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公開番号2025141338
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024041224
出願日2024-03-15
発明の名称車載機器の支持装置
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60R 16/02 20060101AFI20250919BHJP(車両一般)
要約【課題】車載機器の取付作業性を向上させる。
【解決手段】車載機器の支持装置20は、車載機器を含む被支持体40を支持する。支持装置20は、被支持体40を一方から支持する第1支持部材21と、被支持体40を他方から支持する第2支持部材22と、第2支持部材22を、被支持体40を支持する支持位置P1と、支持位置P1よりも第1支持部材21から離れる退避位置P2との間で、移動可能に支持する第1ブラケット23と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
車載機器を含む被支持体を支持する車載機器の支持装置であって、
前記被支持体を一方から支持する第1支持部材と、
前記被支持体を他方から支持する第2支持部材と、
前記第2支持部材を、前記被支持体を支持する支持位置と、前記支持位置よりも前記第1支持部材から離れる退避位置との間で、移動可能に支持する可動支持部材と、
を備える、車載機器の支持装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
請求項1に記載の車載機器の支持装置であって、
前記第2支持部材は長尺状であり、
前記可動支持部材は、前記第2支持部材の長手方向の一端部を回動可能に支持する回転支軸を、含む、車載機器の支持装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の車載機器の支持装置であって、
前記退避位置から前記支持位置に向かう方向に前記第2支持部材を付勢する付勢部材をさらに備える、車載機器の支持装置。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の車載機器の支持装置であって、
前記第2支持部材が前記支持位置に位置する前記第2支持部材と係合する係合部を有する係合部材をさらに備える、車載機器の支持装置。
【請求項5】
請求項4に記載の車載機器の支持装置であって、
前記第2支持部材は、前記係合部に係合される被係合部を有し、
前記係合部は、前記被係合部が挿入される溝部と、前記溝部の一部に形成される突起部と、を備え、
前記支持位置において、前記突起部が前記被係合部を抜け止めする方向から前記係合部と接触する、車載機器の支持装置。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載の車載機器の支持装置であって、
前記第1支持部材および前記第2支持部材は、前記車載機器を含む前記被支持体をガイドするガイドレールである、車載機器の支持装置。
【請求項7】
請求項1または請求項2に記載の車載機器の支持装置であって、
前記第1支持部材および前記第2支持部材の少なくとも一方に、複数の固定部が形成される、車載機器の支持装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車載機器を含む被ガイド体を支持する車載機器の支持装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両の天井とルーフライナとの間に配置されるワイヤハーネス組付体を開示している。特許文献1のワイヤハーネス組付体は、防音材と、保護材と、複数のワイヤハーネスとを備えている。複数のワイヤハーネスは、防音材と保護材との間に配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-90229号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の機能を追加したいという要望に応えるため、車載機器が後付け可能であることが望まれている。このように車載機器が後付けされる場合、狭い車内での作業が想定される。このため、できるだけ簡単に取付作業が行えることが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そこで、本開示は、車載機器の取付作業性を向上させることを目的とする。
【発明の効果】
【0006】
本開示の車載機器の支持装置は、車載機器の取付作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は車載機器の支持装置が取り付けられる車両の一例を示す概略斜視図である。
図2は支持装置を上方から示す概略斜視図である。
図3は支持装置を下方から示す概略斜視図である。
図4は第2支持部材が支持位置に位置する状態の支持装置の平面図である。
図5は第2支持部材が支持位置に位置し、かつ被支持体が支持されない状態の支持装置を示す正面図である。
図6は第2支持部材が退避位置に位置する状態の支持装置を示す平面図である。
図7は第2支持部材が支持位置に位置し、かつ被支持体が支持される状態の支持装置を示す正面図である。
図8は被支持体を上方から示す斜視図である。
図9は被支持体を下方から示す斜視図である。
図10は係合部と被係合部とが係合する様子を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
【0009】
本開示の車載機器の支持装置は、次の通りである。
【0010】
(1)車載機器を含む被支持体を支持する車載機器の支持装置であって、前記被支持体を一方から支持する第1支持部材と、前記被支持体を他方から支持する第2支持部材と、前記第2支持部材を、前記被支持体を支持する支持位置と、前記支持位置よりも前記第1支持部材から離れる退避位置との間で、移動可能に支持する可動支持部材と、を備える。これにより、第2支持部材を移動させれば被支持体の取り付けができる。被支持体が取り付けられやすい。
(【0011】以降は省略されています)

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