TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025149325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-08
出願番号
2024049894
出願日
2024-03-26
発明の名称
洗車機
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B60S
3/06 20060101AFI20251001BHJP(車両一般)
要約
【課題】水切部から車両に液体が落下する虞を軽減すると共に、作業者の工数を削減する。
【解決手段】カバー部材(50)は、洗車機が備える第2フレームを覆うカバー本体部(51)と、カバー本体部(51)の左端側から右端側までの領域にわたって連続して設けられ、カバー本体部(51)の下端から下方に向かって延伸する水切部(52)と、を含み、カバー本体部(51)と、水切部(52)とが一体形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両が通過する間隔をあけて位置し、上下方向に延びる一対の第1フレームと、
前記一対の第1フレームの上部において前記一対の第1フレーム同士を連結する第2フレームと、
前記第2フレームの前方に位置するカバー部材と、を備え、
前記カバー部材は、
前記第2フレームを覆うカバー本体部と、
前記カバー本体部の左端側から右端側までの領域にわたって連続して設けられ、前記カバー本体部の下端から下方に向かって延伸する水切部と、を含み、
前記カバー本体部と、前記水切部とが一体形成されている、洗車機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗車機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、トップブラシ又はサイドブラシから飛散して門型フレームに付着した水滴を車両の左右両側に排出するための水切部材を備える洗車機が記載されている。水切部材は、門型フレームの前面に設けられたカバーの下方に取り付けられている。水切部材には、中央部から左右両側に向けて緩やかに下方に傾斜するガイド溝が形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平07-205770号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
洗車機において、洗車後の車両に洗車機から液体が落下することは望ましくない。また、洗車機を作製する作業者の工数削減が望まれる。
【0005】
本発明の一態様は、水切部から車両に液体が落下する虞を軽減すると共に、作業者の工数を削減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る洗車機は、車両が通過する間隔をあけて位置し、上下方向に延びる一対の第1フレームと、前記一対の第1フレームの上部において前記一対の第1フレーム同士を連結する第2フレームと、前記第2フレームの前方に位置するカバー部材と、を備え、前記カバー部材は、前記第2フレームを覆うカバー本体部と、前記カバー本体部の左端側から右端側までの領域にわたって連続して設けられ、前記カバー本体部の下端から下方に向かって延伸する水切部と、を含み、前記カバー本体部と、前記水切部と、が一体形成されている。
【0007】
上記構成によれば、水切部がカバー部材の左端から右端までの領域にわたって連続して設けられるため、水切部の中央部分に隙間が形成されない。そのため、水切部から液体が下方に落下し難くなる。これにより、水切部から車両に液体が落下する虞を軽減することができる。また、カバー本体部と水切部とは一体に形成される。そのため、カバー部材に別途用意された水切部材を取り付ける必要が無い。これにより、作業者の工数を削減することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、カバー部材の水切部の中央部分から液体が落下する虞を軽減すると共に、作業者の工数を削減する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る洗車機が備える、洗車機本体とリモートパネルとの概略側面図、および洗車機本体の概略正面図である。
カバー部材の正面図である。
カバー部材の右側面図である。
カバー部材の背面図である。
カバー部材の平面図である。
カバー部材の底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔実施形態〕
<洗車機の概要>
先ず、図1を参照して、本実施形態に係る洗車機2について説明する。図1は、本実施形態に係る洗車機2が備える、洗車機本体4とリモートパネル6との概略側面図2S、および洗車機本体4の概略正面図4Fである。説明の便宜上、図1等の矢印で示されるように、洗車機本体4を基準とした上下方向、前後方向、及び左右方向を定義する。前方向は、洗車前の待機位置に位置している洗車機本体4に対して、洗浄する車両Xが停車している方向である。また、左右方向は洗車機本体4の前方向を基準としている。即ち、左方向は洗車機本体4自身の左手方向を示し、右方向は洗車機本体4自身の右手方向を示している。前後方向は車両Xの車長方向であり、左右方向は車両Xの車幅方向であり、上下方向は車両Xの車高方向である。なお、本実施形態において、上下方向は前後方向及び左右方向と直交する方向であって、前後方向は左右方向と直交する方向である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社ダイフク
搬送車
11日前
株式会社ダイフク
洗車機
2日前
株式会社ダイフク
搬送設備
21日前
株式会社ダイフク
搬送設備
1か月前
株式会社ダイフク
作業設備
11日前
株式会社ダイフク
作業設備
11日前
株式会社ダイフク
作業設備
11日前
株式会社ダイフク
作業設備
11日前
株式会社ダイフク
作業設備
11日前
株式会社ダイフク
作業設備
11日前
株式会社ダイフク
搬送設備
1か月前
株式会社ダイフク
洗浄装置
1か月前
株式会社ダイフク
洗浄装置
1か月前
株式会社ダイフク
作業設備
1か月前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
1か月前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
21日前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
21日前
株式会社ダイフク
搬送システム
15日前
株式会社ダイフク
自動倉庫システム
11日前
株式会社ダイフク
移動体清掃システム
29日前
株式会社ダイフク
手荷物保管システム
1か月前
株式会社ダイフク
治具、および交換補助具
21日前
株式会社ダイフク
開閉機構およびカバー構造
1か月前
株式会社ダイフク
搬送車、及び、搬送車を備えた搬送設備
1か月前
台湾大福高科技設備股分有限公司
物体搬送システム
15日前
台湾大福高科技設備股分有限公司
物体搬送システム
11日前
株式会社ダイフク
物品仕分け設備
10日前
個人
タイヤレバー
2か月前
個人
前輪キャスター
1か月前
個人
上部一体型自動車
7日前
個人
ルーフ付きトライク
2か月前
個人
タイヤ脱落防止構造
1か月前
個人
ホイルのボルト締結
3か月前
個人
キャンピングトライク
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る