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公開番号2025146581
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024103341
出願日2024-06-26
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人株式会社フジテレビジョン,一般社団法人日本化粧品検定協会,一般財団法人日本気象協会
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/015 20230101AFI20250926BHJP(計算;計数)
要約【課題】人間の外皮系又は当該外皮系に塗る化粧品についての、所定日の所定時間帯の間適切な状態を維持できるか否かを予測するために支援が可能となる技術を提供すること。
【解決手段】気象情報取得部51は、所定地点についての将来の所定日の所定時間帯における気象情報を取得する制御を実行する。指標生成部52は、気象情報取得部51で取得された気象情報、並びに、化粧品及び肌の特性DB71に格納された化粧品及び肌の化学的特性に基づいて、人間の外皮系又は当該外皮系に塗る化粧品についての、当該所定日の当該所定時間帯の間適切な状態を維持できるか否かの度合いを示す指標を生成する制御を実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
所定地点についての将来の所定日の所定時間帯における気象情報を取得する気象情報取得手段と、
取得された前記気象情報、並びに、化粧品及び肌の化学的特性に基づいて、人間の外皮系又は当該外皮系に塗る化粧品についての、当該所定日の当該所定時間帯の間適切な状態を維持できるか否かの度合いを示す指標を生成する指標生成手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記指標生成手段は、
所定の気象条件、又は、人間の外皮系若しくは当該外皮系に塗る化粧品に関する複数の要素毎に、取得された前記気象情報に基づいて、前記所定日の前記所定時間帯の間に起こり得ることを予測する予測手段と、
前記複数の要素の夫々についての予測結果に基づいて、前記度合いを演算する度合演算手段と、
を有する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
所定の気象条件について、前記複数の要素のうち当該所定の気象条件を用いる所定要素に基づいて規定された一定の条件を満たすか否かを判定し、当該一定の条件を満たした場合には所定のアラートを出力するアラート手段
をさらに備える請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記指標は、顔に施したメイクが、前記所定日の前記所定時間帯の間保ちやすいか否かの目安を示す第1指標を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記指標は、天気に合わせたスキンケアの手入れ度合いの目安を示す第2指標を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記指標は、ヘアセットが、前記所定日の前記所定時間帯の間保ちやすいか否かの目安を示す第3指標を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置が実行する情報処理方法において、
所定地点についての将来の所定日の所定時間帯における気象情報を取得する気象情報取得ステップと、
取得された前記気象情報、並びに、化粧品及び肌の化学的特性に基づいて、人間の外皮系又は当該外皮系に塗る化粧品についての、当該所定日の当該所定時間帯の間適切な状態を維持できるか否かの度合いを示す指標を生成する指標生成ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータに、
所定地点についての将来の所定日の所定時間帯における気象情報を取得する気象情報取得ステップと、
取得された前記気象情報、並びに、化粧品及び肌の化学的特性に基づいて、人間の外皮系又は当該外皮系に塗る化粧品についての、当該所定日の当該所定時間帯の間適切な状態を維持できるか否かの度合いを示す指標を生成する指標生成ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、メイク崩れ対策、スキンケア、ヘアセットは、広く一般消費者からのニーズが高く、これらメイク崩れ対策、スキンケア、ヘアセットに関しては、例えば下記特許文献1乃至4や、非特許文献1及び2に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002―15184号公報
特開2014-10750号公報
特許第6793301号公報
国際公開第2018/029963号
【非特許文献】
【0004】
九州住環境研究所「ASHRAEの温熱環境「SET*指標」」、http://www.ecoq21.jp/latest-article/no146/no146.pdf(2024年4月12日閲覧)
津村亜紗子、齋藤(大塚)香織、藤井範子、藤田郁尚、久原丈司、大野健剛.(2016).高湿度条件下における整髪剤のセット力低下に及ぼす頭皮脂の影響、および頭皮脂の毛髪上への移行について.日本化粧品技術者会誌、50(1), 33-40.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、人間の外皮系又は当該外皮系に塗る化粧品についての、所定日の所定時間帯の間適切な状態を維持できるか否かを予測したいという要望が存在するが、特許文献1乃至4や、非特許文献1及び2を含め従来の技術では当該要望に十分に応えることができない状況である。
【0006】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、人間の外皮系又は当該外皮系に塗る化粧品についての、所定日の所定時間帯の間適切な状態を維持できるか否かを予測するために支援が可能となる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
所定地点についての将来の所定日の所定時間帯における気象情報を取得する気象情報取得手段と、
取得された前記気象情報、並びに、化粧品及び肌の化学的特性に基づいて、人間の外皮系又は当該外皮系に塗る化粧品についての、当該所定日の当該所定時間帯の間適切な状態を維持できるか否かの度合いを示す指標を生成する指標生成手段と、
を備える。
【0008】
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムの夫々は、上述の本発明の一態様の情報処理装置に対応する情報処理方法及びプログラムの夫々である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、人間の外皮系又は当該外皮系に塗る化粧品についての、所定日の所定時間帯の間適切な状態を維持できるか否かを予測するために支援が可能となる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の情報処理装置の一実施形態としてのサーバを含む情報処理システムの構成例を示す図である。
図1の情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2のサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図3の機能的構成を有するサーバの出力により図1のユーザ端末に表示された画面の第1の具体例を示す図である。
図3の機能的構成を有するサーバの出力により図1のユーザ端末に表示された画面の第2の具体例を示す図である。
図3の機能的構成を有するサーバの出力により図1のユーザ端末に表示された画面の第3の具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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