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公開番号2025163107
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-28
出願番号2025127082,2023577633
出願日2025-07-30,2022-06-10
発明の名称フィードバック指示方法及び装置
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 24/10 20090101AFI20251021BHJP(電気通信技術)
要約【課題】フィードバックをより包括的に通知し、複数のデバイスや複数の対話のシナリオにおけるセンシング技術の適用性を改善する方法及び装置を提供する。
【解決手段】方法は、第1のデバイスが、第1のフレームを生成し、第1のフレームを第2のデバイスに送信することを含む。第1のフレームは第1の情報を含み、第1の情報は、第1のフィードバックのフィードバック・タイプ及び/又は第2のフィードバックのフィードバック・タイプを示す。第1のフィードバックと第2のフィードバックは、異なるレベルにおけるフィードバックである。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
フィードバック指示方法であって:
第2のデバイスが、第2のデバイスへのセンシング・リクエストを受信するステップであって、前記第2のデバイスは第3のデバイスに接続されている、ステップ;
前記第2のデバイスが、フィードバック・リクエスト・メッセージを前記第3のデバイスへ送信するステップ;
前記第2のデバイスが、前記第3のデバイスからり送信されたセンシング測定結果の第1のフィードバックを受信するステップ;
前記第2のデバイスが、前記第2のデバイスにより送信されるセンシング測定結果の第2のフィードバックを送信するステップであって、前記第2のフィードバックは第1のフィードバックの後に送信される、ステップ;
を含む方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の方法において、前記センシング・リクエストは、前記第1のデバイスが前記センシング測定結果の前記第1のフィードバック及び/又は前記第2のフィードバックを取得する必要があることを示す情報を含んでいる、方法。
【請求項3】
請求項2に記載の方法において、前記情報は:
センシング・セットアップ段階におけるシグナリング、又は、センシング測定段階におけるセンシング・リクエスト・メッセージ、のうちの少なくとも1つで搬送される、方法。
【請求項4】
請求項2に記載の方法において、前記センシング・リクエスト・メッセージは、第2のデバイスがNDPAの全てのコンフィギュレーション・パラメータを決定することを示す、或いは、前記NDPAのコンフィギュレーション・パラメータの一部を示す情報を含んでいる、方法。
【請求項5】
請求項3に記載の方法において、前記情報は:
センシング・セットアップ段階におけるシグナリング、又は、センシング測定段階におけるセンシング・リクエスト・メッセージ、のうちの1つ以上で搬送される、方法。
【請求項6】
前記フィードバック・リクエスト・メッセージを前記第3のデバイスへ送信するステップの前に、本方法は:
前記第2のデバイスがNDPAを送信するステップ;及び
前記第2のデバイスがNDPを送信するステップ;
を含む方法。
【請求項7】
フィードバック指示方法であって:
第1のデバイスが、センシング・リクエストを第2のデバイスへ送信するステップであって、前記第2のデバイスは第3のデバイスに接続されている、ステップ;
前記第1のデバイスが、前記第2のデバイスにより送信されたセンシング測定結果の第2のフィードバックを受信するステップであって、前記第2のフィードバックは第1のフィードバックの後に送信され、センシング測定結果の前記第1のフィードバックは、前記第2のデバイスにより送信されたフィードバック・リクエスト・メッセージに応答して、前記第3のデバイスから前記第2のデバイスへ送信される、ステップ;
を含む方法。
【請求項8】
請求項7に記載の方法において、前記センシング・リクエストは、前記第1のデバイスが前記センシング測定結果の前記第1のフィードバック及び/又は前記第2のフィードバックを取得する必要があることを示す情報を含んでいる、方法。
【請求項9】
請求項8に記載の方法において、前記情報は:
センシング・セットアップ段階におけるシグナリング、又は、センシング測定段階におけるセンシング・リクエスト・メッセージ、のうちの少なくとも1つで搬送される、方法。
【請求項10】
