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公開番号
2025151714
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024053268
出願日
2024-03-28
発明の名称
概日リズム補正システム
出願人
大和ハウス工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05B
47/16 20200101AFI20251002BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】他者の睡眠環境が阻害されるのを抑制可能な概日リズム補正システムを提供する。
【解決手段】建物1を利用する複数の利用者の概日リズムをそれぞれ推定するリズム推定部と、リズム推定部によって推定された概日リズムに基づいて、複数の利用者の中から、概日リズムのズレた利用者を特定可能な第1特定部と、複数の利用者の中から、起床した利用者を特定可能な第2特定部と、建物1のうち、個人で利用する個人の空間に設置され、概日リズムを補正可能な補正機器11と、第1特定部及び第2特定部の特定結果に基づいて、概日リズムのズレた利用者が起床したと判定する場合に、概日リズムのズレを修正するように補正機器11を動作させる制御部16と、を具備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建物を利用する複数の利用者の概日リズムをそれぞれ推定するリズム推定部と、
前記リズム推定部によって推定された概日リズムに基づいて、前記複数の利用者の中から、概日リズムのズレた利用者を特定可能な第1特定部と、
前記複数の利用者の中から、起床した利用者を特定可能な第2特定部と、
前記建物のうち、個人で利用する個人の空間に設置され、前記概日リズムを補正可能な補正機器と、
前記第1特定部及び前記第2特定部の特定結果に基づいて、前記概日リズムのズレた利用者が起床したと判定する場合に、前記概日リズムのズレを修正するように前記補正機器を動作させる制御部と、
を具備する、
概日リズム補正システム。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記個人の空間には、
トイレ室が含まれる、
請求項1に記載の概日リズム補正システム。
【請求項3】
前記建物のうち、複数の人が同時に利用可能な共通の空間の照度を検出する照度センサをさらに具備し、
前記制御部は、
前記照度センサによって検出された照度に応じて、前記補正機器を動作させるか否か決定する、
請求項1又は請求項2に記載の概日リズム補正システム。
【請求項4】
前記共通の空間には、
前記複数の利用者が利用する寝室、又はリビングの少なくとも一方が含まれる、
請求項3に記載の概日リズム補正システム。
【請求項5】
前記個人の空間における人の存在を検出可能な人感センサをさらに具備し、
前記制御部は、
前記概日リズムのズレた利用者が起床したと判定すると共に、前記人感センサが人の存在を検出した場合に、前記概日リズムのズレを修正するように前記補正機器を動作させる、
請求項1又は請求項2に記載の概日リズム補正システム。
【請求項6】
前記複数の利用者の中から、前記個人の空間を利用する利用者を特定する第3特定部をさらに具備し、
前記制御部は、
前記第2特定部及び前記第3特定部の特定結果に基づいて、前記概日リズムのズレた利用者が前記個人の空間を利用すると判定した場合に、前記概日リズムのズレを修正するように前記補正機器を動作させる、
請求項1又は請求項2に記載の概日リズム補正システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の利用者の概日リズムを補正可能な概日リズム補正システムの技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、建物の利用者の概日リズム(体内時計)を補正可能な概日リズム補正システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1に記載の生体リズム制御システムは、利用者の生体リズムを抽出する生体リズム抽出部、及び利用者に刺激(光や音等)を与える刺激提示部等を具備する。生体リズム制御システムでは、生体リズム抽出部で抽出された利用者の生体リズムに基づいて、刺激提示部での制御内容が決定される。刺激提示部は、当該制御内容に従って利用者に刺激を与えることで、利用者の生体リズムを制御することができる。例えば刺激提示部は、時差による概日リズムのズレを修正することができる。
【0004】
特許文献1のようなシステムでは、概日リズムの制御対象となる対象者に刺激を与える際に、他者にも刺激を与えてしまう(他者の環境を阻害する)おそれがある。例えば対象者に向けて照射された光が、他者にも当たるおそれがある。この場合、他者の覚醒が促されて他者の睡眠環境が阻害されるおそれがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平5-15595号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、他者の睡眠環境が阻害されるのを抑制可能な概日リズム補正システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、建物を利用する複数の利用者の概日リズムをそれぞれ推定するリズム推定部と、前記リズム推定部によって推定された概日リズムに基づいて、前記複数の利用者の中から、概日リズムのズレた利用者を特定可能な第1特定部と、前記複数の利用者の中から、起床した利用者を特定可能な第2特定部と、前記建物のうち、個人で利用する個人の空間に設置され、前記概日リズムを補正可能な補正機器と、前記第1特定部及び前記第2特定部の特定結果に基づいて、前記概日リズムのズレた利用者が起床したと判定する場合に、前記概日リズムのズレを修正するように前記補正機器を動作させる制御部と、を具備するものである。
【0009】
請求項2においては、前記個人の空間には、トイレ室が含まれるものである。
【0010】
請求項3においては、前記建物のうち、複数の人が同時に利用可能な共通の空間の照度を検出する照度センサをさらに具備し、前記制御部は、前記照度センサによって検出された照度に応じて、前記補正機器を動作させるか否か決定するものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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