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公開番号
2025134586
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024032589
出願日
2024-03-04
発明の名称
ガス発生器
出願人
日本化薬株式会社
代理人
個人
主分類
B60R
21/264 20060101AFI20250909BHJP(車両一般)
要約
【課題】リーク検査を容易に行うことができるガス発生器を提供する。
【解決手段】ディスク型ガス発生器100は、燃焼することによってガスを発生するガス発生剤61とリーク検査用のアルゴンガスとが収容されている燃焼室60を内部に有するハウジングと、ガス発生剤61を着火燃焼させる点火器40と、を備えている。リーク検査用のアルゴンガスが燃焼室60に収容されているので、ディスク型ガス発生器100のリークテストを容易に行うことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
燃焼することによってガスを発生するガス発生剤と、リーク検査用のアルゴンガスとが収容されている燃焼室を内部に有するハウジングと、
前記ガス発生剤を着火燃焼させる点火器と、
を備えていることを特徴とするガス発生器。
続きを表示(約 53 文字)
【請求項2】
前記アルゴンガスは、常圧であることを特徴とする請求項1に記載のガス発生器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両等衝突時に乗員を保護する乗員保護装置に組み込まれるガス発生器に関し、特に、自動車等に装備されるエアバッグ装置に組み込まれるガス発生器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車等の乗員の保護の観点から、乗員保護装置であるエアバッグ装置が普及している。エアバッグ装置は、車両等衝突時に生じる衝撃から乗員を保護する目的で装備されるものであり、車両等衝突時に瞬時にエアバッグを膨張および展開させることにより、エアバッグがクッションとなって乗員の体を受け止めるものである。
【0003】
ガス発生器には、種々の構造のものが存在するが、運転席側エアバッグ装置や助手席側エアバッグ装置等に、特に好適に利用できるガス発生器として、外径が比較的大きい短尺略円柱状のディスク型ガス発生器がある。
【0004】
ディスク型ガス発生器は、軸方向の両端が閉塞された短尺略円筒状のハウジングを有し、ハウジングの周壁部に複数のガス噴出口が設けられるとともに、ハウジングに組付けられた点火器に面するようにハウジングの内部に伝火薬が収容され、さらに当該伝火薬を囲うようにハウジングの内部にガス発生剤が充填され、当該ガス発生剤の周囲をさらに囲うようにフィルタがハウジングの内部に収容されてなるものである。
【0005】
たとえば特許文献1には、ガス排出口を有するハウジング内が隔壁により第1室と第2室に分離されており、第1室と第2室のそれぞれにガス源が充填されているガス発生器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2018-012418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記特許文献1のガス発生器では、ガス源として加圧ガスが用いられる場合があるが、当該加圧ガスはリーク検査用のガスではなく、リーク検査を行うことが困難であるという問題がある。
【0008】
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、リーク検査を容易に行うことができるガス発生器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1) 本発明のガス発生器は、燃焼することによってガスを発生するガス発生剤とリーク検査用のアルゴンガスとが収容されている燃焼室を内部に有するハウジングと、前記ガス発生剤を着火燃焼させる点火器と、を備えていることを特徴とする。
【0010】
(2) 上記(1)のガス発生器において、前記アルゴンガスは、常圧であることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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