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公開番号
2025170379
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-18
出願番号
2025141891,2024501683
出願日
2025-08-28,2022-06-28
発明の名称
センシング・セッション確立方法および通信装置
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
4/38 20180101AFI20251111BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】アクセスポイントが、センシング測定を実行するためにセンシング・セッションに参加するステーションを柔軟に管理することでセンシング測定要件を満たすのに役立つセンシング・セッション確立方法および通信装置を提供する。
【解決手段】アクセスポイントは、第1のフレームを第1のステーションに送信する。第1のフレームは第1の情報を含む。第1の情報は、センシング・セッションにおける第1のステーションの第1の役割を示す。センシング・セッションにおける第1のステーションの第1の役割は、送信機および/または受信機である。第1のステーションは、アクセスポイントに関連付けられた第2のステーションにおけるセンシング・セッションに参加するステーションである。アクセスポイントは、第1のステーションから第2のフレームを受信する。第2のフレームは第1のフレームについての確認情報を含む。
【選択図】図6a
特許請求の範囲
【請求項1】
方法であって、当該方法は:
アクセスポイント(AP)によって、第1のステーション(STA)からセンシング要求フレームを受信する段階であって、前記センシング要求フレームは、センシング・セッションに参加するよう前記APに要求するために使用され、前記センシング要求フレームは指示サブフィールドを含み、前記指示サブフィールドは前記第1のSTAがセンシング信号の受信機もしくは送信機の少なくとも一方として前記センシング・セッションに参加することを示すために使用される、または前記指示サブフィールドは前記第1のSTAが受信機もしくは送信機の少なくとも一方として前記センシング・セッションに参加しないことを示すために使用される、段階と;
前記APによって、前記第1のSTAにセンシング応答フレームを送信する段階であって、前記センシング応答フレームは前記APが前記センシング・セッションに参加するまたは参加しないことを示すために使用される、段階とを含む、
方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記センシング要求フレームはセンシング要求要素フィールドを含み、前記センシング要求要素フィールドはセンシング要求情報サブフィールドを含み、前記センシング要求情報サブフィールドは前記指示サブフィールドを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記センシング要求フレームは他ステーション情報サブフィールドをさらに含み、前記他ステーション情報サブフィールドは前記センシング・セッションに参加する別のSTAのアドレスを示す、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記センシング要求フレームはセンシング要求要素フィールドを含み、前記センシング要求要素フィールドは前記他ステーション情報サブフィールドを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記APによって、前記センシング・セッションに参加する諸STAに対する協調スケジューリングを実行する段階をさらに含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項6】
方法であって、当該方法は:
第1のステーション(STA)によって、アクセスポイント(AP)にセンシング要求フレームを送信する段階であって、前記センシング要求フレームは、センシング・セッションに参加するよう前記APに要求するために使用され、前記センシング要求フレームは指示サブフィールドを含み、前記指示サブフィールドは前記第1のSTAが受信機もしくは送信機の少なくとも一方として前記センシング・セッションに参加することを示すために使用される、または前記指示サブフィールドは前記第1のSTAが受信機もしくは送信機の少なくとも一方として前記センシング・セッションに参加しないことを示すために使用される、段階と;
前記第1のSTAによって、前記APからセンシング応答フレームを受信する段階であって、前記センシング応答フレームは前記APが前記センシング・セッションに参加するまたは参加しないことを示すために使用される、段階とを含む、
方法。
【請求項7】
前記センシング要求フレームはセンシング要求要素フィールドを含み、前記センシング要求要素フィールドはセンシング要求情報サブフィールドを含み、前記センシング要求情報サブフィールドは前記指示サブフィールドを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記センシング要求フレームは他ステーション情報サブフィールドをさらに含み、前記他ステーション情報サブフィールドは前記センシング・セッションに参加する別のSTAのアドレスを示す、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記センシング要求フレームはセンシング要求要素フィールドを含み、前記センシング要求要素フィールドは前記他ステーション情報サブフィールドを含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
