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公開番号2025148996
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2024049411
出願日2024-03-26
発明の名称照明システム
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類H05B 45/40 20200101AFI20251001BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】人に対して違和感を与えずに電池の点検を実施できる照明システムを提供する。
【解決手段】照明システム10は、負荷装置12と、照明装置11とを備える。負荷装置12は、負荷17を有する。照明装置11は、光源15と、電池と、電池の電力により光源15を点灯させる点灯部と、電池の電力を負荷装置12の負荷17に出力して電池を点検する点検部とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
負荷を有する負荷装置と；
光源と、電池と、前記電池の電力により前記光源を点灯させる点灯部と、前記電池の電力を前記負荷装置の前記負荷に出力して前記電池を点検する点検部とを有する照明装置と；
を備えることを特徴とする照明システム。
続きを表示（約 170 文字）【請求項２】
前記負荷装置は、複数の前記照明装置が接続されて共用される
ことを特徴とする請求項１に記載の照明システム。
【請求項３】
前記負荷装置は、前記照明装置から外部に出力される電力を前記負荷に蓄電し、前記負荷に蓄電した電力を外部に出力可能とする
ことを特徴とする請求項１に記載の照明システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、照明システムに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、非常灯や誘導灯などの防災用の照明装置では、停電時に光源を点灯させるための電池を備えており、この電池の劣化や異常などの状態を確認するために電池の点検を実施している。電池の点検では、電池の電力により光源を所定の点検時間点灯させ、電池の電圧を確認し、電池の劣化や異常を判断している。
【０００３】
電池の点検動作では光源が点灯するため、照明装置の周囲にいる人がいない場合などはよいが、照明装置の周囲にいる人がいる場合、その人に対して非常用の光源が光っていることの違和感を与える虞がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２２－２９９６６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明が解決しようとする課題は、人に対して違和感を与えずに電池の点検を実施できる照明システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
実施形態の照明システムは、負荷装置と、照明装置とを備える。負荷装置は、負荷を有する。照明装置は、光源と、電池と、電池の電力により光源を点灯させる点灯部と、電池の電力を負荷装置の負荷に出力して電池を点検する点検部とを有する。
【発明の効果】
【０００７】
実施形態によれば、人に対して違和感を与えずに電池の点検を実施することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
第１の実施形態を示す照明システムの回路図である。
同上照明システムに用いられる照明装置のブロック図である。
同上照明装置の回路図である。
第２の実施形態を示す照明システムに用いられる負荷装置の回路図である。
第３の実施形態を示す照明システムの回路図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、第１の実施形態を、図１ないし図３を参照して説明する。
【００１０】
図１に照明システム１０を示す。照明システムは、複数の照明装置１１と、照明装置１１とは別体で、複数の照明装置１１が接続されて共用される１つの負荷装置１２とを備えている。各照明装置１１は、被設置面である天井面１３に設置され、負荷装置１２は天井裏等に設置される。
（【００１１】以降は省略されています）

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