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記管理フレームは、ビーコンフレームまたはプローブ応答フレームである、
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記特定の要素は、
チャネル切替え告知要素、拡張チャネル切替え告知要素、クワイエット要素、クワイエットチャネル要素、および最大チャネル切替え時間要素
のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記管理フレームは、第2のAPの特定の要素をさらに含み、
前記第1のAPおよび前記第2のAPが、同じAPマルチリンクデバイス(MLD)に属しているか、または
前記第2のAPおよび第3のAPが、同じAP MLDに属しており、前記第3のAPは、前記第1のAPが属する前記第1のマルチBSSIDセット内の非伝送BSSIDに対応するAPである、
請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第2のAPは、第2のマルチBSSIDセット内のAPであり、前記第2のAPの特定の要素の値は、前記第2のAP以外の前記第2のマルチBSSIDセット内の別のAPの特定の要素の値と同じである、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第2のAPおよび前記第3のAPが同じAP MLDに属しており、前記第3のAPが、前記第1のAPが属する前記第1のマルチBSSIDセット内の非伝送BSSIDに対応するAPであるとき、前記第2のAPの前記特定の要素は、前記管理フレームの前記マルチBSSID要素に位置する、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記マルチBSSID要素は、少なくとも1つの非伝送BSSIDプロファイルを含み、前記第2のAPの前記特定の要素は、前記少なくとも1つの非伝送BSSIDプロファイル内の1つの非伝送BSSIDプロファイルに位置する、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記少なくとも1つの非伝送BSSIDプロファイル内の1つの非伝送BSSIDプロファイルは、前記第3のAPに対応する非伝送BSSIDプロファイルであり、前記第2のAPの前記特定の要素は、前記第3のAPに対応する前記非伝送BSSIDプロファイル内のマルチリンク要素のSTA毎プロファイルフィールドに位置する、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記第1のAPおよび前記第2のAPが同じAP MLDに属しているとき、前記第2のAPの前記特定の要素は、前記管理フレームのマルチリンク要素に位置する、請求項5に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、2021年8月19日に中国国家知識産権局に出願された「COMMUNICATION METHOD AND APPARATUS」と題する中国特許出願第202110957217.1号の優先権を主張するものであり、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,200 文字)【0002】
[技術分野]
本出願は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)技術の分野に関し、特に、通信方法および装置に関する。
【背景技術】
【0003】
WLAN通信プロセスでは、アクセスポイント(access point、AP)の通信パラメータが変化するとき、APは、関連する通信パラメータを示すために、いくつかの特定の要素を関連局(station、STA)に送信する必要があり得る。一般に、これらの特定の要素は、管理フレームで搬送され得る。
【0004】
現在、APによって送信される管理フレームは、複数のAPの関連する通信パラメータを示すために複数の特定の要素を搬送する必要があり得る。一般に、管理フレームで搬送される複数の特定の要素において、異なる特定の要素は、対応する異なるAPの特定の要素を示す。
【0005】
しかしながら、前述の実装プロセスでは、管理フレームは、各APについて対応する特定の要素を搬送する必要がある。その結果、APによって送信される管理フレームは、いくつかの繰り返される冗長データを有し、不必要なオーバーヘッドを引き起こし、通信効率に影響を与える可能性がある。
【発明の概要】
【0006】
本出願は、通信方法および装置を提供する。第1のAP(または第2のAP)の特定の要素の値は、第1のAP(または第2のAP)が属するマルチBSSIDセット内の複数のAPの特定の要素を示すために、管理フレームにおいて再使用される。管理フレームは、マルチBSSIDセット内の複数の同じ特定の要素を搬送する必要はない。これにより、管理フレームの冗長データが低減され、不必要なオーバーヘッドが回避され、通信効率が向上する。
【0007】
本出願の第1の態様は、WLAN通信に適用される通信方法を提供する。この方法は第1のAPによって実行されるか、または方法は第1のAP内のいくつかの構成要素(例えば、プロセッサ、チップ、またはチップシステム)によって実行される。第1の態様および第1の態様の可能な実装形態では、第1のAPによって方法が実行される例が説明のために使用される。この方法において、第1のAPは、管理フレームを生成し、管理フレームは、第1のAPの特定の要素を含み、第1のAPは、マルチBSSIDセット内の伝送BSSIDに対応するAPであり、マルチBSSIDセット内の非伝送BSSIDに対応するAPの特定の要素の値は、第1のAPの特定の要素の値と同じであり、第1のAPは、管理フレームを送信する。
【0008】
前述の技術的解決策に基づいて、第1のAPによって送信される管理フレームは、第1のAPの特定の要素を含み、第1のAPは、マルチBSSIDセット内の伝送BSSIDに対応するAPであり、マルチBSSIDセット内の非伝送BSSIDに対応するAPの特定の要素の値は、第1のAPの特定の要素の値と同じである。このように、管理フレームの受信側が第1のAPにアソシエーションされたSTAであるとき、対応する値は、管理フレームで搬送される第1のAPの特定の要素を使用することによって決定され得、管理フレームの受信側がマルチBSSIDセット内の非伝送BSSIDにアソシエーションされたSTAであるとき、対応する値は、同じく、管理フレームで搬送される第1のAPの特定の要素を使用することによって決定され得る。言い換えると、第1のAPの特定の要素の値は、第1のAPが属するマルチBSSIDセット内の非伝送BSSIDに対応するAPの特定の要素を示すために、管理フレームにおいて再使用される。管理フレームは、マルチBSSIDセット内の複数の同じ特定の要素を搬送する必要はない。これにより、管理フレームの冗長データが低減され、不必要なオーバーヘッドが回避され、通信効率が向上する。
【0009】
本出願の第2の態様は、通信方法を提供する。この方法はSTAによって実行されるか、または方法はSTA内のいくつかの構成要素(例えば、プロセッサ、チップ、またはチップシステム)によって実行される。第2の態様および第2の態様の可能な実装形態では、STAによって方法が実行される例が説明のために使用される。この方法では、STAは、管理フレームを受信し、管理フレームは、第1のアクセスポイント(AP)の特定の要素を含み、第1のAPは、マルチBSSIDセット内の伝送BSSIDに対応するAPであり、マルチBSSIDセット内の非伝送BSSIDに対応するAPの特定の要素の値は、第1のAPの特定の要素の値と同じであり、STAは、管理フレームに基づいて、マルチBSSIDセット内の非伝送BSSIDに対応するAPの特定の要素の値、または第1のAPの特定の要素の値を決定する。
【0010】
任意選択で、STAが、管理フレームに基づいて、マルチBSSIDセット内の非伝送BSSIDに対応するAPの特定の要素の値、または第1のAPの特定の要素の値を決定することは、STAが、管理フレームに基づいて、STAにアソシエーションされたAPの特定の要素の値を決定することと表現されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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