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公開番号
2025139735
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024038731
出願日
2024-03-13
発明の名称
フィルム延伸装置
出願人
株式会社カネカ
代理人
個人
,
個人
主分類
B29C
55/06 20060101AFI20250919BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】延伸フィルムの厚みのムラを抑制できるフィルム延伸装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係るフィルム延伸装置1は、フィルムFが張架される一対の張架ロール11,12と、前記一対の張架ロール11,12の間の前記フィルムFを加熱するヒーター40と、前記張架ロール11,12を前記フィルムFの下方で支持する支持体51,52と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フィルムが張架される一対の張架ロールと、
前記一対の張架ロールの間の前記フィルムを加熱するヒーターと、
前記張架ロールを前記フィルムの下方で支持する支持体と、
を備える、フィルム延伸装置。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記支持体は、前記張架ロールの前記フィルムに当接する領域の全長に亘って連続して当接する、請求項1に記載のフィルム延伸装置。
【請求項3】
前記支持体は、前記一対の張架ロールをそれぞれ支持する一対の回転自在な支持ロールである、請求項2に記載のフィルム延伸装置。
【請求項4】
前記支持体は、前記一対の張架ロールの両方を支持する単一の支持ロールである、請求項2に記載のフィルム延伸装置。
【請求項5】
前記支持ロールの少なくとも外周面は、金属材料から形成される、請求項3または4に記載のフィルム延伸装置。
【請求項6】
前記一対の張架ロールの中心間距離は、20mm以上80mm以下である、請求項1から4のいずれかに記載のフィルム延伸装置。
【請求項7】
前記ヒーターは、前記フィルムの全幅に亘って連続して対向する、請求項1から4のいずれかに記載のフィルム延伸装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フィルム延伸装置に関する。
続きを表示(約 940 文字)
【背景技術】
【0002】
ウェブ上のフィルムを搬送しながら加熱して搬送方向に延伸する延伸装置が使用されている。このような延伸では、フィルムが幅方向に収縮して厚みムラや位相ムラが生じる場合がある。特許文献1には、ヒーターの配置を最適化することにより、フィルムの幅方向の収縮を抑制する技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-139946号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フィルムに対する要求仕様はますます高くなっており、延伸によるフィルムの厚みや位相のムラをさらに抑制できる技術が望まれる。このため、本発明は、延伸フィルムの厚みのムラ(バラツキ)を抑制できるフィルム延伸装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)本発明の一態様に係るフィルム延伸装置は、フィルムが張架される一対の張架ロールと、前記一対の張架ロールの間の前記フィルムを加熱するヒーターと、前記張架ロールを前記フィルムの下方で支持する支持体と、を備える。
【0006】
(2)(1)のフィルム延伸装置において、前記支持体は、前記張架ロールの前記フィルムに当接する領域の全長に亘って連続して当接してもよい。
【0007】
(3)(2)のフィルム延伸装置において、前記支持体は、前記一対の張架ロールをそれぞれ支持する一対の回転自在な支持ロールであってもよい。
【0008】
(4)(2)のフィルム延伸装置において、前記支持体は、前記一対の張架ロールの両方を支持する単一の支持ロールであってもよい。
【0009】
(5)(3)および(4)のフィルム延伸装置において、前記支持ロールの少なくとも外周面は、金属材料から形成されてもよい。
【0010】
(6)(1)から(5)のフィルム延伸装置において、前記一対の張架ロールの中心間距離は、20mm以上80mm以下であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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