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公開番号2025141317
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024041197
出願日2024-03-15
発明の名称追加配線部材の配索構造
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60R 16/02 20060101AFI20250919BHJP(車両一般)
要約【課題】車両に対して配線部材を容易に追加できるようにすることを目的とする。
【解決手段】追加配線部材の配索構造30は、車室11に面する内装部材12に対する追加配線部材32の配索構造であって、室内側から前記内装部材12上に配置された追加配線部材32と、前記追加配線部材32を前記内装部材12とは反対側から覆う追加内装部材40と、を備える。前記内装部材12には、互いに隣り合う内装部分13同士の間に継ぎ目16が設けられ、前記追加内装部材40は、前記追加配線部材32を覆うカバー部42と、前記カバー部42から突出し、前記継ぎ目16に差し込まれて前記内装部材12に保持されている保持部44とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車室に面する内装部材に対する追加配線部材の配索構造であって、
室内側から前記内装部材上に配置された追加配線部材と、
前記追加配線部材を前記内装部材とは反対側から覆う追加内装部材と、
を備え、
前記内装部材には、互いに隣り合う内装部分同士の間に継ぎ目が設けられ、
前記追加内装部材は、前記追加配線部材を覆うカバー部と、前記カバー部から突出し、前記継ぎ目に差し込まれて前記内装部材に保持されている保持部とを有する、追加配線部材の配索構造。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
請求項1に記載の追加配線部材の配索構造であって、
前記カバー部は、筒状に形成されて前記追加配線部材を収容しており、
前記保持部は、前記カバー部の外面より外側に突出している、追加配線部材の配索構造。
【請求項3】
請求項2に記載の追加配線部材の配索構造であって、
前記カバー部には延在方向に沿うスリットが形成され、
前記保持部は、前記スリットの縁部から突出している、追加配線部材の配索構造。
【請求項4】
請求項3に記載の追加配線部材の配索構造であって、
前記保持部は、前記スリットの第1縁部から突出する第1保持部と、前記スリットの第2縁部から突出する第2保持部とを有し、
前記第1保持部と前記第2保持部とが前記継ぎ目に差し込まれている、追加配線部材の配索構造。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の追加配線部材の配索構造であって、
前記追加内装部材は、前記追加配線部材よりも高剛性である、追加配線部材の配索構造。
【請求項6】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の追加配線部材の配索構造であって、
前記追加配線部材及び前記追加内装部材が前記継ぎ目に沿って延びる、追加配線部材の配索構造。
【請求項7】
請求項6に記載の追加配線部材の配索構造であって、
前記継ぎ目は、互いに異なる第1継ぎ目と第2継ぎ目とを有し、
前記追加配線部材は、前記第1継ぎ目に沿って延びる第1延在部分と、前記第2継ぎ目に沿って延びる第2延在部分とを有し、
前記追加内装部材は、前記第1延在部分を前記第1継ぎ目に保持する第1追加内装部材と、前記第2延在部分を前記第2継ぎ目に保持する第2追加内装部材とを有する、追加配線部材の配索構造。
【請求項8】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の追加配線部材の配索構造であって、
前記カバー部と前記追加配線部材との間に設けられたシールド部を備える、追加配線部材の配索構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、追加配線部材の配索構造に関する。
続きを表示(約 970 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電装部品に対するワイヤハーネスを、後部ガラスを保持するウェザストリップに埋設し、各電装部品に接続するコネクタ等やメインハーネスに接続するためのコネクタを外部に露出させた状態でウェザストリップに固定的に設ける技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-24782号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両における電気部品の追加実装等に応じて、配線部材を容易に追加できるようにすることが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、車両に対して配線部材を容易に追加できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の追加配線部材の配索構造は、車室に面する内装部材に対する追加配線部材の配索構造であって、室内側から前記内装部材上に配置された追加配線部材と、前記追加配線部材を前記内装部材とは反対側から覆う追加内装部材と、を備え、前記内装部材には、互いに隣り合う内装部分同士の間に継ぎ目が設けられ、前記追加内装部材は、前記追加配線部材を覆うカバー部と、前記カバー部から突出し、前記継ぎ目に差し込まれて前記内装部材に保持されている保持部とを有する、追加配線部材の配索構造である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両に対して配線部材を容易に追加できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態1にかかる追加配線部材の配索構造を示す平面図である。
図2は図1のII-II線に沿った断面図である。
図3は図1のIII-III線に沿った断面図である。
図4は追加内装部材を継ぎ目に差し込む様子を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示の追加配線部材の配索構造は、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)

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