プロセッサとメモリとを有する通信装置であって、前記メモリは、一つまたは複数のコンピュータ・プログラムを記憶するように構成され、前記一つまたは複数のコンピュータ・プログラムは、コンピュータ実行可能命令を含み、当該通信装置が動作するとき、前記プロセッサは、前記メモリに記憶された前記一つまたは複数のコンピュータ・プログラムを実行して、当該通信装置が請求項1ないし5のうちいずれか一項に記載の方法を実行することまたは請求項6ないし9のうちいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にする、通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、2021年7月14日に中国国家知識産権局に出願された「センシング・セッション確立方法および通信装置」という名称の中国特許出願第202110797771.8号の優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,700 文字)
【0002】
技術分野
本願は、通信技術の分野に関し、特に、センシング・セッション確立方法および通信装置に関する。
【背景技術】
【0003】
ワイヤレスフィデリティ(wireless-fidelity、Wi-Fi)などの通信技術の発展に伴い、さまざまなワイヤレス通信デバイスが人々の日常生活において広く使用されている。無線通信プロセスにおいて、これらの装置のチャネル情報に基づいて、環境情報または他の情報(たとえば、人体の動き情報)に対してセンシング測定を行うことができる。チャネル情報に基づいてセンシング・ターゲット(即ち、環境情報または他の情報)に対するセンシング測定を行う技術を無線センシング技術という。
【0004】
しかしながら、Wi-Fi通信技術におけるシグナリングまたはデータ・フレームは、通例、チャネル測定、通信構成、チャネル推定などのために使用され、ワイヤレス・センシング技術の機能要件を満たすことができない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願の実施形態は、センシング・セッション確立方法および通信装置を提供し、それにより、アクセスポイントは、センシング測定を実行するためにセンシング・セッションに参加するステーションを柔軟に管理することができる。これは、センシング測定要件を満たすのに役立つ。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の側面によれば、本願のある実施形態は、センシング・セッション確立方法を提供する。この方法は下記を含む。アクセスポイントAPが、第1のフレームを第1のステーションSTAに送信し、第1のフレームは第1の情報を含み、第1の情報は、センシング・セッションにおける第1のSTAの第1の役割を示し、センシング・セッションにおける第1のSTAの第1の役割は送信機および/または受信機であり、第1のSTAは、APに関連付けられた第2のSTAにおけるセンシング・セッションに参加するSTAであり、APは、第1のSTAから第2のフレームを受信し、第2のフレームは第1のフレームについての確認情報を含む。
【0007】
第1の側面におけるセンシング・セッション確立方法によれば、センシング・セッションに参加する各STAについて、APは、第1のフレームをSTAに送信することによって、センシング・セッションにおける役割をSTAに割り当て、その結果、APは、第1のフレームを使用することによって、センシング・セッションに参加するSTAの役割を柔軟に管理することができる。これは、Wi-Fi通信において、無線センシング技術の機能要件をできるだけ満足させる(満たす)のに役立つ。
【0008】
ある任意的な実装では、第1のフレームは第1のセンシング・パラメータをさらに含み、第1のセンシング・パラメータは、センシング・セッションにおいてセンシング測定および/またはセンシング・データ報告を実行するために第1のステーションによって使用される。この任意的な実装が実装される場合、APは、第1のフレームを使用することによって、センシング・セッションに参加するSTAのセンシング・パラメータを管理することができる。
【0009】
ある任意的な実装において、第1のセンシング・パラメータは、以下のパラメータ、すなわち、動作パラメータ、フィードバック・タイプ、センシング・タイプ、またはフィードバック・アドレスのうちの一つまたは複数を含む。
【0010】
ある任意的な実装では、第1のフレームは、共通情報フィールドおよびユーザー情報フィールドを含み、第1の情報は、共通情報フィールドおよび/またはユーザー情報フィールド内に位置する;第1のフレームは、ステーション情報フィールドを含み、第1の情報は、ステーション情報フィールド内に位置する;または、第1のフレームは、共通情報フィールドおよびステーション情報フィールドを含み、第1の情報は、共通情報フィールドおよび/またはステーション情報フィールド内に位置する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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