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公開番号2025149287
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2024049833
出願日2024-03-26
発明の名称シャワーヘッド
出願人株式会社KVK
代理人個人,個人
主分類A47K 3/28 20060101AFI20251001BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】弁部材の寸法を相対的に小さくする。
【解決手段】第1吐水形態と第2吐水形態を有するシャワーヘッドであって、第1吐水形態と第2吐水形態を切り替える弁部材18を備えている。弁部材18は、固定弁40と、回転弁50とを有し、固定弁40は、回転弁50よりも上流側に配置されているとともに、湯水を流通させる貫通孔41aを有している。回転弁50は、貫通孔41aと連通することによって第1吐水形態が形成される第1貫通孔51aと、貫通孔41aと連通することによって第2吐水形態が形成される第2貫通孔51cとを有している。回転弁50は、第1貫通孔51aを囲む位置にシール部材(パッキン54)を有するとともに、第2貫通孔51cを囲む位置にシール部材を有していない。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1吐水形態と第2吐水形態を有するシャワーヘッドであって、前記第1吐水形態と前記第2吐水形態を切り替える弁部材を備えており、
前記弁部材は、固定弁と、回転弁とを有し、
前記固定弁は、前記回転弁よりも上流側に配置されているとともに、湯水を流通させる貫通孔を有しており、
前記回転弁は、前記貫通孔と連通することによって前記第1吐水形態が形成される第1貫通孔と、前記貫通孔と連通することによって前記第2吐水形態が形成される第2貫通孔とを有しており、
前記回転弁は、前記第1貫通孔を囲む位置にシール部材を有するとともに、前記第2貫通孔を囲む位置にシール部材を有していないことを特徴とするシャワーヘッド。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記回転弁は、板状部を有し、当該板状部の中央部に前記第1貫通孔を有するとともに、
前記第1貫通孔を挟んだ両側に前記第2貫通孔を有する請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項3】
前記シール部材は、一方向に長い環状に構成されており、
前記シール部材は、長手方向の両端部に、前記シール部材の短手方向の寸法が他の箇所よりも大きい幅広部を有している請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項4】
前記回転弁は、板状部と、当該板状部の外周に形成された周壁とを有しており、
前記周壁の内側に前記固定弁が収容されており、
前記周壁の内周と、前記固定弁の外周との間が水密状態にシールされている請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項5】
前記第1吐水形態がストレート吐水であり、前記第2吐水形態がシャワー吐水である請求項1に記載のシャワーヘッド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シャワーヘッドに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ストレート吐水とシャワー吐水を切り替える切替装置を備えたシャワーヘッドについて記載している。
図9~11に示すように、シャワーヘッドの切替装置70は、固定弁71と、回転弁としての回動部材72と、シール部材73を備えている。
【0003】
固定弁71は、略円板状の基部を有している。固定弁71は、基部に2つの貫通孔71aを有している。これら2つの貫通孔71aは、水導出口として機能する。また、基部の下面における水導出口以外の部位は、止水部71bとして機能する。
【0004】
回動部材72は、筒状に構成されている。回動部材72は、上端部に凹部72cを有しており、凹部72c内に、ストレート吐水用導水口72aと、シャワー吐水用導水口72bを2つずつ有している。この凹部72cにシール部材73が収容される。
【0005】
シール部材73は、4つの通水孔73aを有している。回動部材72の凹部72cに収容された状態で、シール部材73は、4つの通水孔73aが回動部材72のストレート吐水用導水口72aと、シャワー吐水用導水口72bに重なる位置に配置される。すなわち、回動部材72のストレート吐水用導水口72aとシャワー吐水用導水口72bを個別に囲む位置に、シール部材73が配置されている。さらに、シール部材73上に固定弁71が配置される。
【0006】
図9に示すように、切替装置70は、シャワーヘッドのカバー74に取り付けられる。カバー74に取り付けられた状態で、固定弁71は、カバー74内の通水路(図示省略)に連通するとともに、カバー74に対して動かない状態で固定される。回動部材72とシール部材73は、切替装置70の摘み70aを操作することによって、一体的に回動する。
【0007】
回動部材72のストレート吐水用導水口72aと、固定弁71の貫通孔71aとが連通する位置になると、回動部材72のシャワー吐水用導水口72bと、固定弁71の止水部71bが重なる位置になる。これによって、回動部材72からストレート吐水が行われる。また、回動部材72のシャワー吐水用導水口72bと、固定弁71の貫通孔71aとが連通する位置になると、回動部材72のストレート吐水用導水口72aと、固定弁71の止水部71bが重なる位置になる。これによって、シャワー吐水が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2011-184941号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
ところで、特許文献1のシャワーヘッドにおいて、シール部材73は、回動部材72のストレート吐水用導水口72aと、シャワー吐水用導水口72bの両方を個別に囲む位置に配置されているため、回動部材72の外径が相対的に大きくなりやすかった。回動部材72の外径が大きくなることによって、固定弁71の寸法も大きくなりやすかった。
【課題を解決するための手段】
【0010】
態様1のシャワーヘッドは、第1吐水形態と第2吐水形態を有するシャワーヘッドであって、前記第1吐水形態と前記第2吐水形態を切り替える弁部材を備えており、前記弁部材は、固定弁と、回転弁とを有し、前記固定弁は、前記回転弁よりも上流側に配置されているとともに、湯水を流通させる貫通孔を有しており、前記回転弁は、前記貫通孔と連通することによって前記第1吐水形態が形成される第1貫通孔と、前記貫通孔と連通することによって前記第2吐水形態が形成される第2貫通孔とを有しており、前記回転弁は、前記第1貫通孔を囲む位置にシール部材を有するとともに、前記第2貫通孔を囲む位置にシール部材を有していない。
(【0011】以降は省略されています)

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