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公開番号
2025148217
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024165269
出願日
2024-09-24
発明の名称
治療評価方法、治療評価装置及び治療評価プログラム
出願人
CPC株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G16H
10/60 20180101AFI20250930BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】治療の効果を自動で判定できる治療評価方法、治療評価装置及び治療評価プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置が実行する治療評価方法は、患者の健康状態を臨床スコアとして数値化する数値化ステップと、当該患者の前回の臨床スコアである前回スコアを取得する前回スコア取得ステップと、前記臨床スコアと前記前回スコアとの差と、所定の閾値とに基づき、前記患者の症状の改善状況を判定する判定ステップと、前記臨床スコアと、前記前回スコアとから、前記患者の症状の改善率を算出する改善率算出ステップと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置が実行する治療評価方法であって、
患者の健康状態を臨床スコアとして数値化する数値化ステップと、
当該患者の前回の臨床スコアである前回スコアを取得する前回スコア取得ステップと、
前記臨床スコアと前記前回スコアとの差と、所定の閾値とに基づき、前記患者の症状の改善状況を判定する判定ステップと、
前記臨床スコアと、前記前回スコアとから、前記患者の症状の改善率を算出する改善率算出ステップと、
を含む、治療評価方法。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記数値化ステップにおいて、
前記臨床スコアは、患者報告アウトカム尺度に基づいて数値化される、
請求項1に記載の治療評価方法。
【請求項3】
前記判定ステップにおいて、
前記前回スコアと前記臨床スコアの差分が所定の閾値を超える場合には、前記患者の症状が改善又は悪化したと判定する、
請求項1に記載の治療評価方法。
【請求項4】
前記判定ステップにおいて、
前記差分が所定の閾値の範囲内である場合には、前記患者の症状は安定していると判定する、
請求項3に記載の治療評価方法。
【請求項5】
前記治療評価方法は更に、
前記患者に対する治療効果の判定結果を出力する出力ステップを含む、
請求項1に記載の治療評価方法。
【請求項6】
前記改善率算出ステップにおいて、算出した前記改善率を記憶させ、
前記出力ステップにおいて、
記憶された前記患者の過去の改善率を1つ以上呼び出し、
呼び出した前記過去の改善率と、前記改善率算出ステップにおいて算出した前記改善率との推移をさらに出力する、
請求項5に記載の治療評価方法。
【請求項7】
前記出力ステップにおいて、
前記判定結果に対応する予め設定された文字列を出力する、
請求項5に記載の治療評価方法。
【請求項8】
前記出力ステップにおいて、
前記判定結果を予め設定されたフォーマットによって出力する、
請求項5に記載の治療評価方法。
【請求項9】
前記出力ステップで出力される情報には、
前記患者の臨床スコアの推移情報を含む、
請求項5に記載の治療評価方法。
【請求項10】
前記治療評価方法は、
前記改善率を基に、前記患者の治療法又は前記患者への投薬内容の少なくともいずれか1つを提案する治療提案ステップをさらに含む、
請求項1に記載の治療評価方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、治療評価方法、治療評価装置及び治療評価プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
再生医療の分野において、医療機関には厚生労働省等へ再生医療の治療効果を含む情報を定期的に報告することが求められている。定期報告をするにあたり、医療従事者は、患者報告アウトカム尺度(PROMs:Patient-reported outcome measures)に基づく臨床スコアを計算する必要がある。
【0003】
従来、患者報告アウトカム尺度を使用した情報収集は、患者が所定の紙に回答を記入し、医療従事者が患者の回答内容を基に情報収集するという方法が一般的であった。特許文献1では、患者に、患者報告アウトカム尺度を電子的に入力してもらうことにより、より高品質な情報を収集する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6929426号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
患者報告アウトカム尺度の解析及び治療評価の出力は、未だに医療従事者が手作業により行っている。このような事務作業は、医療従事者に過大な負荷を強いる要因の一つとなっている。また、多くの医療従事者は多忙な環境に置かれており、必要最低限の解析及び出力しかすることができず、患者から収集した情報を十全に活用することは難しいことが多い。
【0006】
本開示の目的は、治療の効果を自動で判定できる治療評価方法、治療評価装置及び治療評価プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[1]情報処理装置が実行する治療評価方法であって、
患者の健康状態を臨床スコアとして数値化する数値化ステップと、
当該患者の前回の臨床スコアである前回スコアを取得する前回スコア取得ステップと、
前記臨床スコアと、前記前回スコアとから、前記患者の症状の改善率を算出する改善率算出ステップと、
前記臨床スコアと前記前回スコアとの差と、所定の閾値とに基づき、前記患者の症状の改善状況を判定する判定ステップと、
を含む、治療評価方法。
【0008】
[2]前記[1]に記載の治療評価方法であって、
前記数値化ステップにおいて、
前記臨床スコアは、患者報告アウトカム尺度に基づいて数値化される、治療評価方法。
【0009】
[3]前記[1]又は[2]に記載の治療評価方法であって、
前記判定ステップにおいて、
前記前回スコアと前記臨床スコアの差分が所定の閾値を超える場合には、前記患者の症状が改善又は悪化したと判定する、治療評価方法。
【0010】
[4]前記[1]から[3]のいずれか一項に記載の治療評価方法であって、
前記判定ステップにおいて、
前記差分が所定の閾値の範囲内である場合には、前記患者の症状は安定していると判定する、治療評価方法。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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