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公開番号
2025151771
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024053359
出願日
2024-03-28
発明の名称
シート給送装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人ぱてな
主分類
B65H
1/14 20060101AFI20251002BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】給送ユニットを装置本体に組み付けるときに、第1付勢バネの第2端部を金属フレームに電気的に接続する作業に手間取ることを抑制できるシート給送装置を提供する。
【解決手段】シート給送装置1において、給送ユニット100は、圧板31を給送ローラ21に対して接近及び離隔させる昇降機構6と、幅方向に延びており、駆動力を昇降機構6に伝達する金属軸61と、導電性材料で形成され、第1端部69R1が金属軸61に電気的に接続する第1付勢バネ69Rと、金属軸61を回動可能に支持する樹脂製のユニットフレーム100Fであって、第1付勢バネ69Rの第2端部69R2を保持可能な第1保持部101を有するユニットフレーム100Fと、を有する。装置本体9は、給送ユニット100が装置本体9に組み付けられた状態において第2端部69R2を保持する第2保持部102を有する金属フレーム79を有する。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
装置本体と、
シートを支持する圧板と、
前記装置本体に組み付けられた給送ユニットであって、前記圧板に支持されたシートを前記装置本体の内部に向かう給送方向に給送する給送ローラを有する給送ユニットと、
を備えたシート給送装置であって、
前記給送ユニットは、前記圧板を前記給送ローラに対して接近及び離隔させる昇降機構と、
前記給送方向に直交する幅方向に延びており、駆動力を前記昇降機構に伝達する金属軸と、
導電性材料で形成され、第1端部及び第2端部を有する第1付勢バネであって、前記第1端部が前記金属軸に電気的に接続する第1付勢バネと、
前記金属軸を回動可能に支持する樹脂製のユニットフレームであって、前記第2端部を保持可能な第1保持部を有する前記ユニットフレームと、を有し、
前記装置本体は、前記給送ユニットが前記装置本体に組み付けられた状態において前記第2端部を保持する第2保持部を有する金属フレームを有していることを特徴とするシート給送装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第1端部と、前記第1保持部に保持された前記第2端部との第1距離は、前記第1端部と、前記第2保持部に保持された前記第2端部との第2距離よりも短い請求項1記載のシート給送装置。
【請求項3】
前記第1保持部は、前記第2保持部よりも前記幅方向の外側に位置している請求項2記載のシート給送装置。
【請求項4】
前記金属フレームは、前記給送ユニットが前記装置本体に組み付けられた状態において前記ユニットフレームよりも前記給送方向の下流に位置する金属フレーム本体を有し、
前記第2保持部は、前記金属フレーム本体から前記給送方向の上流に向かって突出し、
前記ユニットフレームは、前記第2保持部を通過させる貫通穴を有している請求項1乃至3のいずれか1項記載のシート給送装置。
【請求項5】
前記第1付勢バネは、前記圧板を前記給送ローラに接近させるように前記昇降機構を付勢している請求項1乃至3のいずれか1項記載のシート給送装置。
【請求項6】
前記第1付勢バネ、前記第1保持部及び前記第2保持部は、前記金属軸における前記幅方向の一方側に位置し、
前記給送ユニットは、前記金属軸における前記幅方向の他方側に位置する第2付勢バネであって、前記圧板を前記給送ローラに接近させるように前記昇降機構を付勢する前記第2付勢バネを有し、
前記ユニットフレームは、前記金属軸における前記幅方向の前記他方側に位置する第3保持部であって、前記給送ユニットが前記装置本体に組み付けられる前の状態と、前記給送ユニットが前記装置本体に組み付けられた状態と、において前記第2付勢バネにおける前記金属軸から離れた位置にある第3端部を保持する前記第3保持部を有している請求項5記載のシート給送装置。
【請求項7】
前記給送ユニットは、前記金属軸に前記駆動力を伝達する駆動力伝達機構を有し、
前記ユニットフレームは、前記金属軸を回動可能に支持するとともに、前記第1保持部及び前記第3保持部を有する給送フレームと、
前記給送フレームよりも前記幅方向の前記他方に位置して前記給送フレームに組み付けられ、前記駆動力伝達機構を支持する駆動フレームと、を有している請求項6記載のシート給送装置。
【請求項8】
前記給送フレームよりも前記給送方向の下流に位置し、前記給送ローラによって給送されるシートを搬送する搬送ローラを備え、
前記装置本体は、前記搬送ローラを回転可能に支持する搬送フレームを有し、
前記金属フレームは、前記搬送フレームに組み付けられている請求項1乃至3のいずれか1項記載のシート給送装置。
【請求項9】
前記給送ローラによって給送されるシートに画像を形成するプロセス部と、
前記プロセス部を支持するドロワと、を備え、
前記装置本体は、前記ドロワに対して前記幅方向の一方に位置する第1サイドフレームと、
前記ドロワに対して前記幅方向の他方に位置する第2サイドフレームと、を有し、
前記第1サイドフレーム及び前記第2サイドフレームは、前記ドロワを前記装置本体の内部に装着された装着位置と、前記装着位置から前記装置本体の外部に引き出された引き出し位置との間で移動可能に支持し、
前記給送ユニットは、前記第1サイドフレーム及び前記第2サイドフレームに組み付けられている請求項1乃至3のいずれか1項記載のシート給送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はシート給送装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に従来のシート給送装置の一例が開示されている。このシート給送装置は、筐体、圧板、ローラ支持部材、給送ガイド部材、給送ローラ、昇降機構、伝達軸及び付勢バネを備えている。
【0003】
ローラ支持部材及び給送ガイド部材は、筐体に支持されている。給送ローラは、圧板に支持されたシートを筐体の内部に向かう給送方向に給送する。昇降機構は、圧板を給送ローラに対して接近及び離隔させる。
【0004】
伝達軸は金属製であり、給送方向に直交する幅方向に延びている。伝達軸は、駆動力を昇降機構に伝達する。付勢バネは、引っ張りコイルバネである。付勢バネは、第1端部が昇降機構の第1部材に係止され、第2端部が給送ガイド部材のバネ係止部に係止されることにより、圧板を給送ローラに接近させるように昇降機構を付勢している。
【0005】
このようなシート給送装置は、例えば、ローラ支持部材、給送ガイド部材、給送ローラ、昇降機構、伝達軸及び付勢バネを組み合わせて給送ユニットとし、その給送ユニットを筐体の内部フレームに組み付けることにより、製造工程を簡素化できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-134705号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、上記従来のシート給送装置では、給送ユニットを筐体の内部フレームに組み付けるときに、金属製の伝達軸のアース経路を確保する必要がある。
【0008】
このため、このシート給送装置は、例えば、導電性材料で形成された付勢バネの第1端部を伝達軸に電気的に接続し、付勢バネの第2端部を筐体の内部フレームの一部を構成する金属フレームに電気的に接続する構成を採用する場合がある。
【0009】
しかしながら、この場合、給送ユニットを筐体の内部フレームに組み付ける前の状態において付勢バネの第2端部が自由になってしまい、給送ユニットを筐体の内部フレームに組み付けるときに付勢バネの第2端部を金属フレームに電気的に接続する作業に手間取ってしまうおそれがある。
【0010】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、給送ユニットを装置本体に組み付けるときに、第1付勢バネの第2端部を金属フレームに電気的に接続する作業に手間取ることを抑制できるシート給送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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