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公開番号2025153790
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024056426
出願日2024-03-29
発明の名称寝具囲み装置
出願人大和ハウス工業株式会社
代理人個人,個人
主分類A47C 29/00 20060101AFI20251002BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】ユーザに快適な覚醒をもたらすことが可能な寝具囲み装置を提供する。
【解決手段】寝具囲み装置10は、寝具Bの設置面Rsの上方に配置され、寝具Bのうちの少なくとも頭部Bhを囲う寝具囲み装置であって、水平方向に沿って並んだ複数の板片11を備え、互いに隣り合う2つの板片11の少なくとも一方が、水平方向における複数の板片11が並ぶ方向と交差する方向に沿う回転軸Axに沿って回動することで、互いに隣り合う2つの板片11の間の隙間Sを開閉することが可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
寝具の設置面の上方に配置され、前記寝具のうちの少なくとも頭部側の部分を囲う寝具囲み装置であって、
水平方向に沿って並んだ複数の板片を備え、
互いに隣り合う2つの前記板片の少なくとも一方が、水平方向における前記複数の板片が並ぶ方向と交差する方向に沿う回転軸に沿って回動することで、互いに隣り合う前記2つの板片の間の隙間を開閉することが可能である、寝具囲み装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記複数の板片によって、前記並ぶ方向における前記寝具の一端から他端までの範囲が囲まれている、請求項1に記載の寝具囲み装置。
【請求項3】
前記複数の板片を収納可能な収納ボックスをさらに備え、
前記複数の板片は、前記収納ボックスに収納される収納位置と、前記収納ボックスから引き出されて前記寝具の上方に展開される展開位置との間を移動可能となっている、請求項1に記載の寝具囲み装置。
【請求項4】
互いに隣り合う前記2つの板片の少なくとも一方を前記回転軸に沿って回動させる回動機構をさらに備え、
前記回動機構は、ユーザから付与される力を駆動力として駆動する、請求項1に記載の寝具囲み装置。
【請求項5】
互いに隣り合う前記2つの板片の少なくとも一方を前記回転軸に沿って回動させる回動機構と、
前記回動機構に駆動力を付与する電動機と、
前記電動機を制御して、操作機器の操作に応じて前記電動機を駆動及び停止させる制御装置と、をさらに備える、請求項1に記載の寝具囲み装置。
【請求項6】
前記操作機器の操作量に応じて、前記回転軸に沿う前記板片の回動量が決まる、請求項5に記載の寝具囲み装置。
【請求項7】
互いに隣り合う前記2つの板片の少なくとも一方を前記回転軸に沿って回動させる回動機構と、
前記回動機構に駆動力を付与する電動機と、
現在時刻が回動開始時刻になった場合に、前記電動機を制御して、互いに隣り合う前記2つの板片の少なくとも一方を前記回転軸に沿って回動させて、互いに隣り合う前記2つの板片の間の前記隙間を広げる制御装置と、をさらに備える、請求項1に記載の寝具囲み装置。
【請求項8】
前記制御装置は、現在時刻が前記回動開始時刻になった後、前記電動機を制御して、互いに隣り合う前記2つの板片の間の隙間の開度を、時間の経過に応じて徐々に大きくする、請求項7に記載の寝具囲み装置。
【請求項9】
前記寝具の前記設置面の上方における光量を検知するセンサをさらに備え、
前記制御装置は、現在時刻が前記回動開始時刻になった際の前記センサにより検知される光量が基準を満たさない場合、前記寝具が配置された部屋に設けられた照明具を制御して、前記部屋を明るくする、請求項7に記載の寝具囲み装置。
【請求項10】
前記制御装置は、現在時刻が前記回動開始時刻になった後、前記照明具を制御して、時間の経過に応じて前記部屋を徐々に明るくする、請求項9に記載の寝具囲み装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、寝具囲み装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
寝具を囲む技術は、既に開発されており、特許文献1に記載された技術が、その一例として挙げられる。
特許文献1に記載のベッドでは、ベッド本体と、ベッド本体における周囲空気の質を制御する空気質制御手段と、睡眠カプセルを構成するようにベッド本体の上方を覆う遮蔽体と、を備えることにより、快適な入眠をもたらすことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-355147号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
寝具で寝ているユーザに対して、起床時には、快適な覚醒をもたらすことが望まれる。しかしながら、特許文献1に記載のベッドは、ユーザに快適な入眠をもたらすものであり、快適な覚醒をもたらすものではない。
【0005】
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザに快適な覚醒をもたらすことが可能な寝具囲み装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的は、本発明の寝具囲み装置によれば、寝具の設置面の上方に配置され、寝具のうちの少なくとも頭部側の部分を囲う寝具囲み装置であって、水平方向に沿って並んだ複数の板片を備え、互いに隣り合う2つの板片の少なくとも一方が、水平方向における複数の板片が並ぶ方向と交差する方向に沿う回転軸に沿って回動することで、互いに隣り合う2つの板片の間の隙間を開閉することが可能であることにより解決される。
【0007】
本発明の寝具囲み装置では、互いに隣り合う2つの板片の間の隙間を開閉することで、その隙間を通じて、外側空間からの光を複数の板片で囲まれた空間内に適度に入れることができる。これにより、睡眠中のユーザの頭部周辺を、快適な覚醒に適した明るさとすることができる。その結果、ユーザに快適な覚醒をもたらすことができる。
【0008】
また、寝具囲み装置では、複数の板片によって、並ぶ方向における寝具の一端から他端までの範囲が囲まれてもよい。
上記の構成であれば、複数の板片で囲まれた空間内を快適な覚醒により適した明るさとすることができる。
【0009】
また、寝具囲み装置は、複数の板片を収納可能な収納ボックスをさらに備え、複数の板片は、収納ボックスに収納される収納位置と、収納ボックスから引き出されて寝具の上方に展開される展開位置との間を移動可能となってもよい。
上記の構成であれば、睡眠時には寝具の上方を複数の板片で囲む一方で、睡眠時以外には、寝具の上方を開放することができる。
【0010】
また、寝具囲み装置は、互いに隣り合う2つの板片の少なくとも一方を回転軸に沿って回動させる回動機構をさらに備え、回動機構は、ユーザから付与される力を駆動力として駆動してもよい。
上記の構成であれば、ユーザの意思に応じて、互いに隣り合う2つの板片の間の隙間を開閉することができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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