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公開番号2025153691
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024056298
出願日2024-03-29
発明の名称情報処理装置および情報管理システム
出願人カナデビア株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G06Q 10/063 20230101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業内容に応じた危険予知活動に関する問題を作成する。
【解決手段】クラウドサーバ(2)は、作業内容に関する危険予知項目として入力された危険事象を表す文言である危険事象文言と、危険予知項目として入力された、危険事象が生じる状況を表す文言である状況文言と、予め用意されている結果群から指定された指定結果とを対応付けた登録情報を記憶部(22)に記憶させる登録管理部(212)と、選択された登録情報を記憶部(22)から読み出し、読み出した登録情報に基づいて、前記状況において前記危険事象が生じると前記指定結果をもたらすことを文で表した正答問題を問題として作成する問題作成部(213)と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
作業内容に関する危険予知項目として入力された危険事象を表す文言である危険事象文言と、前記危険予知項目として入力された、前記危険事象が生じる状況を表す文言である状況文言と、予め用意されている結果群から指定された指定結果とを対応付けた登録情報を記憶部に記憶させる登録部と、
選択された前記登録情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記登録情報に基づいて、前記状況において前記危険事象が生じると前記指定結果をもたらすことを文で表した正答問題を問題として作成する問題作成部と、を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記問題作成部は、前記正答問題における前記指定結果を前記結果群における異なる結果に置き換えた誤答問題を前記問題としてさらに作成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記登録部は、前記危険事象を回避するための対策を表す文言である対策文言を、前記危険事象文言と、前記状況文言と、前記指定結果と対応付けて、前記登録情報として前記記憶部に記憶させ、
前記問題作成部は、前記登録情報に基づいて、前記状況において前記対策を行なうことを表した問題補足文を作成する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記登録部は、各種の作業に関連する予め定められた関連情報を前記作業内容と対応付けた作業情報と、前記登録情報とを、前記関連情報と前記登録情報と対応付けた状態で記憶部に記憶させる、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記登録部は、前記問題の出題目的と、前記出題目的毎に定められた数の前記登録情報とを対応付けて前記記憶部に記憶させ、
前記問題作成部は、前記出題目的に応じた前記登録情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記登録情報に基づいて前記問題を作成する、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記問題を作業者が所持する端末装置に送信するとともに、作業を実施するために作業者が確認すべき確認情報を前記端末装置に送信する送信部をさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記端末装置から送信された作業結果を受信する受信部と、
受信された前記作業結果を保存する保存部と、をさらに備える請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記記憶部は、複数の施設のそれぞれについての前記登録情報を記憶し、
前記登録部は、1つの前記施設について前記登録情報が新たに登録されると、当該登録情報を、他の前記施設についても新たに登録させる、請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
前記危険事象文言および前記状況文言の入力を受け付け、入力された前記危険事象文言および前記状況文言を前記情報処理装置に通知する入力端末と、を備え、
前記登録部は、通知された前記危険事象文言と、通知された前記状況文言と、前記指定結果とを対応付けた前記登録情報を前記記憶部に記憶させる、情報管理システム。
【請求項10】
請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
前記記憶部における前記登録情報を選択する操作を受け付け、当該操作により選択された前記登録情報を前記情報処理装置に通知する操作端末と、を備え、
前記問題作成部は、通知された前記登録情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記登録情報に基づいて前記問題を作成する、情報管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、危険予知活動に関する情報を処理する情報処理装置等に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
工場、建築工事などの現場では、安全に作業を行なうために、作業に伴う危険を予知する危険予知活動が行なわれる。このような危険予知活動の効果を高めるために、種々の改善が成されている。例えば、特許文献1には、各作業工程に応じた安全や健康に関するクイズを記憶しておき、作業者が行った作業工程に基づいてクイズを出力することが記載されている。また、特許文献2には、入力された作業内容に対応した注意事項とそうでない事項とを画面上に表示させ、参加者に正しい注意事項をクイズ形式で選択入力させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-93067号公報
特許第6510701号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1,2には、単にクイズを出力したり表示させたりすることは記載されているが、具体的にどのような形式のクイズを作成するかについては開示されていない。例えば定型のクイズを出力するだけであれば、作業者は、同じ作業に関して予め用意された同じクイズを繰り返し解答することにより、クイズを憶えてしまう。それゆえ、危険予知について作業者が考えることができるというクイズの効果が低減するという問題があった。
【0005】
本発明の一態様は、作業内容に応じた危険予知活動に関する問題を作成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、作業内容に関する危険予知項目として入力された危険事象を表す文言である危険事象文言と、前記危険予知項目として入力された、前記危険事象が生じる状況を表す文言である状況文言と、予め用意されている結果群から指定された指定結果とを対応付けた登録情報を記憶部に記憶させる登録部と、選択された前記登録情報を前記記憶部から読み出し、前記読み出した前記登録情報に基づいて、前記状況において前記危険事象が生じると前記指定結果をもたらすことを文で表した正答問題を問題として作成する問題作成部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、作業内容に応じた危険予知活動に関する問題を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る情報管理システムの概略構成を示すブロック図である。
上記情報管理システムの詳細な構成を示すブロック図である。
上記情報管理システムにおけるクラウドサーバの登録管理部により登録される登録情報と作業情報との関係を示す図である。
上記情報管理システムにおけるクラウドサーバおよび端末装置が行なう各処理の手順を示すフローチャートである。
上記各処理のうち登録処理の手順を示すフローチャートである。
上記各処理のうち問題作成処理の手順を示すフローチャートである。
上記問題作成処理により作成される問題の構成を示す図である。
上記各処理のうち出題処理の手順を示すフローチャートである。
上記情報管理システムにおける端末装置に表示される、問題の解答に関する各種の画面の遷移を示す図である。
上記各処理のうち作業管理処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
【0010】
〈情報管理システムの概略構成〉
本実施形態に係る情報管理システム101の概略構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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