請求項7に記載の方法において、前記センシング・リクエスト・メッセージは、第2のデバイスがNDPAの全てのコンフィギュレーション・パラメータを決定することを示す、或いは、前記NDPAのコンフィギュレーション・パラメータの一部を示す情報を含んでいる、方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
[0001] 本件出願は、2021年6月17日付で中国国家知識産権局に出願された“フィードバック指示方法及び装置”と題する中国特許出願第202110674951.7号に対する優先権を主張しており、同出願の全体が参照により本件に援用される。
続きを表示(約 1,800 文字)【0002】
[0002] 技術分野
本件出願は、通信分野に関連し、特に、フィードバック指示方法及び装置に関連する。
【背景技術】
【0003】
[0003] ワイヤレス・パッシブ・センシング(略してセンシング)は、電子ラベルのような信号源を搬送することをターゲット・オブジェクトに要求することなく、ターゲット・オブジェクトのステータスをセンシングする技術である。
【0004】
[0004] 具体的には、センシング・プロセスにおけるデバイスは、送信デバイスと受信デバイスを含む可能性がある。送信デバイスと受信デバイスは、2つの異なるデバイスであってもよい。送信デバイスは、ヌル・データ・パケット(null data packet, NDP)のような測定信号を送信することが可能である。これに対応して、受信デバイスは、ターゲット・オブジェクトによる干渉を受けた測定信号を受信し、予め設定された参照測定信号とターゲット・オブジェクトにより干渉を受けた測定信号との間のチャネル変化、例えば、チャネル状態情報(channel state information, CSI)を決定することが可能である。こうして、受信デバイスは、チャネル変化を送信デバイスへ直接的にフィードバックすることが可能であり、その結果、送信デバイスは、チャネル変化に基づいてターゲット・オブジェクトのステータスを決定して、動作監視、ジェスチャ認識、並びに、呼吸及び睡眠監視のような機能を実施する。
【0005】
[0005] しかしながら、技術の発展に伴い、単一のセンシング・プロセスにおいて、デバイスの数量及びやり取りの数量は増加する可能性がある。受信デバイスがフィードバックを送信デバイスへ直接的に実行する前述の方式は、複数のデバイスや複数の対話のシナリオには、次第に適用できなくなる。
【発明の概要】
【0006】
[0006] 本件出願の実施形態は、フィードバック指示方法及び装置を提供してフィードバックをより包括的に通知し、複数のデバイスや複数の対話のシナリオにおけるセンシング技術の適用性を改善する。
【0007】
[0007] 前述の目的を達成するために、以下の技術的解決策が本件出願において使用される。
【0008】
[0008] 第1の態様によれば、フィードバック指示方法が提供される。方法は:第1のデバイスが、第1のフレームを生成し、第1のフレームを送信することを含む。第1のフレームは第1の情報を含み、第1の情報は、第1のフィードバックのフィードバック・タイプ及び/又は第2のフィードバックのフィードバック・タイプを示す。第1のフィードバックと第2のフィードバックは異なるレベルにおけるフィードバックである。
【0009】
[0009] 複数のデバイス及び複数の対話のシナリオにおいて、第1の情報は、異なるレベルにおける複数のフィードバックのうちのフィードバック・タイプ、例えば、第1のフィードバックのフィードバック・タイプ及び/又は第2のフィードバックのフィードバック・タイプを示す、ということを第1の態様による方法から知ることができる。これは、フィードバック・タイプをより包括的かつ正確に示すことが可能であり、それによって、複数のデバイス及び複数の対話のシナリオにおけるセンシング技術の適用性を改善する。
【0010】
[0010] 可能な設計ソリューションにおいて、第1のフレームはモード指示情報を更に含む可能性があり、モード指示情報は、第1の情報が:
第1のフィードバックのフィードバック・タイプ、
第2のフィードバックのフィードバック・タイプ、又は、
第1のフィードバックのフィードバック・タイプ及び第2のフィードバックのフィードバック・タイプ
のうちの任意の1つを示していることを通知することが可能である。
このようにして、第2のデバイスのような受信デバイスは、モード指示情報に基づいて第1の情報の指示内容を正確に判定して、第1の情報の指示内容を誤って判定することによって引き起こされる誤フィードバックを回避し、それにより、測定の安定性を改善することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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