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公開番号2025147005
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2025129273,2020119758
出願日2025-08-01,2020-07-13
発明の名称足回り用配線モジュール及び足回り用配線モジュールの配索構造
出願人住友電装株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60K 7/00 20060101AFI20250926BHJP(車両一般)
要約【課題】ステアリング操舵によって車輪が回転した場合において、足回り用の配線部材の曲げ変形を抑制することを目的とする。
【解決手段】車体側機器18と車輪側機器28とを接続する配線部材50と、前記配線部材50が操舵回転中心軸Xを経由するように、前記配線部材50を支持する支持部材60と、を備える足回り用配線モジュール40である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車体側機器と車輪側機器とを接続する配線部材と、
前記配線部材が操舵回転中心軸を経由するように、前記配線部材を支持する支持部材と、
を備え、
前記支持部材が、上支持部と、前記上支持部よりも下側位置に設けられる下支持部とを含み、
前記上支持部と前記下支持部とが、車体と車輪との関係で、前記車体側に支持されている、足回り用配線モジュール。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の足回り用配線モジュールであって、
前記支持部材は、前記配線部材の少なくとも一部が前記操舵回転中心軸に沿うように、前記配線部材を支持する、足回り用配線モジュール。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の足回り用配線モジュールであって、
前記配線部材のうち前記操舵回転中心軸を経由する部分において、前記配線部材の横断面における最小包含円内に、前記操舵回転中心軸が通過する、足回り用配線モジュール。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の足回り用配線モジュールであって、
前記支持部材は、前記上支持部と前記下支持部との間で、前記配線部材の一部が操舵回転中心軸を経由するように、前記配線部材を支持する、足回り用配線モジュール。
【請求項5】
請求項4に記載の足回り用配線モジュールであって、
前記下支持部は、前記操舵回転中心軸を中心とする回転を許容する状態で、前記配線部材を支持する、足回り用配線モジュール。
【請求項6】
車体側機器と車輪側機器とを接続する配線部材と、
前記配線部材が操舵回転中心軸を経由するように、前記配線部材を支持する支持部材と、
を備え、
前記支持部材が、上支持部と、前記上支持部よりも下側位置に設けられる下支持部とを含み、
前記支持部材は、前記上支持部と前記下支持部との間で、前記配線部材の一部が操舵回転中心軸を経由するように、前記配線部材を支持し、
前記下支持部は、前記操舵回転中心軸を中心とする回転を許容する状態で、前記配線部材を支持し、
前記上支持部は、前記操舵回転中心軸を中心とする回転を規制する状態で、前記配線部材を支持し、
前記配線部材は前記車体側機器から前記上支持部、さらに、前記下支持部を経て前記車輪側機器に接続される、足回り用配線モジュール。
【請求項7】
車体側機器と車輪側機器とを接続する配線部材を備え、
前記配線部材の一部が、上支持部と前記上支持部よりも下側位置に設けられる下支持部とを含み、前記上支持部と前記下支持部とが車体と車輪との関係で前記車体側に支持されている支持部材によって、操舵回転中心軸を経由するように配索されている、足回り用配線モジュールの配索構造。
【請求項8】
車体側機器と車輪側機器とを接続する配線部材を備え、
前記配線部材の上側支持対象部分が上側支持位置で操舵回転中心軸を中心とする回転を規制された状態で支持され、前記配線部材の下側支持対象部分が前記上側支持位置よりも下側の下側支持位置で前記操舵回転中心軸を中心とする回転を許容された状態で支持されることで、前記配線部材の一部が前記操舵回転中心軸を経由するように配索されており、
前記配線部材は、前記車体側機器から前記上側支持位置、さらに、下側支持位置を経て前記車輪側機器に接続される、足回り用配線モジュールの配索構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、足回り用配線モジュール及び足回り用配線モジュールの配索構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両本体からインホイールモータへ電気信号を供給する配線装置を開示している。特許文献1には、配線は、ハンドルを回転させることによるタイヤの回転に追随しなければならないこと、そのために、配線には多少のたるみが設けられることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-271909号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ステアリング操舵によって車輪が回転した場合において、足回りの用配線部材の曲げ変形を抑制することが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、ステアリング操舵によって車輪が回転した場合において、足回り用の配線部材の曲げ変形を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の足回り用配線モジュールは、車体側機器と車輪側機器とを接続する配線部材と、前記配線部材が操舵回転中心軸を経由するように、前記配線部材を支持する支持部材と、を備える足回り用配線モジュールである。
【0007】
本開示の足回り用配線モジュールの配索構造は、車体側機器と車輪側機器とを接続する配線部材を備え、前記配線部材の一部が操舵回転中心軸を経由するように配索されている、足回り用配線モジュールの配索構造である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、ステアリング操舵によって車輪が回転した場合において、足回り用の配線部材の曲げ変形を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は実施形態に係る足回り用配線モジュールの配索構造を示す概略断面図である。
図2は図1におけるII-II線概略断面図である。
図3は図1のIII-III線における概略断面図である。
図4は変形例に係る下支持部を示す概略断面図である。
図5は変形例に係る配線部材を示す概略断面図である。
図6は変形例に係る支持部材を示す概略断面図である。
図7は他の変形例に係る支持部材を示す概略断面図である。
図8は配線部材の配索位置に関する変形例を示す概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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