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公開番号
2025151013
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024052223
出願日
2024-03-27
発明の名称
異常検知システム、管理装置及び中継装置
出願人
能美防災株式会社
代理人
弁理士法人朝日特許事務所
主分類
G08B
25/00 20060101AFI20251002BHJP(信号)
要約
【課題】複数グループにグルーピングされた異常を検知するシステムにおいて、複数グループ間の連係動作の信頼性を向上させる。
【解決手段】第1グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、前記第1グループに属する2以上の中継装置と、第2グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、前記第2グループに属する2以上の中継装置とを備え、前記第1グループに属する2以上の前記中継装置の各々は、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置のいずれか1つとペアリングされており、前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記第1グループに属する2以上の前記中継装置の少なくとも1つが、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置のうちの自装置とペアリングされている中継装置に、異常検知の通知を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、
前記第1グループに属する2以上の中継装置と、
第2グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、
前記第2グループに属する2以上の中継装置と
を備え、
前記第1グループに属する2以上の前記中継装置の各々は、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置のいずれか1つとペアリングされており、
前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記第1グループに属する2以上の前記中継装置の少なくとも1つが、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置のうちの自装置とペアリングされている中継装置に、異常検知の通知を行う
異常検知システム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記第1グループに属する2以上の前記中継装置の各々は、並行して、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置のうちの自装置とペアリングされている中継装置に、異常検知の通知を行う
請求項1に記載の異常検知システム。
【請求項3】
前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知し、前記第1グループに属する2以上の前記中継装置のうちのいずれか1つの中継装置による前記第2グループに属する前記中継装置に対する異常検知の通知が成功した場合、前記第1グループに属する2以上の前記中継装置のうちの前記1つの中継装置以外の中継装置は前記第2グループに属する前記中継装置に対する異常検知の通知を行わない
請求項1に記載の異常検知システム。
【請求項4】
第1グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、
前記第1グループに属する中継装置と、
第2グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、
前記第2グループに属する2以上の中継装置と
を備え、
前記第1グループに属する前記中継装置は、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置の各々と通信可能であり、
前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記第1グループに属する前記中継装置が、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置の少なくとも1つに、異常検知の通知を行う
異常検知システム。
【請求項5】
前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記第1グループに属する前記中継装置は、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置の各々に、並行して、異常検知の通知を行う
請求項4に記載の異常検知システム。
【請求項6】
前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記第1グループに属する前記中継装置は、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置のうちのいずれかの中継装置に対する異常検知の通知に成功した場合、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置のうちの異常検知の通知をまだ行っていない中継装置に対する異常検知の通知を行わない
請求項4に記載の異常検知システム。
【請求項7】
前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記第1グループに属する前記中継装置は、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置の中から通信に用いる電波の状態に基づき1以上の中継装置を選択し、当該選択した1以上の中継装置の各々に対し、異常検知の通知を行う
請求項4に記載の異常検知システム。
【請求項8】
第1グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、
第2グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、
前記第1グループと前記第2グループの両方に属する2以上の中継装置と
を備え、
前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記2以上の中継装置の少なくとも1つが、前記第2グループに属するいずれかの装置に異常検知の通知を行う
異常検知システム。
【請求項9】
前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、2以上の前記中継装置の各々は、前記第2グループに属するいずれかの装置に、並行して、異常検知の通知を行う
請求項8に記載の異常検知システム。
【請求項10】
前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、2以上の前記中継装置のいずれかが前記第2グループに属するいずれかの装置に対する異常検知の通知に成功した場合、2以上の前記中継装置のうちの異常検知の通知をまだ行っていない中継装置は前記第2グループに属するいずれかの装置に対する異常検知の通知を行わない
請求項8に記載の異常検知システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、異常検知システム、管理装置及び中継装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
建物に設置される警報器において、複数の装置(例えば、警報器)間の通信の信頼性を向上させる技術が知られている。例えば、文献1には、警報システムにおいて警報器間の電波環境を定期的に監視し、そのときの電波環境に最適な通信ルートと送信電力を自動的に設定して通信障害を未然に防止することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-178937号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、複数グループにグルーピングされた異常を検知するシステムにおいて、複数グループ間の連係動作の信頼性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、第1グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、前記第1グループに属する2以上の中継装置と、第2グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、前記第2グループに属する2以上の中継装置とを備え、前記第1グループに属する2以上の前記中継装置の各々は、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置のいずれか1つとペアリングされており、前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記第1グループに属する2以上の前記中継装置の少なくとも1つが、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置のうちの自装置とペアリングされている中継装置に、異常検知の通知を行う異常検知システムである。
【0006】
本発明の別の一態様は、第1グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、前記第1グループに属する中継装置と、第2グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、前記第2グループに属する2以上の中継装置とを備え、前記第1グループに属する前記中継装置は、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置の各々と通信可能であり、前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記第1グループに属する前記中継装置が、前記第2グループに属する2以上の前記中継装置の少なくとも1つに、異常検知の通知を行う異常検知システムである。
【0007】
本発明の別の一態様は、第1グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、第2グループに属し、異常が発生した場合に当該異常を検知する異常検知装置と、前記第1グループと前記第2グループの両方に属する2以上の中継装置とを備え、前記第1グループに属する前記異常検知装置が異常を検知した場合、前記2以上の中継装置の少なくとも1つが、前記第2グループに属するいずれかの装置に異常検知の通知を行う異常検知システムである。
【0008】
本発明の別の一態様は、1以上の異常検知装置のいずれかが異常を検知した場合、異常検知の通知を受け取り、前記1以上の異常検知装置及び自装置が属する第1グループとは異なる第2グループに属する装置と各々通信可能な前記第1グループに属する2以上の中継装置の少なくとも1つに、異常検知の通知を行う管理装置である。
【0009】
本発明の別の一態様は、1以上の異常検知装置のいずれかが異常を検知した場合、異常検知の通知を受け取り、前記1以上の異常検知装置及び自装置が属する第1グループとは異なる第2グループに属する2以上の中継装置の少なくとも1つに、異常検知の通知を行う中継装置である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、複数グループにグルーピングされた異常を検知するシステムにおいて、複数グループ間の連係動作の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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